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防がれる応じ返し胴
日時: 2018/05/29 18:24:12
名前: ジャスミン 

面応じ返し胴が防がれてしまいます。
稽古では決まるときもありますが、
上手の先生になると、手元を直ぐに下げられて胴が打てません。

防がれない応じ返し胴を決めたいです。
メンテ

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Re: 防がれる応じ返し胴 ( No.1 )
日時: 2018/05/30 08:46:07
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。

そうですねぇ、お相手が十分に捨てきっていないとそういう状況になりますね。

お相手が捨てきれないのは、待って返し胴を打っている場合です。
お相手を攻めて引き出して打っていれば、お相手は手を下げて対応することは不可能で
すd(^-^)!

お相手が上手の先生であれば「引き出す」のは難しいとは思いますが、しっかり攻めて
先をかける中から「機会を探る」しかないでしょう。
メンテ
Re: 防がれる応じ返し胴 ( No.2 )
日時: 2018/05/30 09:12:12
名前: 長幼の序 

応じ返しが相手を待つ状態になると、狙いがばれやすい。
上手の方なら、尚更ですね。
気攻めで負けた応じ返しは、防がれやすく仮に当たっても有効となりにくいようです。

応じ、返し技は、その言葉の感じから相手が打ってくるのを待って受けてって感覚ですが、むしろ相手をジリジリと攻めてサッと引き出す、またはギリギリの攻防で敢えて緊張を緩めて引き出す等の一様の「攻め」が大切です。

面返し胴を「面摺り上げ胴」的に前で捌く稽古をすると感覚が掴みやすいですよ
メンテ
Re: 防がれる応じ返し胴 ( No.3 )
日時: 2018/05/31 12:24:43
名前: ジャスミン 

相手の面の勢いより勝る胴でないと旗をあげてくれませんね。

上手の先生に狙っても、やっぱり攻めが足りないから防がれるんですね。

ありがとうございました!
メンテ
Re: 防がれる応じ返し胴 ( No.4 )
日時: 2018/05/31 18:59:55
名前: サン七式 

三七式ヨシと申します。

ジャスミンさんが応じ返し胴をされるところを見ていないので、想像で書き込むことをお許しください。

あと、あくまでも私の持論なので、眉唾で参考になるところだけチョイスしてください。

応じ返し胴を失敗するのは、機会と打ち方の問題があると思います。

機会については、Hide先生と長幼の序先生が記入されているように、お相手をしっかり引き出して、面を
打ち切らせることと、竹刀を接触させるタイミングかカギだと思います。

