このフォームからは投稿できません。
name
e-mail
url
subject
comment
トップページ > 記事閲覧
木刀による基本技稽古法における残心について
日時: 2018/08/28 16:09:00
名前: 猫剣士 

久しぶりに書き込みさせて頂きます。

木刀による基本技稽古法では、原則的に残心は中段に構えて取るとなっております。

ここで、
(1) 基本一、二、三、四、七の仕掛け技では、元立ちが中段の構えに戻る前に、掛り手が中段に戻って残心をとる
(2) 基本五、八、九の応じ技では、双方とも中段に戻って、掛り手が残心をとる。
(3) 応じ技でも基本六だけ例外的に形に表さない残心(掛り手が中段に戻らず打突した姿勢のままで残心)
となっておりますが、この違いの理由或いは根拠のようなものはあるのでしょうか?


当方の推察を含んだ認識では、
(1)では、掛り手が打突後にすかさず残心を取るべき事を教えるため、元立ちが中段に戻る前にそうさせている
(2)は、上記(1)との違いが不明であるが、相中段になっての残心もあり得る事を教えている? ただ必ず応じ技の時にそうしているのかが不明。
(3)は、日本剣道形にあるような形に表さない残心もあり得る事を教えている? 或いは前進・後退の歩数を合わせて元の位置に戻るための苦肉の策?


ご教授の程、よろしくお願い致します。
メンテ

Page: 1 |

Re: 木刀による基本技稽古法における残心について ( No.1 )
日時: 2018/08/29 07:21:34
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

私も猫剣士さんとほぼ同意見です。

基本6の小手摺り上げ面は、打突の瞬間に打ち切りと残心が行われる事例があることを示
していると思われます。
現実の試合でも、お相手の正面で打ち切って決めることがありますね。
面摺り上げ面、面返し面も同様な形が存在します。


(2)の事例は、元立ちも「打たれて打たれっぱなしにしないこと」を教えているのでは
ないでしょうか
メンテ
Re: 木刀による基本技稽古法における残心について ( No.2 )
日時: 2018/08/29 19:07:32
名前: 猫剣士 

Hide.さん

コメントありがとうございます。

> (2)の事例は、元立ちも「打たれて打たれっぱなしにしないこと」を教えているのではないでしょうか


はい。(2)については、元立ちも技を出すので残心が必要との説があるようです。つまり双方中段に戻した時に、双方残心を示す。
これはこれで納得できるのですが、全剣連の2書籍(講習会資料、木刀による基本技稽古法)では「掛り手は残心を示す」のみ記載されているので
改訂の際に補足して頂きたい所です。
同時に(1),(3)で意図する所についても。
メンテ
Re: 木刀による基本技稽古法における残心について ( No.3 )
日時: 2018/08/30 06:59:22
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

そうですね、応じ技の場合「なぜ形としての残心がないのか」をしっかりと明記してほし
いですね
メンテ

Page: 1 |

Subject 入力禁止
Title 入力禁止
Theme 入力禁止
題名 スレッドをトップへソート
名前
E-Mail
URL
URL
コメント中には上記URLと同じURLを書き込まないで下さい
パスワード (記事メンテ時に使用)
コメント

クッキー保存