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構えとは?
日時: 2016/05/12 19:50:07
名前: もやしん 

とある講習会で、八段の先生が、
「剣先は低いほうが、面が遅くなるようで、
実は速くなる」と言われていました。

この理由までは説明されていませんでしたが、
なぜなのでしょうか?
皆目見当もつきません。

また、自然体がいいと言う先生もいれば、
膝に力を入れるという先生や、
お尻に力を入れるという先生もいます。

膝やお尻に力を入れようと意識しても、
身体が固くなり、思うように動けません。
皆さんはどのように構えていますか?
メンテ

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Re: 構えとは? ( No.5 )
日時: 2016/05/14 08:09:07
名前: 長幼の序 

前記しましたが、構えの基本は踏まえつつ、個人差はあっても良い・・・
実は、私自身、体のわりに手の長さが短い方で、自分では、へその辺りに左手を持ってきているつもりですが、実際はやや高くなっているようです。
ここで、無理してへそ付近に持っていくと、左脇、両肱が窮屈になる感覚がします。
これは、私自身の「自然体」では、ありません。
よって、左手はやや高いが左拳がしっかりおさまった構えを心がけています。
一般的に、左手の高い方は、左脇が開き(甘くなり)、竹刀の握りが、いわゆる横握りになっている事が多いようです。
これは、円滑で力みのない振り、打ちを損ない、「冴え」のある打突につながりにくい。
ポイントは、やはり握りです。

修正法として日本刀、木刀による「日本剣道形」を真剣に学ぶ事により矯正をする事をお奨めします。
竹刀=日本刀という観念を持つ事が、大切です。
私のお世話になっていた道場では、最初に日本剣道形を稽古してから、剣道の稽古と云う順序でした。
これは、形により自身の悪癖を修正し、間合、理合、呼吸等を学ぶ、それを実際の剣道に活かすという、昔ながら(武専)の稽古法。
全くもって、理に叶っていると思います。
そこには、「意識」する事、考えて考えて考えて・・・・それを無意識にできるまで、繰り返し稽古すること。
「古(いにしえ)を稽うる(かんがうる)」
これが、剣道の練習でなく、稽古と云われる由来です。
左手が上がると、必然的に脇が甘くなる。
物事が上手く成就しない時、失敗した時によく使われる「脇が甘い」は、正にここからきた言葉。
それ位、重要ってことですね。
メンテ
Re: 構えとは? ( No.6 )
日時: 2016/05/15 19:02:09
名前: もやしん 

ありがとうございます。

自然体を基本に、いつでも打って出られる構えを工夫してみます。
メンテ
Re: 構えとは? ( No.7 )
日時: 2016/05/16 07:17:33
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To もやしんさん

クラシックバレエの基本も「自然体」といわれていますが、その正しい立ち方は数多くの
レッスンの中から生み出していくもの。剣道の構えも同じです。

「楽な構え=自然体」ではなく、「自身の剣道を表現するにふさわしい構え=自然体」と
と考えになり、精進されますようp(^-^)q
メンテ
Re: 構えとは? ( No.8 )
日時: 2016/06/09 21:57:41
名前: もやしん 

構えたときの左手の位置は、どこでしょうか?
左手の親指付け根がへその前という教えもありますが、
剣道上達BOOKでは、Hide.先生は、
左手の拳が、ほぼ正中線上ですね。

私は、左手の親指付け根をへその前にしていると、
振りかぶると、竹刀の剣先が正中線を通らず、
右に開いてしまいます。

また、構えと関係があると思いますが、
自分より背の高い方と稽古すると、
面を打つ際に、遠くに飛ぼうと踏ん張っているようで、
足を一瞬準備していて、
起こりがわかると言われます。

私より背の低い先生には、
踏ん張らなくてもそのまま打てているようです。

背の高い方と稽古するときに、
意識するしかないのでしょうか。

相手が自分より背の高い場合に、
気をつけていることはありますか?

