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宮崎先生の試合
日時: 2020/03/13 00:48:13
名前: むご 

昔の宮崎先生の動画を見ましたが、全日本のときも七段戦のときも八段戦のときも、初めのとき、相手に礼をしてますよね。私の息子も真似して稽古してたら道場の先生に怒られました。始まる前から相手に頭下げるやつがどこにいるかと。みなさんはどう思いますか。
メンテ

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Re: 宮崎先生の試合 ( No.1 )
日時: 2020/03/13 08:51:46
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

う〜ん、気がつきませんでしたねぇ、それ。
いくつか動画を見てみましたが「礼をしている」というよりも顎をグッと引いている動作
のように見えます。
単なるクセであって「礼」ではないのではないでしょうか?

もちろん、立ち合いの前に立礼をしておりますので、「はじめ」の宣告の後に礼をする必
要はありませんd(^-^)!
メンテ
Re: 宮崎先生の試合 ( No.2 )
日時: 2020/03/13 09:37:12
名前: ジージ 

癖でしたか。七段戦の決勝では始めから立ち上がったあと、宮崎先生が礼までいかないけれど、頭を下げたことに対し栄花先生も頭を下げたように見られたので。上段の先生も上段に構える前に一礼しますよね。蹲踞の前に礼をしてるなら要らない動作ってことでしょうか?
メンテ
Re: 宮崎先生の試合 ( No.3 )
日時: 2020/03/14 09:17:37
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To ジージさん

管理人のHide.です。

上段の選手が頭を下げるのは意味があります。
「上段でお相手させていただきます。失礼します」という意味合いがあります。


今でこそ誰でも上段の構えを執ることができますが、昔は師匠が「中段がそこそこしっか
り修行できたようだから上段を執って気の勉強をしなさい」と許可をしてもらって上段の
勉強を始めることができたのです。

地稽古などで目上にかかる時、最初は中段でお稽古し、元立ちの方が「上段にあげなさ
い」とおっしゃってからでないと上段でのお稽古ができませんでした。この際「ご無礼し
ます」という気持ちを込めて軽く会釈をした。
その名残が上段にかぶる際の礼(会釈)なんです

今ではこうしたことを知る人も少なくなりましたし、そういうことを教える先生もいなく
なってしまいました。
立礼後、試合が始まってからの礼は不要と書きましたが、こうした歴史的な慣習は遺って
ほしいかな、とは思いますm(_ _)m
メンテ
Re: 宮崎先生の試合 ( No.4 )
日時: 2020/03/14 23:15:40
名前: ジージ 

管理人先生、勉強になりました!深いです。
メンテ
Re: 宮崎先生の試合 ( No.5 )
日時: 2020/03/15 09:36:40
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To ジージさん

恐れ入ります。

これ以外にも、失われつつある思想がたくさんあります。
こうしたことを後世に伝えるのも、現場で指導する人間の務めだと思っております
メンテ

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