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剣道の試合に出したい
日時: 2017/08/03 21:15:50
名前: ミティ 

小学生高学年の子がいる親からの相談です。
剣道のかけもちはできればやめた方がいいと以前の掲示板にありましたが、息子の所属している道場は年に10回くらいの試合&錬成会で稽古は毎日のようにあります。
在籍してる人数も30人程いるし、試合はほとんど6年生でさらに試合にでれる機会がありません。
それでたまにの試合で実力が発揮できないと怒られます。
もっと試合経験を積んで試合慣れさせたいとかけもちも考えるようになりました。
他の道場のかけもちの仕方がよくわかりません。
親としては人数が足りていない道場で試合に助っ人として入りたいと思ってます。
メンテ

Page: 1 |

Re: 剣道の試合に出したい ( No.1 )
日時: 2017/08/03 22:43:48
名前: まる 

試合目的で掛け持ちですか…
ちょっと難しいと思います

基本的に掛け持ちはNGです
剣道は師匠と弟子という考えが根にあるので、師を二人持つ事に抵抗がある先生も多いです
ましてや、試合に出たいという動機での掛け持ちは快く思わない先生・保護者が大多数だと思います

よくある掛け持ちのパターンは…
自分の道場の稽古だけでは足りない
近所の道場に出稽古に行く(もちろん双方の先生の許可を貰って)
出稽古の頻度によって、施設利用料の名目で会費を払う
試合に出る人数が足りないなどで、出稽古先の先生から所属道場の先生に助っ人依頼が来て、所属道場の先生のOKが出て初めて試合に出してもらう
このような流れではないでしょうか?

場合によっては、会費だけでなく稽古当番などもしなければならないかもしれません
全てをクリアした上で、試合に出してもらうのは一番最後という感じだと思います
もちろん自分から出たいと言うのではなく、先方からお願いされる形です

あちこちに出稽古に行って、あちこちの道場の名前で試合に出て、最終的にはあちこちでトラブルになった人を知っています
その末路は…
私個人的には、掛け持ちはお勧めしません
メンテ
Re: 剣道の試合に出したい ( No.2 )
日時: 2017/08/04 07:23:11
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

まるさんがお書きくださったとおりです。
私も掛け持ちはお勧めしません。まして「試合目的」であるとすると、所属団体の先生、
掛け持ち先の先生、共に納得してくださるとは思えません(>_<)

所属団体の先生側からすれば「毎日のお稽古の中で力をつけ、自分から選手の座をつか
み取るのが筋」と考えますし、掛け持ち先の指導者は「自分が手取り足取り育てた子を
選手にしたい。なぜ、よその団体の子を使わなければならないのだ」とお考えになるは
ずです。
まぁ、試合偏重で「レンタル選手でもいいから勝ちたい」と考える指導者もいないでは
ありませんが、そうしたところで試合に出たとしても、もともとたいしたチームではあ
りませんので、成績は望めないでしょう。


私は反対の立場ですが、「レンタル選手」や「二重所属」などで有名道場から選手とし
て大会に出場し、いつの間にか移籍という子どももおります。そうした子のほとんどが、
有名道場からの「声かけ(スカウト)」であることがほとんどで、自ら志願して有名道
場の選手になるというケースはまずありません。


ミティさんがお書きのように人数が足りていない団体の場合、レンタルしてでも試合に
出したいと考える指導者がいないでもありませんが、所属団体の先生との関係によって
はトラブルに発生する可能性が極めて高いと考えます。
現道場をお辞めになるお考えがないのであれば、掛け持ちはされないほうがいいでしょ
うm(_ _)m
メンテ
Re: 剣道の試合に出したい ( No.3 )
日時: 2017/08/04 23:18:20
名前: ミティ 

まる様、Hide.様回答ありがとうございました。

やはりかけもちはかなりのリスクがある事がわかりました。
所属してる指導者の先生は毎日のように稽古しているのだから強いはずと子供達に言い聞かせています。
確かにみんな強くはなっているのですが、試合の多い他の道場に試合に勝つという自信が親子共々ありません。
今の道場は息子が気に入っているので、最高学年になるまで我慢するしかないようですね。

ちなみに関東圏ですがオープン試合はありますか?
オープン試合でも指導者を通した方がよいのでしょうか?
審判の先生がいなくても参加できますか?
メンテ
Re: 剣道の試合に出したい ( No.4 )
日時: 2017/08/05 05:05:30
名前: ミティ様 

http://ameblo.jp/habataki0903/entry-12196752578.html

こちらのブログを拝見してみると
月1でオープン錬成会してるようですよ
メンテ
Re: 剣道の試合に出したい ( No.5 )
日時: 2017/08/05 07:12:40
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To ミティさん

