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受けてからの引き技
日時: 2014/05/14 20:54:23
名前: 八ツ田おやじ 
参照: http://blog.goo.ne.jp/yatsudakendo

はじめまして。
八ツ田おやじと申します。

突然で申し訳ありませんが教えていただけましたら幸いです。
学校での剣道授業実施を主眼とした本を読みまして、その中に、「つばぜりからの引き技は難しいので、学校での剣道授業では相手の面を返して引き胴、小手を返して引き面をやらせたほうがよい」という趣旨の記述がありました。
これは学校の剣道授業の短い練習時間の中での剣道の習得を前提としたお話ですが、部活や道場、試合の場面での剣道とした場合、これは「アリ」なのでしょうか?たとえば試合では一本となりうるのでしょうか?

なんとなくですが、面返し胴、小手返し面などを練習しているときに下がった方がやりやすいので下がると「前に出て打て」と指導を受けてきた記憶があります。

ご教示いただければ幸いです。
メンテ

Page: 1 |

Re: 受けてからの引き技 ( No.1 )
日時: 2014/05/15 00:00:37
名前: G流剣士 

八ツ田おやじ さんの読まれた本を実際に見たわけではないので、どういった意味合いで
そうに書かれているのか判りませんが、初心者に教えると言う視点で考えると、
「つばぜりからの引き技は難しいので、学校での剣道授業では相手の面を返して引き胴、
小手を返して引き面をやらせたほうがよい」というのは違うかなと思います。

それと「面を返し引き胴…?」というのは、ありえなくはないですが、あまりメジャーな技ではないと思います。



つばぜり合いからの技は、確かに初心者で剣道を始めて、前に出る技を稽古して、次は引き技の稽古、
という段階では、打つ時打った後に進む方向が逆になり、難しくかつ、慣れていない動きになると思います。
日常生活で後ろ方向に進みながら何かをするとか、後ろ方向に数メートル進むことはまずないでしょう…。


しかしながら、基本打ちで、つばぜり合いで止まっている相手を打つのが難しいのなら、動いている相手、
打ってくる相手に対応して打つのは不可能です。また、返して打つという動作も相当難しいと思います。



部活や道場での練習としては、やりたいのなら「あり…?」だとは思いますが、その前に、前で応じる
面返し胴、小手返し面だと思います。


技の練習で小手返し面を前で打つより、下がって打つ方が打ちやすいのは、相手が打たせてくれることが
前提にあって、その上で下がる事によって、時間的にも空間的にも余裕が出来るからです。


ですから、実戦では相手にも時間的にも空間的にも防御する余裕が出来るので、少し相手が
強くなれば通用しません。また、相手の技に対して引いて、ましてや返して対処しようとすると、
ややもすると、ちょっとしたおどしで手元をビクビクと上げながら下がる事になりますので、相手から
見れば、これほど打ちやすい相手はいません。


ただ、相手の技を前で返して打とうとした瞬間に、間合いが近いと感じたとき、
瞬間的な判断で引いて打つ時はあると思います。



また、技として返して引いて打つ技が一本に成るかといえば、成ると思いますが前に出る技より、
打突の正確性と、打突の強さが求められると思います。
メンテ
Re: 受けてからの引き技 ( No.2 )
日時: 2014/05/15 07:25:30
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

う〜ん、いったい何というタイトルの本なのでしょう?
なんか妙な記述ですねぇ(>_<)


そもそも、「つばぜりからの引き技は難しいので、学校での剣道授業では相手の面を返し
て引き胴、小手を返して引き面をやらせたほうがよい」理由がおかしいですね。

「つばぜりからの引き技は難しいのでやらせない方がいい」ということの代替に「面を返
して引き胴」「小手を返して引き面」をやらせた方がいい理由にはならないと考えます。

たしかに、つばぜり合いからの引き技は難しいですね。
また、引いたところを打たれる懸念もあります。
剣道の授業で(時間的制約があるため)難しいのであれば、鍔ぜり合いをどう解消するか
は指導する必要があるでしょう。


