Re: 面の振りを速くしたい ( No.1 ) |
- 日時: 2016/07/30 16:42:23
- 名前: 道心
- 多分、37の竹刀から38に長さが変わったことにより、振れなくなっているのだと思います。
小さく速く打ちたいのなら、手首のスナップを使えるように注意して稽古してみて下さい。大きい面が打てなければ小さい面が打てないのは事実ですが、小さく面なりの振り方もありますので。
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Re: 面の振りを速くしたい ( No.2 ) |
- 日時: 2016/07/30 16:49:17
- 名前: だみ声
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- もう少し情報をください。 経験年数は4年目女子でいいですか? 高校1年生ですね? 中学校から剣道部にいた
として、早い子は二段取ってる場合もありますが、今現在何段ですか? この辺が分からないとみーたんの現状把握 が出来ないのです。
そして高校では指導者あるいは先輩たちも「振りが遅い」と注意していますか? さらに「こうやると早くなる」 の指導はありますか? 更に中学の時より「面の振り」が遅いようですが、これって面を打つまでの竹刀を振っている時間の事を言ってます か? そして何より遅くなったという事は「測定値」(打突時間測定器なる装置がある?)があるのでしょうか? 根掘り葉掘り聞くのは、情報が正確でないからです。 ゴメンね。
想像しながら書いて行きます… まず竹刀の振りが以前より遅くなったのではなく、周囲のみんなが早いので、相対的に遅く感じているのだと思いま すがどうでしょう? いずれにしても今より早く竹刀を振りたいので、こういう質問になったと思うのですが、目の前にいる指導者や先輩 の動作を見ながら習うのが一番正確だと思います。 何しろここは文字だけの世界です。 上達のため、竹刀を振る 速度を上げる方法を書くのは「至難の業」です。 せいぜい書けるのは、「素早く振りかぶって素早く振り下ろす」で すが、これだけだとしたら「それぐらい知っとるワイっ!!」と怒鳴りたくなるでしょ?
まあ、基本に立ち返って検証すると、竹刀は正中線を通っていますか? 左手主導で振れていますか? 竹刀を持つ 「手の内」は正しく親指人差し指で「V」字を作っていますか? 打った時の手は十分伸びていますか? 伸びすぎて いませんか? 大きな面打ちが正しくできていますか? ここで言う大きな面打ちとは、剣道形1本目の振りかぶりです。 しっか り肩甲骨周辺の筋肉(背中の筋肉)を使って振りかぶりますよ。 打突の前後で、上体に「ぶれ」はないですか? 軸ぶれは遅さにつながります。 フィギュアスケートの羽生弓弦選 手の4回転ジャンプは、軸ぶれしない時しか成功しません。 それと同じで早い面打ちも上記の条件を満たす必要が あります。
お尋ねなのは「小さく早く」なのは十分承知していますが、「でっかく・早く・強く・正確」に打てないと、求める「小 さく早く」もうまくいきません。 左手の絞りを十分に打突し、しっかり両腕を伸ばして、軸ぶれしない上体を意識 して打ち込み稽古を繰り返しておれば、次第に求める速さが出て来ると思います。 頑張ってねっ!!
と、文字で書くとこの程度です。 目の前にいる早い選手の早い打突を、よぉ〜〜〜〜〜〜く観察して真似てくださ い、もちろん尋ねて、教えてもらって、技を盗ませてもらいましょう。
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Re: 面の振りを速くしたい ( No.3 ) |
- 日時: 2016/07/31 08:37:58
- 名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk
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- 参照:
- 管理人のHide.です。
腕で振ろうと思っても竹刀は早くは振れません。 全身のバネを使って掘ります
とくに下半身と背中の力は必要です。 3.8の男子用の竹刀などで素振りをすると同時に、走り込みなども行うといいですよ。
あとは、腕の使い方です。 肩-肘-手首を柔軟に、ムチのようにしなやかに使ってやることによって、剣先に切れ味と スピードが出てきます。素振りなどの時から「剣先」を意識してみてくださいd(^-^)!
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Re: 面の振りを速くしたい ( No.4 ) |
- 日時: 2016/07/31 14:45:17
- 名前: 三七式ヨシ
- 三七式ヨシと申します。
みーたんさんへ、振りが遅くなったのではなく、有効打突が減ったのではないのでしょうか?
これまでにどのような稽古方法をされているかわかりませんが、中学、高校の部活でされているの であれば通常稽古の開始時には素振りは取り入れられているものと思われます。
であれば、学年が上がれば通常、体力、筋力は上がるものと思われます。
とすれば、振り方に何か癖があるか、今迄に比べ有効打突が減ったために、原因として振りが遅く なったと感じているのではないかと思われます。
振り方についてのアドバイスに関しては、だみごえ先生とHide先生のおっしゃる通りです。
あと、打ちの速さは振りの速さだけでなく、飛込みの速さが必要(Hide先生もご記入)です。
足さばきと構えた時の左足の準備に鍵があると思います。
構えた際に、気持ちが先行すると体重が右足にかかってしまうので、いったん体を前傾させるとか して右足に乗った体重を左足に乗せ換えてからでないと打突に行けなかったりします。
校則違反にならないようであれば、友人に打突の動画を撮ってもらって確認することをお勧めします。
下半身の使い方については、今月号の剣道時代で古川先生が特集を担当されているので参考にされて はどうでしょうか。
もう一つ、上半身についてですが、実は速く竹刀を振るためには脱力が鍵になります。
別トピでHide先生がゆっくり振り上げて、速くおろすアドバイスをされておられましたが、あれは素振 りおよび基本打ちに関するものと理解しています。
ゆっくり振りかぶるときに、腕の力ではなく、肩および肩甲骨の動きを意識し、左手の引き降しと手の 内を連動させてやることが大事です。
最後に、
打ちの速さ=上半身での竹刀の振り+飛込み
で、振りもしくは飛込みの遅いほうにあわないと打ちが決まりません。
飛込みの速さを向上させるヒントは左足の準備と右足の滞空時間を短くすることです。
たんんてきに言うと、右足を高く上げずに床に近いところを行くほうが良いと思います。
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