メンテ
Re: 構えとは? ( No.9 )
日時: 2016/06/10 08:26:18
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To もやしんさん

>構えたときの左手の位置は、どこでしょうか?

左手親指の第一関節が正中線(へそよりも少し下)に構えます


>相手が自分より背の高い場合に、
>気をつけていることはありますか?

間合いに入らないと届きませんので、「如何に間合いに入るか」を工夫しています。
入る途中でお相手が打ってきたときの対処を万全にしておくことが肝要ですd(^-^)!
メンテ
Re: 構えとは? ( No.10 )
日時: 2016/06/10 18:28:17
名前: もやしん 

左手の親指付け根ではなく、
第一関節なんですね。
ということは、やはり、
柄頭は、へそよりわずかに左にずれているのでしょうか?

別のスレッドも拝見しましたが、
自分より背の高い相手と稽古する場合は、
自分の打ち間まで入る間に相手が打ってくれば応じ技を出せるようにし、
自分の打ち間まで入ることができれば、
仕掛け技を出すようにするのでしょうか?
メンテ
Re: 構えとは? ( No.11 )
日時: 2016/06/10 23:54:28
名前: 三七式ヨシ 

三七式ヨシと申します。

自分が子度の時には、柄頭をへそ前、握りこぶし1つから一つ半前で、剣先はお相手ののど元の高さで、剣先はお相手の眉間もしくは
お相手の左目に付けると習いました。

最近の中央講習会の伝達講習会では、左手の親指の第1中手骨関節をへそ前にと言われます。

剣先のつけどころは、同じく眉間か左目なのですが、柄頭がへその左に少しずれるので、剣先を左目に付けても、剣先の位置はそれほ
ど開くことなく、中心(お相手の正中線上)に近くなります。

また、わずかに剣先が右向きになることから右小手を守りやすくなります。

なお、中段の構えは正眼の構えと言われますが、古流の流派によると「正眼」「晴眼」「星眼」「青眼」「臍眼」などの字があてられ、
剣先の付けどころもそれぞれ異なります。

それぞれの開祖の工夫によるものなのでしょうね。


構えるにあたっては、「懸待の一致」が重要なのと、機会をとらえるためにお相手を攻め崩すのにどうつなぐのかだと思います。

お相手の居つき、間を切ろうとしたところに乗って行ける、我慢しきれず出ようとした出端、動き始めたらすりあげ、応じ技、振り向き
ざまなどのお相手の技の尽きたところの各機会を捉えるのに最適な構えはもやしんさんが捜していかねばなりません。

いわゆる「基本」は先人たちの汗と涙で築かれた最大公約数であり、その本筋から外れないようにしながらご自分あった工夫が必要だと
思います。

そういう私も修行中なのですが(涙)
メンテ
Re: 構えとは? ( No.12 )
日時: 2016/06/11 07:16:52
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To もやしんさん

>柄頭は、へそよりわずかに左にずれているのでしょうか?

そうなりますが、やや半身なので柄頭が極端にずれているようには見えません


>自分より背の高い相手と稽古する場合は、
>自分の打ち間まで入る間に相手が打ってくれば応じ技を出せるようにし、
>自分の打ち間まで入ることができれば、
>仕掛け技を出すようにするのでしょうか?

そうですね、背の高いお相手ばかりでなくどなたとやるときも同じ気持ちじゃなきゃいけ
ませんが、背の高いお相手に加えて、

 ・攻撃的な剣風の人
 ・若い人
 ・出鼻を狙っている人
 ・強く打ち気を感じる場合

は、とくに入りを気をつける必要がありますねd(^-^)!
メンテ
Re: 構えとは? ( No.13 )
日時: 2016/06/11 16:55:15
名前: 構え 

構えとは簡単に言うと
いつでも打突出来るどんな時でも打突が出来る
のが構えだと思います。
メンテ
Re: 構えとは? ( No.14 )
日時: 2016/06/11 18:09:34
名前: もやしん 

