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中段の上段への攻め方
日時: 2017/06/19 16:43:35
名前: もやしん 

先日初めて上段の方と稽古をしました。

基本は左小手に剣先をつけて、左小手を狙うと思いますが、
それだけだと相手に簡単によけられてしまいます。

右小手を狙ってみましたが、
相手の面の方が当たっていました。

右小手も狙いつつ、揺さぶりをかけながら左小手を狙うのでしょうか?
逆胴も狙ってもいいのでしょうか?
(狙いやすい小手や突きが空いているのに、
わざわざ逆胴を狙うの必要はないという意見もあるようです)

左小手や逆胴を打つ機会はどんなときでしょうか?
メンテ

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Re: 中段の上段への攻め方 ( No.1 )
日時: 2017/06/20 07:23:06
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

上段は片手で打てるため中段よりも「打ち間」が遠いです。
さらに上や後ろに抜いて打つことができますので、かなり詰めて打ちにいかないと部位を
捉えることが難しいですねd(^-^)!

それで「上段は遠くから届くから」と考え間合いを取りながら対戦する人がいますが、そ
れだと上段の思うつぼ。剣線を触れ合わず間合いをはかることに慣れている上段選手は、
巧みに自分の間合いを作って攻撃することができてしまいます。


対上段のポイントは、恐れずに間合いに入っていくこと。
上段の戦術の基本は「出ばな面狙い」です。
中段が間合いに入ろうとするところ、あるいは左小手や右小手、突きを狙ってくるところ
を出ばなで面を打つわけです。

それを防ぐためには、面に対しての備えをしっかりして間合いに入っていくことです。
具体的には、面に下ろして来たら「すり上げ面」「返し面」「返し逆胴」に変化できるよ
うにしつつ間を詰めるのです。
また、諸手の技に対応できるよう下ろし際に「左小手」あるいは「右小手」を狙うことも
重要です。


片手突きは、上段の片手面と同じように遠間から狙える技です。
間合いに入っていく戦術と絡めて片手突きを配すると効果的です。

突きや左小手を打ち落とすべく構え崩れるようになったら、まっすぐに正面を狙ってみる
のも効果的です

最近は、間合いに入られると三所よけのような形でディフェンスをする上段もおりますの
で、出ばな面を防ぎながら間合いに入り、小手を牽制しながら近間で逆胴に変化するのも
効果があります。
メンテ
Re: 中段の上段への攻め方 ( No.2 )
日時: 2017/06/20 19:38:35
名前: もやしん 

なるほど、上段は出ばな狙いなのですね。

ありがとうございます。
勉強になりました。
メンテ
Re: 中段の上段への攻め方 ( No.3 )
日時: 2017/06/21 08:43:52
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。

剣線を触れ合っている中段同士の対戦でも間合いの取り方が難しいわけですが、触れ合わ
ない上段との対戦は本当に難しいですね。

ただ、上段は中段に比べて変化の少ない構えです。
振りかぶった状態になっているわけですから、そこから降りてくるだけです。
上段にどういう攻撃に手段があるかを知り、お相手の上段が何を得意にしているかがわか
れば、かなりの確率でお相手の打突を見切ることができます。

お稽古あるのみ、ですね 〜☆
メンテ

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