特に、上手の先生を引き出してというのは、かなり難しいので頑張ってください。

打ち方についてですが、一つは大きく竹刀を回さないことです。

これは、竹刀の接触のタイミングと関連します。

頭上で受けてお相手の竹刀を止めて打つ方法を教えて下さる先生もいらっしゃいますが、このやり方では
私はなかなかうまく出来ません。

私の場合は、すりあげ面とほぼ同じタイミング、手の内で竹刀を接触させます。

竹刀の接触で、お相手の軌道をずらし、体さばきを伴いながら自分の右に抜けます。

接触後の自分の竹刀の軌道としては、「く」の字をイメージしています。

失敗例で多いのは、竹刀の接触が遅く、お相手が近づくために、大きく竹刀を振って、極端な場合は自分
の体の後ろの方にまで剣先を持って行っている方も見られます。

胴打ちは面打ちと同じように、左手の引きおろしと手の内で打つのが正解だと思っています。

従って、多少はぶれますが左拳(柄頭)は概ね正中線上を動きます。

私は、素振りの左右面や、切り返しの左右面でも左拳(柄頭)は正中線を上下するようにと習いました。

そして、胴打ちは手の位置が面より下がるだけで、振り方は左右面と同じだと習いました。

中段から小手を打つようにして、手の内を返しながら剣先を「く」の字に動かすようなイメージです。

あと、胴は防具の前面の太鼓部分は腹で、胴は脇腹部分であると考えています。

ここを打つためには、前述のとおり竹刀の接触が早くないと打てません。


左右面では大きく竹刀を振られているでしょうが、切り返しの左右面を打たれている時は如何でしょう。

肩を使って、刃筋を意識しながら手の内の返しと、冴えを意識しながら多少スピードは犠牲にしても左右
面を打つことをお勧めします。

切り返しの左右面こそ、応じ技の手の内の稽古には最適だと思います。

早くしようとすると、手の内は握りっぱなしで、左手の上下もなくなるので、効果が半減していると思います。


角度が悪く、あまり良い例ではありませんが参考に動画のURLを添付(4分30秒ごろ)します。

hhttps://www.youtube.com/watch?v=uPgn2_rnmQY
メンテ
Re: 防がれる応じ返し胴 ( No.5 )
日時: 2018/06/04 12:28:54
名前: ジャスミン 

サン七式さん、技術的なアドバイスありがとうございました!
切り返しから気を付けたいと思います!


メンテ
Re: 防がれる応じ返し胴 ( No.6 )
日時: 2018/06/05 07:20:17
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To ジャスミンさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。

待たずに打てるように頑張ってみてくださいね
メンテ
Re: 防がれる応じ返し胴 ( No.7 )
日時: 2018/06/05 16:31:35
名前: ポパイ 

ジャスミンさん。
返し胴を警戒する相手には返し面で相手の意識を上に持って行かせるのはどうですか?子供たちに指導している中で「打ちたい技を打っても決まらない。相手の空いてるところを確実に打ちなさい」と伝えます。
たとえて言うなら、小手を隠す相手には面や小手面など上を狙ってる意識を相手にぶつける事で相手の手元が動き出します。そこで初めて小手を取りに行く!って感じです。基本的に相手を動かすには自分が動くのが基本だと思います!頑張ってください
メンテ
Re: 防がれる応じ返し胴 ( No.8 )
日時: 2018/06/07 08:18:11
名前: 三七式ヨシ 

サン七式ヨシ改め、三七式ヨシと申します。

切り返しの再考はとても良いことだと思います。

私が小学校の4年生から6年生まで教えて下さった、竹内一郎先生(故人)は、

「切り返しは稽古の最初に毎回行うが、これは単なる準備運動ではない。」

「体さばき、左右への動き以外、剣道の基本的動作がすべて含まれている。」

と、良くおっしゃっていました。

子供達にはしっかり振りかぶりなさいと注意しますが、40代の後半から肩を動かすから手の
内が出来るのではないかと思っています。

特に、左右面は早く打ちたいので、左手の上下が不十分で更に左右へ動くことが多いですが、
これだと前述した左手の引き降ろしと手の内による胴打ちは難しいと思います。

肩、肩甲骨を動かし刃筋を意識して手の内を返し、茶巾絞りで決める事のを毎回の切り返しを
行うたびにチェックしながら行う。

ジャスミンさんは実践されていると思いますが、中高生なども目にしていると思うので、くど
いと思いますがご勘弁下さい。


元立ちのときも、ただ打たせるのではなく間合いを作ったり、お相手の打突に対し仮想の応じ
技をやってみるのも良いと思います。(基本打ちの元立ちも)

切り返し十徳というのを耳にされたことが有ると思いますが、何事も正しくやらないと効果は
中々でません。

息継ぎをどこでするのか、左手の収まりや継ぎ足などチェックすべきところを意識してするの
か漫然とするのかで差が出てくると思います。

「速くできる」のと「速くする」のは似ていますが、大切なところをきちんと押さえないと差
がでます。

私も11月の名古屋の審査に向け、担当業務の関係で稽古時間が減っていますが頑張ります。
メンテ
Re: 防がれる応じ返し胴 ( No.9 )
日時: 2018/06/08 17:29:51
名前: ジャスミン 

皆さんありがとうございました!

