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余し面
日時: 2013/11/15 20:19:42
名前: 剣伸 

相手が面を打ってくる所を、右斜め後方に下がりながらかわし、面を打つ技を「余し面、」
同じく左斜め後方に下がりながらかわして小手を打つ技を「余し小手」と昔に教わった事があります

今でもこういった技を打つ選手はいるのですが、「余し面」「余し小手」で検索しても出てきません

技の名前が変わるという事はないでしょうし、私が間違えて覚えているのかもしれません
この技の名前は何というのでしょうか?
メンテ

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Re: 余し面 ( No.1 )
日時: 2013/11/16 03:25:12
名前: 快刀乱麻 

余し面、余し小手で私には通じますけどね。 子どもたちに教える時は面抜き面、面抜き小手などと呼んだりもしますが。面抜き胴と同じ理屈ですから。
メンテ
Re: 余し面 ( No.2 )
日時: 2013/11/16 07:26:35
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

そうですねぇ、それらは「余し技」というよりも「抜き技」と一般的に呼ばれていると思
います

ちなみに、「抜き面」と「余し面」は厳密にいいうとニュアンスが違います。
「余し」の方は、中段の構えを崩すことなく「足でさばいて間を切った」場合、「抜き」
は構えを振り上げる等、「構えを変化させつつさばいた」場合、と心得ますd(^-^)!
メンテ
Re: 余し面 ( No.3 )
日時: 2013/11/17 10:07:00
名前: 快刀乱麻 

Hideさん、そうなんですか。厳密に言うと違うんですね。知らなかったです。お相手に空を切らせた所を打つのは全て抜き技と捉えておりました。勉強になりました。
メンテ
Re: 余し面 ( No.4 )
日時: 2013/11/17 21:00:03
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 快刀乱麻さん

管理人のHide.です。

あくまでも「厳密に言えば」というレベルです。
一般的認識としては「抜き面」も「余し面」も「抜き面」という括りになると思います

では、どこに違いがあるかと言えば、抜いてのは「打突を抜く」行為であって、余しは
「技(打突)ではなくて間合いを余した」というニュアンスですd(^-^)!
メンテ
Re: 余し面 ( No.5 )
日時: 2013/11/18 19:03:08
名前: 快刀乱麻 

Hideさん、さらに分かりやすい説明ありがとうございます。確かにお相手の面に対して右に抜いてやや右前に跳ぶ抜き面(表の抜き面?)は余し面とは呼ばないですもんね。こういう捉え方でよろしいでしょうか?
メンテ
Re: 余し面 ( No.6 )
日時: 2013/11/19 10:26:47
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 快刀乱麻さん

>確かにお相手の面に対して右に抜いてやや右前に跳ぶ抜き面(表の抜き面?)は余し面
>とは呼ばないですもんね。こういう捉え方でよろしいでしょうか?

はい、その通りです。
「面抜き胴」も「面余し胴」とは言いませんねd(^-^)!
故に、「打突を抜いた」というのと「打突を余した」も違うニュアンスになります

蛇足ながら、「引いた(さがった)」と「余した(切った)」も全く違います。
「引いた(さがった)」は、お相手に攻められたり気圧されたり押されたりして後退する
行為。「余した」は、お相手の攻め(気配)を感じ、自らそれを無効化するために間合い
を調整する行為ですd(^-^)!
メンテ
Re: 余し面 ( No.7 )
日時: 2013/11/21 20:32:17
名前: 剣伸 

快刀乱麻さん
Hide.さん

回答ありがとうございます

「余し面」自体は存在し、抜き技の一種という事で理解出来ました
ありがとうございました
メンテ
Re: 余し面 ( No.8 )
日時: 2013/11/22 06:19:42
名前: 快刀乱麻 

剣伸さん

いえいえ。 私の方こそ良い勉強になりました。それよりも私が質問ばかりして大変失礼しました。
メンテ
Re: 余し面 ( No.9 )
日時: 2013/11/22 07:17:20
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 剣伸さん&快刀乱麻さん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます

剣道には玄妙な技がたくさんあります。
今、「払い面」という括りになっている技にも「たたく」「払う」「張る」と使い分けが
あります。「巻く」にも、「巻き落とし」「巻き上げ」「巻き押さえ」など使い方は様々。
そうしたことを知って、さらに使い分けられると楽しいですね 〜☆
メンテ

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