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素振りと手の内
日時: 2011/08/21 15:01:56
名前: KENICHI 

今回25年ぶりに出身高校の剣道部の練習を見学し、気になったことがあります。私は、当時打突は面金を打てと言われていました。面金云々はともかく、剣先に体重の乗った打突をするためには、練習、特に素振りではそれくらいの角度で振るくらいのイメージで良いと思います。もちろん実戦では竹刀が水平近くにまで伸びきった状態での打突もあり得ます。
そのイメージで素振りをすると竹刀がやや立った状態でビシッと止める感じとなり、具体的には竹刀の角度は30度くらいとなります。
Hide.さんもどこかで書かれていたと思いますが、私は空間でビシッと竹刀を止めることこそが正しい手の内を身につける最善の方法と思いますし、剣先に最高のパワーをのせる体の使い方を身につけるためには30度くらいで止めるべきだと考えてきました。
しかし、どうも最近はもっと竹刀を伸ばすように、すなわちもっと寝かせるまで振るように指導されているようです。昨年、埼玉県の地元の剣友会をのぞいた時もそのような指導をしていたようでした。
当然、実戦での打突時には竹刀はほぼ水平にまで寝ることはよくあります。しかしそれを素振りからやるのは、未だ手の内が不十分なレベルの者には、手の内の完成を遅らせるだけでなく、左手首を痛める可能性もあるのではないかと思われました。
いかが思われますでしょうか?
メンテ

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Re: 素振りと手の内 ( No.1 )
日時: 2011/08/21 19:43:42
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

あくまでも私の意見なのですが、打ったときに30度くらいで止めたとすると手首が「立ち
すぎかな」と感じます(>_<)

空間打突では手首の「最後のひと伸び」こそが大切。
というか、その手首の使い方(手の内)を学ぶために空間打突をするようなものですから


竹刀の角度としては15度見当でしょうか。
面のばあいは、右腕は水平よりも気持ち下。
左拳はみぞおちの高さが基本と考えていますd(^-^)!
メンテ
Re: 素振りと手の内 ( No.2 )
日時: 2011/08/21 20:48:17
名前: KENICHI 

さっそくの返信ありがとうございました。やはりそれが一般的な見解ですか、、、、、
もちろん私も、最後のひと伸びの冴えが重要であることは分かっているつもりですが、高校生の練習をみていて上記のような不安を感じた次第です。初心者は、まず「止める」ことが重要かと考えておりましたので。
ところで私は高校時代に講習会の指導できていただいた筑波大の先生方に、面金を打つよう指導されたと記憶しておりますが、今はそのような指導は行われないのでしょうか?
メンテ
Re: 素振りと手の内 ( No.3 )
日時: 2011/08/22 08:46:41
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

この夏から私は、ある中学校の剣道部のお手伝いを始めましたが、ひどいくせのついてい
る生徒が多く、まず、力を抜いて振らせることから始めました。

打突部位で止めることを意識しすぎると、無理な力が入りやすくなりますので、まずは、
上下素振りと、軽く面(あるいは竹刀)にタッチするといったやり方で手の内の再構築を
図っています


>ところで私は高校時代に講習会の指導できていただいた筑波大の先生方に、面金を打つ
>よう指導されたと記憶しておりますが、今はそのような指導は行われないのでしょうか?

面金ねぇ…。どういう意図があるのでしょう(>_<)
普通は、「面布団を打ちなさい」ですが…。
メンテ
Re: 素振りと手の内 ( No.4 )
日時: 2011/08/22 16:45:48
名前: KENICHI 

再びの御返信ありがとうございました。
私の振りもHide.先生から見るとひどくクセのついた振りなのかもしれません。自分としてはそうではないと思いたいですが、少なくとも素振りに関しては力がはいっていることは否定できません。ただ、止めた際にピシッと音はします。
私の素振りを改めて見直してみたいと思いました。
メンテ
Re: 素振りと手の内 ( No.5 )
日時: 2011/08/22 21:55:49
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

>自分としてはそうではないと思いたいですが、少なくとも素振りに関しては力がはいっ
>ていることは否定できません。ただ、止めた際にピシッと音はします。

拝見していないのでなんとも申し上げようがありませんが、素振りを見直すのはいいこと
だと思いますよ
メンテ
Re: 素振りと手の内 ( No.6 )
日時: 2017/06/04 12:52:02
名前: もやしん 

本文の内容とは少し違いますが、
素振りの手の内ということで質問です。

素振りのとき、面の高さで止めたとき、
右手を竹刀の柄に当てて、パシッと音を鳴らす先生もいますが、
音は鳴らしたほうがいいのでしょうか?

音を鳴らすためには一度右手を開かなければいけませんよね?
構えたままの手の内で、右手の小指や薬指を締めると、
音は鳴らないと思うのですが。
メンテ
Re: 素振りと手の内 ( No.7 )
日時: 2017/06/05 07:10:17
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To もやしんさん

管理人のHide.です。

意識して鳴らす必要はありませんが、バシッと音が鳴るのは私は「手の内の良さ」の目安
のひとつだと考えています

ちなみに、小指薬指側を締める(=腕の下筋を緊張させる)と剣先は前に走りませんね。
メンテ
Re: 素振りと手の内 ( No.8 )
日時: 2017/06/05 08:23:23
名前: もやしん 

振る瞬間、両手の小指、薬指を締めるのではないのでしょうか?
右手の使い方はまた違いますか?
メンテ
Re: 素振りと手の内 ( No.9 )
日時: 2017/06/05 08:29:37
名前: 長幼の序 

別スレであった「右手の握り」と関連した話になりますが・・・

素振りの際、右手部で音の鳴るのは、振ってとめた直後、あとほんの少し右手首(スナップ)が下に動く、言い方を変えればやや右手手首が折れたような形になり掌の中で、微妙に竹刀が動く場合です。
この手の打ちの素振りを体得すると、相打ちの際、竹刀が相互にぶつかった瞬間、掌の中で竹刀が下にずれる感じで僅かに打ち勝つ事が実感できるようになってきます。

ただし、これは初心者、少年剣道では中々難しく、強靭な左手の握りがあって初めて体得できるようです。

その辺の両手のバランス、無駄な力無くスパッと刀のように切れるイメージから「手の内の良さ」と称されると思いますよ。
メンテ
Re: 素振りと手の内 ( No.10 )
日時: 2017/06/06 07:20:39
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To もやしんさん

初心者には親指人差し指で握る悪形にならないよう小指薬指側で握るよう指導します。
中級以上でそれが身についている人には、握りを工夫するようにアドバイスします。

小指薬指側でがっちり握ると「剣先の走り」が悪くなりますし、打突が滑らかに出にくく
なると考えています
メンテ
Re: 素振りと手の内 ( No.11 )
日時: 2017/06/06 19:02:39
名前: もやしん 

長幼の序先生、
わざと右手を開いて竹刀にあてるわけではないんですね。

Hide.先生、ありがとうございます。
工夫してみます。
メンテ
Re: 素振りと手の内 ( No.12 )
日時: 2017/06/07 08:52:47
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To もやしんさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。

音を鳴らすことが目的ではなく、剣先をしっかり前に振りきることこそが大切ですd(^-^)!
メンテ

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