面返し胴、小手返し面は、前に出るよりもさがって打った方が打ちやすいとは思いますが、
返し技そのものが初心者には難しいと思われます。
返したあと引きながら打った技を有効打突にするには、かなりの技量(打突力・体さば
き・剣さばき)が必要なのではないかと考えます。


ゆえに、この記述には納得がいきませんね(-_-)
メンテ
Re: 受けてからの引き技 ( No.3 )
日時: 2014/05/15 07:40:02
名前: 八ツ田おやじ 
参照: http://ichinikai.com

(8)流剣士様

(すみません!○8がスマホからだと機種依存文字として送信できませんでしたm(__)m)
ありがとうございますm(__)m
納得いたしました。私のぼんやりした認識と一致し、整理することができました。

もう一度件の本を見てみると返し技というよりは、決めごととして、相手の面や小手を竹刀で受けとめて相手が止まったところで、引き胴、引き面ということでした。
質問でも触れましたが学校での剣道授業を前提とした記述なので、短い練習時間のなかで習得できる技術で、できるだけ剣道を楽しめるように工夫された練習方法なので、部活や道場での稽古方法とは違ってくるのだと思います。

詳細なご回答ありがとうございましたm(__)m
メンテ
Re: 受けてからの引き技 ( No.4 )
日時: 2014/05/15 07:48:58
名前: 八ツ田おやじ 
参照: http://ichinikai.com

Hide.様

回答ありがとうございますm(__)m

私が読んだのは「これならできる剣道」という本です。

(8)流剣士様への返信のなかでもかきましたが、決めごととして、相手の面や小手を竹刀で受けとめて相手が止まったところで、引き胴、引き面ということでした。
学校での剣道授業を前提とした記述なので、短い練習時間のなかで習得できる技術で、できるだけ剣道を楽しめるように工夫された練習方法ということのようです。
一般的な部活や道場の指導とは異なるので、私も一瞬???となりましたが、Hide.様、(8)流剣士様の回答で、私の認識が間違っていないことがわかりました。
ありがとうございますm(__)m
メンテ
Re: 受けてからの引き技 ( No.5 )
日時: 2014/05/16 07:47:55
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 八ツ田おやじさん

全国教育系大学剣道連盟の本ですね。
私も持ってますが、そんな記述あったかなぁ。
まだ、全部をくまなく読んだわけではありませんが(>_<)

引き技に関しては、ちゃんと項目があって説明されてますし、返し技の解説でも、前に出
る方法が説明されているようですが…。


ともあれ、少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます
メンテ
Re: 受けてからの引き技 ( No.6 )
日時: 2014/05/16 08:00:22
名前: 八ツ田おやじ 
参照: http://ichinikai.com

Hide.様

第4章の「攻防の仕方」での記述です。私も飛ばし読みで読んでいますので捉え方を間違っているかもしれませんが(^-^;)
いずれにしても一般的な考え方が理解てきましたので、ありがとうございましたm(__)m
メンテ
Re: 受けてからの引き技 ( No.7 )
日時: 2014/05/17 07:39:26
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 八ツ田おやじさん

201pですね。

これは「返し技を引いて打った」のではなく、「お相手が打ってきて止まった瞬間引き技
を放つ」という意味だと思います。

つばぜり合いの攻防から引くのは難しいが、鍔ぜり合いになった瞬間は「狙いやすい」と
いう説明ですねd(^-^)!
メンテ
Re: 受けてからの引き技 ( No.8 )
日時: 2014/05/17 08:16:01
名前: 八ツ田おやじ 
参照: http://ichinikai.com

Hide.様

わざわざ本を確認までしていただいてありがとうございますm(__)m

『つばぜり合いの攻防から引くのは難しいが、鍔ぜり合いになった瞬間は「狙いやすい」』
なるほど!そういうことですね!納得がいきました。
やはりちゃんと読み取れていなかったようです(^_^;)

ありがとうございましたm(__)m
メンテ
Re: 受けてからの引き技 ( No.9 )
日時: 2014/05/18 12:03:05
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 八ツ田おやじさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。

これでしたら、剣道の授業だけではなく部活や道場での指導にも役立ちますね 〜☆
メンテ

Page: 1 |

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