>確かにみんな強くはなっているのですが、試合の多い他の道場に試合に勝つという自
>信が親子共々ありません。

確かに「試合慣れ」というのはあります。
しかし、指導者は「試合のみ」を目標に子どもたちに剣道を教えているのではありませ
ん。残念ながら剣道がどれだけ強くなっても、野球やサッカーのようにプロのある競技
ではないのです。一部の特殊な職業に就かない限り、それを生業として生きていくこと
はできません。

多くの剣道指導者は、剣道の理念にあります通り「人間形成」を主眼とし、正しい考え
方、正しい言動ができ、困難にぶつかった時にそれを乗り越えられる「心身の強さ」
を育て、立派な社会人になる基礎を作り上げるべく取り組んでいます。
小学校時代の目先の勝ちなどはたいして問題ではなく、中学、高校、大学、一般と長き
にわたって剣道を続けて行けるように考えているものです。

むろん、試合から学べることもたくさんありますが、試合をすること(させること)が
剣道という競技の目的ではなく、それは剣道という大きな山の中でほんの一部の小高い
丘のようなものだとお考えいただければと思いますm(_ _)m


>ちなみに関東圏ですがオープン試合はありますか?
>オープン試合でも指導者を通した方がよいのでしょうか?

ミティ様さんがご紹介くださっているような「個人参加」できる錬成会が昨今増えてき
ました。そうした錬成会の場合、子ども審判が多く審判の先生を必要としていない場合
が多いですね。
もちろん、そうしたものに参加する場合でも、きちんと指導者の許可をとる必要があり
ます。

剣道界は狭く、剣道の先生方はどこかしらでつながっていたりするものです。
先生方がお会いした時、「そういえばこの間、お宅の生徒がウチの錬成会に参加してま
したよ」なんていう話をされたとき「知りませんでした」では済まないのです。
まず顔を合わせた時、こちらから「ウチの門弟がお世話になりました」とご挨拶してこ
そ礼節が保たれるのです。

出稽古にせよ錬成会参加にせよ、勝手に行うのはNGとお考え下さいm(_ _)m
メンテ
Re: 剣道の試合に出したい ( No.6 )
日時: 2017/08/06 22:37:13
名前: ミティ 

回答ありがとうございます。指導者と相談して錬成会に参加するか決めたいと思います。

先日、試合で力が発揮できず、負けてしまった事で指導者にかなり叱られその後の掛かり稽古でかなりしごきを受け息子が号泣して帰宅しました。指導者が息子を精神的に鍛えていただいている事は理解できます。少しでも息子が試合に場慣れして自信を持って試合に出れるようになる為には試合数を多くすることだと考え今回の掲示板に投稿しました。

回答して下さった方々の意見は剣道の経験をしたことがない私にとっては、わかりやすく剣道の理念を教えていただいて感謝しております。上の子も含め10年近く剣道に関わっていますが、正直試合を中心として叱咤激励してきました。私も試合の他にも剣道には大切な事があると心がけてサポートしていきたいです。
ありがとうございました。
メンテ
Re: 剣道の試合に出したい ( No.7 )
日時: 2017/08/07 08:52:34
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To ミティさん

>先日、試合で力が発揮できず、負けてしまった事で指導者にかなり叱られその後の掛
>かり稽古でかなりしごきを受け息子が号泣して帰宅しました。指導者が息子を精神的
>に鍛えていただいている事は理解できます。

そんなことがありましたか。

そちらの先生は、負けても褒めることがあったり、勝っても叱ることはありませんか?
よほど試合偏重の先生でない限り、剣道の先生か「勝ち負け」という結果で子どもを叱
ったりしません。

弱い気持ちでお相手に勇気をもって向かっていけなかったとき、力はあるのにそれを出
し切れなかったときに先生は叱ります。試合の中からずるい気持ちや逃げる気持ちを感
じた時にも叱るはずです。
反対に、お相手が強かったり大きかったりしたときに、恐れることなく元気よく向かっ
ていく試合をした時は、きっと勝ち負けにいかんを問わず褒めてくださるのではないで
しょうか。

自分の中の弱さに気づき弱さを克服すること。
困難から逃げることなく立ち向かっていく姿勢。
お相手を敬い、勝って驕らず常に内省の気持ちを持つこと。
厳しいお稽古を通じて、先生方はそれを子どもたちに教えようとしておられるはずです。

保護者の皆様にも、勝ち負けという表面的なことではなく、お子さんのそういった部分
での成長を見守りサポートしていただけますと助かります
メンテ

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