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飛距離を出すには
日時: 2018/02/28 09:22:05
名前: カズ 

こんにちは
いつも楽しみに拝見しています。

私は40代半ば、5段のリバ剣です。
最近、年齢を重ねてきて、以前のように前に飛べなくなっています。
この前、ビデオを撮ってもらいみたのですが、自分のイメージとはほど遠く・・・

もちろん加齢とともに面打ちの飛距離がなくなるのはわかります。
しかし、もっと高齢の七・八段の先生でも私よりも遠間から腰の入った打ちを打たれる先生もいて、感心することしきりです。
筋肉量も減っているのでしょうから、トレーニングもしなくてはとも思います。

もっと遠間から打てるようになるために、どのようなトレーニングや稽古方法、意識すべき点など、ご指導いただきたいと思います。
宜しくお願いします。
メンテ

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Re: 飛距離を出すには ( No.1 )
日時: 2018/03/01 07:08:50
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

加齢とともに筋力が衰え跳躍力が落ちるのは仕方がないこと。
とはいえ、できうる限り遠くに飛びたいものですね。

私はとくにトレーニングはしておりませんが、走り込み、階段走、縄跳びなどは効果が
上がると思われます。体感を鍛えるためのトレーニング等も役に立つはずです


稽古では打ち込み稽古では「二足一刀の大きな面打ち」を行っています。
左足にしっかりと「乗る」感覚をつけるためです。
そのあと、一足一刀の間合いから「大きな面打ち」と「小さな面打ち」をお稽古し、二
足一刀での左足への「乗り」をイメージします。

「一足一刀からの面打ち」は無意識のうちに左足が動いてしまいますので、構えた足の
位置を動かさないようにして、そこから打ち出していきます。打突後抜けていって振り
むいた時も正しい足を作り、元立ちに先ほどの間合いを作ってもらい、足を変えないように気をつけながら面を打ちます。

なお、一足一刀から打つとき、前に倒れ込むように重心が移動してしまいますと、右足
が早く着地してしてしまいます。姿勢とバランスを維持したまま、しっかりと左足で
「床を押す」ことが肝要ですd(^-^)!
メンテ
Re: 飛距離を出すには ( No.2 )
日時: 2018/03/01 09:10:25
名前: カズ 

Hideさん、ありがとうございます。
もちろん、飛べなくなるもはわかりますが、そこに甘んずるところなく、できるだけ遠間からの剣道を心がけたいと思っています。

先に書いた高段の先生も(当然、そんな先生ばかりじゃないですが・・・)
私より高齢なのに触刀の間からジリジリと間詰めし、一足一刀の間に入るとストーンと打ってこられる先生がいます。

普段の稽古では、どうしてもその一足一刀からもうひとつ攻めて内間に入ってから打ってしまいますが、昇段審査では一足一刀で打たなければ、(入りすぎれば)打突の機会を捉えていないと判断されるとも聞きます。それで、なるべく遠く、といってもいわゆる一足一刀から一足で打ちたいと思っています。

お稽古の方法ですが、結局は子供と一緒ですね・・・ 私も子供の指導をしていますが、結局Hideさんと同じことを口酸っぱく指導しています
メンテ
Re: 飛距離を出すには ( No.3 )
日時: 2018/03/02 07:12:27
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To カズさん

ええと、一足一刀の間合いというのは、物理的に一歩でお相手に届く距離のことで「打
ち間」とは違います。
もちろん一足一刀が伸びれば打ち間も伸びるわけですが、一足一刀と打ち間を混同して
はいけません

打ち間というのは、若い時は限りなく一足一刀に近いですが、錬度が進むにつれ一足一
刀よりも短くなって来ます。それは「攻め」や「機会」というのもを学び、単純に「お
相手よりも遠い間合いから打てれば勝てる」という状況じゃなくなってくるからです。


審査で大切なことも、「間合いが遠いこと」ではありません。
「機会をとらえて打ち切っているか」が重要ですd(^-^)!
メンテ
Re: 飛距離を出すには ( No.4 )
日時: 2018/03/02 09:32:55
名前: 長幼の序 

これは、飛距離(跳躍力)というより打突するまでの準備(間合い、機会等)及び打ち方の問題ではないでしょうか。
前記でHideさんが述べておられますが、私も読むからに同じことを感じました。

勿論、跳躍力があり、より遠くの間合いから正しい姿勢で打てる事は良い事ですが、ここも打つべき機会、剣道でよく云われる
「自分から近く、相手から遠い」ここの観念が理解できなければ功を奏しません。

加齢や身体の状態による身体能力の低下は、どんな剣士も抱える当たり前の問題です。
また継続して稽古を続けている方と、そうでない方、特にリバ剣の方々には、頭のイメージは動ける時の残像があり、結果無理をして身体を傷める事が多いようです。
勿論、相応のトレーニングである程度の予防は出来ますが、それと並行して初心に還っての基本打ちの見直し、それを踏まえての打ち込み、上懸かりの稽古、かかり稽古を体力に合わせて継続する事により、
自身の剣道力、打ちきる胆の強さ、機会と我慢、等々が徐々に理解できるようになってくるはずです。

「つもりの稽古で無く、つもる稽古をする」といわれる位、剣道の修練は時間がかかります、要は焦らない事です。

また打つべき機会、我慢の習得には、是非日本剣道形を正しく真剣に稽古してみてください。
冬場の稽古でも身体全体から湯気が立ち昇るが如く、夏場の稽古では全ての汗が枯渇する位の気魄でやられてみれば、今のお悩みの答えが見えてくるかもしれません。
頑張って下さい

メンテ
Re: 飛距離を出すには ( No.5 )
日時: 2018/03/02 09:56:09
名前: カズ 

ありがとうございます。
精進します!
メンテ
Re: 飛距離を出すには ( No.6 )
日時: 2018/03/03 07:15:49
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To カズさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。

間合い、攻めはまさに剣道を続ける限りついて回る命題です。
ともに精進いたしましょうp(^-^)q
メンテ

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