切り返し十徳、受け八徳ですね!
胴は、切り返しの打ち方が、手元が下がっただけですか?

皆さんは、切り返しの左右面と、胴打ちの竹刀を斜めに降る角度は一緒ですか?
胴打ちも、左手を正中線を真下に下げるイメージですか?
メンテ
Re: 防がれる応じ返し胴 ( No.10 )
日時: 2018/06/09 01:11:45
名前: 三七式ヨシ 

三七式ヨシと申します。

胴の打ち方への質問ですが、ジャスミンさんは三段ということは、剣道形は太刀の形七本目までは稽古
されているものと思います。

各県により違いますが、わが県では四段からは小太刀も審査対象です。

太刀の形七本目の仕太刀と、小太刀の二本目の打太刀には胴打ちがあります。

小太刀の二本目は脇に取ったところから振り被りますが、太刀の形の七本目は刀を起こすようにして
抜き胴(諸説あり)を打ちます。

また、木刀による剣道基本技稽古法には掛かりて、元立ちとも胴打ちがあります。

ジャスミンさんはこれらの胴打ちをどのように行われていますか。

剣道形と竹刀での技で、大きく違うのは応じ技の打ち方です。

剣道形では接触してから大きく振りかぶりますが、竹刀の場合その方法ではお相手が前に出てくるので、
下がりながらでないとその方法では打てません。

すりあげ面を前、もしくはその場で打つためには、竹刀の軌道は半らせん状に前に出ていかないと打て
ません。

このとき左手は概ね正中線上を上下し、右手の操作と手の内で打つわけですが、左手は私のイメージと
しては胸の中心あたりまで上がり、鳩尾まで握り拳が一つ分程度下ります。

応じ返し胴も、左手はすりあげ面と同じ程度まで上がり、へそ前まで下ります。

竹刀は刃先を左下に傾けながら、自分のもの打ち付近がお相手の刃部の鍔元に近い1/3程度に接触して、
そこから{くの字」に下りるようイメージしています。

木刀による剣道基本技稽古法の動画をご覧になれば、下り胴も抜き胴も左手は概ね正中線を通っている
のが分かると思います。

振り被りの大きさは先述のように、違いはありますが大小の差があるものの振り下ろし方は同じです。

別トピで胴打ちが垂に当たるというのがありますが、見ていないので勝手な騒動ですが、左手が正中線
を外れて右手より高くなっているのではないでしょうか。

この一番の原因は、始動が遅いためお相手が接近してくるので、胴をを打つため距離を合わせるために
左手が正中線から外れてしまうのが原因と思われます。

更にお相手が接近して竹刀が振り下ろせないので、後ろ側に引いてしまうのでより打ちにくくなります。

解決方法は前述しましたが、前で竹刀を竹刀を接触させて、剣先を横に振らずに左手と手の内で振り下
ろすことです。(くどくて申し訳ありません)


切り返しの左右面の振りかぶり方は、大きく二つに分かれるようです。

一つは、全剣連の剣道指導要領にありますが、真っすぐ剣先は正中線上を通り、頭上で手の内を返す方
法。

もう一つは、切った軌道を返す方法。

剣道時代に基本稽古についての特集で、教士八段の先生方のコメントは、後者の方が多かったようでし
た。

私は、前者の方で教わりました。

どちらが正しく、間違っているということなないと思います。

自分でやってみて、一番の違いは面を着けた時、お相手の左面を打つのはどちらでも出来ますが、右面
は打った軌道を戻そうとすると、面が邪魔で肘を曲げないと難しいようです。

これは、私見ですが、刀で切り込んだら切り落とすか真っすぐ手前に引き抜かなければ抜けないのでは
と思います。

大拙なのは手の内の返しと、締め、右も左も同じだけ振りかぶることだと思いますので、私は自分が子
供の時に習った真っすぐ振りかぶることを後進には進めています。

角度の問題ですが、山根幸恵範士(故人)は、左右面は米&#22169;みから顎にかけてと言っておられ、剣道指
導要領の45度に割と近いかと思います。

胴打ちは振り下ろしの途中までは左右面とほぼ同じ軌道ですが、そこからお相手の肩の外側から腕を迂
回して斜めに切り下すので、少し角度は浅く(垂直に近い方で)なっていると思います。

