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時間空費の反則の基準について
日時: 2016/09/18 19:24:00
名前: 中学生の親 

先日の中学校の試合でのことです。
団体戦で、本数リードの学校が、
大将戦で打突の意思もなく、
相手を中心にして右や左へ動き回って、
明らかに引き分け狙いの戦法を取っていました。
2・3回それが続いた後、
主審の先生が、合議→反則になりました。
つばぜり合いを利用しての時間空費は、
よく目にしますし、審判も反則も取りやすいと思うのですが、
この状況での反則は初めて目にしました。
素人考えでは、追いかける相手は、間合いが取れている分、
回る相手に対して、攻め込んで試合場の隅に追い込んで、
有効打突は奪えるように思うのですがどうでしょうか。
あまり全国大会では目にしない状況だとは思いますが、
各県ではどうでしょうか。Hide.さん、教えてください。
メンテ

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Re: 時間空費の反則の基準について ( No.1 )
日時: 2016/09/19 00:36:10
名前: バッハ 

なんの反則なんでしょう? 攻めて打ちに行かないほうが悪い!
メンテ
Re: 時間空費の反則の基準について ( No.2 )
日時: 2016/09/19 01:05:33
名前: だみ声  < >

本数で勝っているから、大将戦は時間切れで「引き分け」を狙うと言う作戦は存在すると思います。 ただし試合そ
のものの流れとしては決勝まで勝ち上れるチャンスは少ないでしょうし、チームの優勝は程遠いのではないでしょう
か?
時間切れを狙って「戦わない動き」しかやらないのは、そこで勝ててもそのことが尾を引いて次の試合にも影響しま
す。 戦い全てに全力を尽くさない戦法は破たんします。
決勝を狙うチームにはあってはならない、その場しのぎの「姑息な」戦法だと思います。
そういう戦法でも、巧妙な選手は審判にそうと悟られない動きをして、カモフラージュして反則も取られないでしょ
うが、そこまで鍛えられてない中学生あたりだと、「みえみえ」すぎるため、審判は誤魔化されないのではないでし
ょうか?  しかもカモフラージュでたとえ勝てても、結局は次の相手は次第に強くなってきますから、通用しなく
なってきますから、結局そのあたりで負けてしまいます。 勝ち数が一つ多いかどうかと言うだけです。

一方相手選手としては、戦わない相手を試合場内に追い詰め、逃げ場を無くして料理する方法もあるでしょうが、こ
れは、双方選手の力量にかかわるところだと思います。
逃げるだけの相手を袋のネズミにして勝利することが出来る選手とチームは、勝ち上り方を知っていることになるし、
優勝も狙えるチームという事ではないでしょうか?

審判として正々堂々と戦おうとしない選手や、時間切れを狙う戦い方などが感じられれば、当然合議、反則となると
思います。 いつどのタイミングで合議を掛けるかは、主審の判断だと思いますが、副審から「やめ」で合議を求め
る事も出来る事例ではないでしょうか? その理由は、「逃げ回る行為」を、規則1条「公明正大に」試合をしていな
いと言う判断に帰結するという事です。

各県における判断と言うより、ハイレベルな試合にはこのような場面展開は基本的に起きてないのではないでしょうか?
単に時間切れを狙って逃げ回っているのか、攻め合って尚、打突の機会をとらえきれないでいるのかなどは、主審の
判断するところであり、「注意」して戦いが積極的に展開するようにするのも、合議して「反則」を与えるのも、審判
技術にゆだねられる所だと思います。
メンテ
Re: 時間空費の反則の基準について ( No.3 )
日時: 2016/09/19 07:38:48
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

>あまり全国大会では目にしない状況だとは思いますが、

一本を取っている(または団体戦で有利な側)が意図的に攻撃に行かず防御の身になって
しまうのは「試合の公正を害する行為=時間空費」の反則になります。
先日行われた全日本女子選手権でもちゃんと適用されておりました


>素人考えでは、追いかける相手は、間合いが取れている分、回る相手に対して、攻め込
>んで試合場の隅に追い込んで、有効打突は奪えるように思うのですがどうでしょうか。

今は三所よけという、ほぼ万能のよけ方があります。
コーナーにお相手を追い込んでも、そのよけ方で間合いに入ってこられますと打突するこ
とができません。まして、突きが突けない小中学生の場合、三所よけを崩す方法がありま
せんので。
メンテ
Re: 時間空費の反則の基準について ( No.4 )
日時: 2016/09/19 09:20:44
名前: 中学生の親 

説明が不十分であった点を補足します。
逃げる相手は、構えは全く崩していません。
相手の打突に対しては手元を上げる場面はありましたが、
基本的には、中段の構えのまま、足だけで間合いを取りながら、
相手を中心にして周りをぐるぐる回っていただけです。
間合いをつめて、相手が打てないようにしてもいませんでした。
また、中学生は三所防ぎは、指導→反則になりますので、
三所防ぎも全く使っていませんでした。
やはり反則でしょうか。
メンテ
Re: 時間空費の反則の基準について ( No.5 )
日時: 2016/09/19 17:22:24
名前: だみ声  < >

書かれた内容から推測するに、鍔迫り合いによる時間空費ではないけれど、攻めがなく、構えただけで遠間を保って
円運動していると言う状況は、審判の目としては「時間空費」に相当すると思います。 合議して反則を与えたのは
適正な判断だったと思います。(1回目は、「注意」とし、2回目に「反則」という事もあるでしょう。選手のレベルも
勘案して判断すると思います)

相手の子がもっと積極的に攻め込んだ場合、ライン際に追いやられ、負い目になっているところに一本打たれるケー
スもありそうですが、その後この試合は、反則一回のまま本数勝ちで勝利したのでしょうか?
その次の試合でも勝ち上れたのでしょうか?
メンテ
Re: 時間空費の反則の基準について ( No.6 )
日時: 2016/09/20 07:12:48
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 中学生の親さん

逃げる意図が感じられる打突の意思のない攻防は時間空費の反則で間違いありません
メンテ
Re: 時間空費の反則の基準について ( No.7 )
日時: 2016/09/23 21:21:04
名前: 中学生の親 

To Hide.さん

簡潔で的確な説明ありがとうございました。
疑問がすっきり解決しました。
メンテ
Re: 時間空費の反則の基準について ( No.8 )
日時: 2016/09/24 08:34:33
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 中学生の親さん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。


ポイントを取らせないようにすることは試合テクニックの一つではありますが、打突の意
思なく逃げるのは「公明正大な試合」ではありません。守る中にも戦う「有効打突を狙う」
意思が見えなければいけないのです。

剣道試合・審判規則の第1条には、

---------------------------------------------

[本規則の目的]
第1条
この規則は、全日本剣道連盟の剣道試合につき、剣の理法を全うしつつ、公明正大に試合
をし、適正公平に審判することを目的とする。

http://www.kendo.or.jp/kendo/compentitions_refrees/#all
---------------------------------------------

と書かれております。
ここに抵触するわけですd(^-^)!
メンテ

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