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上段に対しての小手
日時: 2015/06/02 17:21:57
名前: Podge 

今回の世界大会も、無事に終わりよかったと思います。ところで2大会前でしょうか?正代選手に対して、韓国の選手が必要に、正代選手の打った後の竹刀から手を離し、胴の前においた右手を打っていましたが、あれは、小手ありなんでしょうか?
 いまだに誰にも聞いてもよくわからないような反応でしたので、はっきりしたいと思いました。
以前にもこのような記述があったかもしれませんが、見逃してしまいましたので、是非皆さんの意見を聞かせてください。
メンテ

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Re: 上段に対しての小手 ( No.1 )
日時: 2015/06/02 22:16:54
名前: 三七式ヨシ  < >

三七式ヨシと申します。

改めて、第15回の世界大会をyoutubeで確認しました。

スロー再生のもっと打突がわかるのがあったと思ったのですが、遠景のものしかわかりませんでした。

試合審判規則、審判細則及び運営の手引きに、上段の選手が竹刀から離した右手の小手が有効打突にはならないとの記載はありませんでした。

ただし、これも上記の資料には書かれていませんが、慣例としてですが二刀流の小太刀の打突が一本になりにくいのはご承知と思います。

本事例の場合、お一方の審判はは有効打突と認め、旗をあげられていました。

主神と、もうお一方がどのようにお考えかは直接伺っていないのでわかりません。

考えられるのは、竹刀から手が離れており、不安定?な形で打ちが軽いと判断されたか、ほとんどが下がりながらの打ちでしたので不十分と思われたのではと推測します。

さがり面や下がり胴の場合と比べ、竹刀を握った右小手でも下がり小手は有効打突になりにくい技です。

前に出ながら、しっかり残心が取られれば三本もしくは二本の旗が揚がり有効打突と認められたかも。

これは、推測の域を出ない話で、結局有効打突の要件がそろっていなかったとの判断がなされたものと思います。

メンテ
Re: 上段に対しての小手 ( No.2 )
日時: 2015/06/03 11:45:48
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

これは有効打突になります。
ただ、国内でも有効打突にできる審判員は数少ないでしょうし、まして世界大会ですと不
可能に近いと考えますm(_ _)m


剣道の審判には「自分の打てない技(機会)は有効打突に出来ない」という一面がありま
す。三所よけの左小手、逆胴なども、それが打てない審判員は一本に取ることが出来ない
のです(>_<)

お尋ねのケースも同じです。
ただ、正代選手は「打たれた」と認識していると思います(>_<)
メンテ
Re: 上段に対しての小手 ( No.3 )
日時: 2015/06/03 16:57:10
名前: Podge 

三七式ヨシさん、Hideさん、お返事ありがとうございました。日本の剣道に慣れていると、世界大会などで意外なことが多いので本当に審判は難しいですね。
 いろいろと勉強になります。海外の剣士は、いろいろと研究していますね。
韓国の選手は、徹底して鍔迫り合いから近間の間で、間を切ろうとするところで、攻撃していたような感じがします。合中段から、攻めを利かせながらの剣道に慣れている日本の剣道を徹底的に研究しているように見受けられました。
剣道の本質から離れない、世界大会にしてほしいですね。
メンテ
Re: 上段に対しての小手 ( No.4 )
日時: 2015/06/04 08:57:53
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To Podgeさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。


色々研究するのは悪いことではありません。ただ、仰るとおり剣道の本質から逸脱したも
のになってしまってはいけません。

剣道のルールは、暗黙の了解もあり、些細な事まで明文化されていません。国内でもその
間隙を縫うようにして妙なことをする選手が散見され、各世代ごとに様々なグランドルー
ルを設け対応しています。

世界大会のトピでも提案させていただきましたが、世界大会にもそのようなグランドルー
ルを設けて、正しく剣道が普及していくようにしていただきたいものですm(_ _)m
メンテ

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