なお、切り返しの際は元立ちが受けるか、お相手の左右面を打たせていただくので、振りかぶりは二等
辺三角形になっています。
メンテ
Re: 防がれる応じ返し胴 ( No.11 )
日時: 2018/06/10 09:36:01
名前: ジャスミン 

剣道指導要領は、私は持っていないのですが、
切り返しの左右面は、
頭の上で、手首を返し、角度をつけて左面を打ち、
打った位置で、手首を返し、竹刀を正中線に戻しながら、振りかぶるということですか?

素振りでちょっとだけやってみましたが、私はこっちのほうが右面が難しいです。

三七式ヨシさんは、普段、実際に切り返しをするとき、
どちらでやりますか?

胴打ちって、竹刀を真横から打っても、
刃部が真横を向いていれば一本になりますか?

音が良ければ確実に当たっていますか?

審判をしていて、音は良かったのですが、 竹刀の打突部が剣先に近かったと思ったので、
他の審判二人が旗をあげましたが、
私は消したことがあります。


メンテ
Re: 防がれる応じ返し胴 ( No.12 )
日時: 2018/06/10 14:23:47
名前: 三七式ヨシ 

三七式ヨシと申します。

ジャスミンさんへ。

前述のとおり、私は真っすぐ振り被り、頭上で手の内を返す(打突もしくは竹刀で受けられ手の内を
変える)方法で行っています。

これに加え、左手の握り拳の下から打突部位が見えるところまで振りかぶるようにしています。

左拳の下から面の打突部位が見えるところまで振りかぶるには、左面はどちらのやり方でも出来ます。

しかし、面を着けた状態でお相手の右面を打った後に、振り下ろした軌道を返しながら振りかぶろう
とすると、面金に右手がつかえて(鳥取弁で接触したり邪魔になる意)しまいます。

振り被りを重視するため、少し切り返しの時間は他の方より長くなります。

竹刀が、左右の面、もしくは元立ちの竹刀に当たった時に、手の内を真っすぐにしようとすると、少し
ぎこちない感じがすると思いますが、刃筋を意識しながら振り下ろしておいて、接触した瞬間に手の内
を緩めるとそれほど意識しなくても握りがきちんとしていれば真っすぐに戻ります。


胴の有効打突ですが、平打ち(竹刀が水平に近い軌道)でも旗を上げることはあります。

鳥取では、打った瞬間もですがその後の抜きが割と重要視されます。

十分な打ちでも、その後竹刀が抜けない(お相手の左側・自分の右まで)と旗が上がらないことがあり
ます。

私に教えて下さった故、竹内一郎先生は。

「刀のもの打ちとは、切っ先三寸、約10cm。」

とおっしゃっていました。(別のトピでもの打ちについて取り上げられています)

現行の試合審判規則では、切っ先から中結程度ということになっています。

胴は先述のとおり脇腹と考えていますが、ここはいわゆるひばら(脾腹)で肋骨のないところです。

ここに、もの打ちが当たり、抜くことができれば致命傷になることは間違いないと思います。

なお、私も試合者の錬度により同じような技でも上げたり上げなかったりします。


平打ちの場合は、おうおうにして刃筋が通っていないことが多いですが、小学生の場合であれば、打
突の機会を捉えていれば旗を上げるようにしています。
メンテ
Re: 防がれる応じ返し胴 ( No.13 )
日時: 2018/06/10 20:10:41
名前: ジャスミン 

三七式ヨシさんは、わたしの書いた方法でやっているんですね?

皆さんありがとうございました。
勉強になりました。

メンテ

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