先生に、左手をへその前に持ってくると、
小手が剣先で完全に隠れると目の前でみせていただいたことがあります。
自分で試してみると、
小手が完全に隠れるくらいにしようと思うと、
左手はかなり左にずらさなくてはなりません。

相面で打ち負けるのは、
左手が左にずれすぎているのかもしれません。
剣先が正中線を通るような左手の位置を探してみます。

メンテ
Re: 構えとは? ( No.15 )
日時: 2016/06/12 07:39:56
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To もやしんさん

剣先が中心から外れてしまうような構え方はダメですね。
もしフェイスブックが見られるなら、参考までに私を探してみてください。

ちょうど今のプロフィール写真が中段の構えを真正面から撮った画像ですから ~☆
メンテ
Re: 構えとは? ( No.16 )
日時: 2016/11/16 22:19:44
名前: もやしん 

Hide.先生、
先生から姿勢が悪い、構えが悪いと言われています。

姿勢が後ろに反り返っているようなのですが、
身体を起こすようにすると、
右膝に重心がかかるような、右膝に負担がかかるのですが、
これは仕方がないのでしょうか?
メンテ
Re: 構えとは? ( No.17 )
日時: 2016/11/17 07:14:42
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To もやしんさん

姿勢が悪いのはいけませんね。

反り返りすぎはいけませんよ。
攻めが効かなくなりますし、打突に移る際に上体を変化させなければならないため、お相
手に出鼻を悟られやすくなります。

骨盤を前傾させ、グッと背中に力を入れてみてください。
右膝に負担がかからないはずですが。
メンテ
Re: 構えとは? ( No.18 )
日時: 2016/11/17 09:02:18
名前: もやしん 

何度かやっていて感覚がつかめたような気がします。
ただ、身体を起こした分右足に重心が乗っているのですが、
これでいいのでしょうか?
メンテ
Re: 構えとは? ( No.19 )
日時: 2016/12/04 18:26:23
名前: もやしん 

Hide.先生、すみません、もう一つ質問です。
構えたときに、顎は引きますか?

顎を引いて構えると、面の物見がずれてしまうんですが、
面の物見がもともと合っていないのか、
それとも構えたときに、顎は引かないのでしょうか?
メンテ
Re: 構えとは? ( No.20 )
日時: 2016/12/05 07:04:42
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To もやしんさん

もちろん顎を引いて構えます。
物見がずれるとしたら「面があっていない」と考えられますm(_ _)m
メンテ
Re: 構えとは? ( No.21 )
日時: 2016/12/05 12:12:59
名前: もやしん 

面を買った武道具店の店主は、七段で、
後日面を見てもらっても、「サイズは問題ない」とのことでした。

上から見下ろすように構えるという教えもあるので、
そもそも顎を引かないのだろうかと思っていました。

ありがとうございます。
メンテ
Re: 構えとは? ( No.22 )
日時: 2016/12/06 07:26:08
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To もやしんさん

顎をしっかりと締めた状態で構え、武道具店さんに見ていただくことをお勧めいたします
メンテ
Re: 構えとは? ( No.23 )
日時: 2016/12/06 15:12:58
名前: 1回だけおせっかい 

もやしん様

顎を引くと額が前に倒れこみ前に出てしまってませんか。

鼻筋を垂直に立てたまま顎と額を同時に後ろに引くのです。すると下あごが軽く前に出ます。これが「おとがいを出す」です。

顎と額を同時に後ろに引けないとすれば、頚椎が固まっていますので、まずはそこをストレッチなどして柔軟にしてください。
失礼しました。
メンテ
Re: 構えとは? ( No.24 )
日時: 2016/12/07 08:37:39
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 1回だけおせっかいさん

管理人のHide.です。

そうですね、顎だけ引くと頭が落ちてしまいますね。
首は引き上げ、稽古着の後襟にピタッとくっつくようにしなければいけませんね。

フォローの書き込みありがとうございました
メンテ

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