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素振りについて
日時: 2011/05/05 23:04:04
名前: kk 

閲覧ありがとうございます
最近素振りについて悩んでいます
今までの素振りは振りかぶり右手が大きく円を描くような素振りをしていました
最近の素振りは振りかぶった後に少し下にさげた後右手で押し出す(加速?)ような素振りをしています(もちろん軸は左手)
この2つの素振りのどちらのほうが良い素振りなんですか?
メンテ

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Re: 素振りについて ( No.1 )
日時: 2011/05/06 07:41:29
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

管理人のHide.です。


>最近の素振りは振りかぶった後に少し下にさげた後右手で押し出す(加速?)ような素
>振りをしています(もちろん軸は左手)

ちょっとイメージがつかめませんね。
でも、振り下ろしが「押し出すような感じ」というのは悪くないと思います。

振りかぶりは大きくゆったり、振り下ろしは「肩-肘-手首」の3つの関節を、「ムチのよ
うにしなやかに使う」ことが大切。
とくに、剣先をピッと前に振り出すことを意識してみてくださいd(^-^)!


蛇足ですが、足の引きつけも鋭く正確に行いましょう
メンテ
Re: 素振りについて ( No.2 )
日時: 2017/06/24 22:03:39
名前: 剣士 

素振りについて質問です。
(素振りだけではないようにも思いますが)

このトピックスが一番近いように思うので、ここで質問させてください。

素振りの時の肘の使い方は、
振り上げるときには、肘を横方向に曲げないのでしょうか?
振りかぶるときに、右ひじを右に、左ひじを左に曲げないのでしょうか?

振り下ろす時だけ肘を使うのでしょうか?
メンテ
Re: 素振りについて ( No.3 )
日時: 2017/06/25 07:53:02
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照:

To 剣士さん

管理のんのHide.です。

構えた形をそのまま頭上に持ってくる感じです。
ことさら、肘を開いたり絞ったりしてはいけません。それらは無駄な動作であり、自然な
動きでもありません

振り下ろす時は、「肩ー肘ー手首」を鞭のようにしなやかに使い、剣先にパワーを集めま
す。肘(腕)だけを使うのではなく、「体幹で振りだしていく」といったイメージですd(^-^)!
メンテ
Re: 素振りについて ( No.4 )
日時: 2017/07/03 23:54:13
名前: 三七式ヨシ  < >

三七式ヨシと申します。

私は子供の時に教わったのは、左手の柄がしらが鳩尾、剣先は面の高さで止めるようにでした。

また、面の有効打突としては、刀の切っ先三寸が面布団に乗るようにとの習いました。

居合、抜刀術などは刀の重さ、円運動と腰の回転による引き切り、剣道は体を前に運ぶので押切。

打突の瞬間に、茶巾絞りで手の内を絞め、その形で押し切るが、竹の弾力と当たった時の締めにより
剣先が上がるとのことでした。

茶巾絞りはお茶で使うハンカチより小さな布で、雑巾のように絞るのではなく、小指、薬指で畳んだ
布を絞るのだと習いました。

動画でお茶の茶巾絞りを探しましたが、上記のような絞り方は見つかりませんでした。

私も、30半ばまでは雑巾絞りのようにしていましたが、四段の受験項目に制定居合の一本目と六本目が
あり(鳥取県で5年ほどの間)、模擬刀を振ったところ、雑巾絞りでは刃筋が通らないことに気づき、
子供の時の教えを再認識しました。

イメージしにくいかもしれませんが、茶巾絞りは腕全体で絞るよいうより、手の内で小指、薬指を握り
こむような感じです。

全県連の伝達講習会では、構えた腕の形を維持しつつ、両肩を軸にして、振りかぶると、腕が耳のあた
りまであがり、右上段に近い形(拳の位置が違いますが)になり剣先を下げないようにと言われます。

このとき、肩甲骨と広背筋をしっかり使うのは言うまでもありません。

振り降ろしについては、特にい特集されていましたわれませんが、2004から2005にかけて、剣道時代に
井上茂明範士が解説をつけられた「松本敏夫範士の剣道秘訣」によると、小指側の筋肉で引き下ろすよ
うに振り下ろすとありました。

これも、刃筋を考えるとわかりますが、親指側で押し込むようにすると、右手がかぶって刃筋が通りま
せん。

書き添えてあった解説には、水面に下敷きを押し込むと、ぶれてしまうので、水中から引き込むイメージ
とのことでした。

私は、これに加えて、打ち切った時に切り手(肩口から親指の付け根まで一直線になるように)を意識し
ています。

構えの際には、親指の第一中手骨関節がへそ前、剣先はおおむねのどの高さとすると、いくらか手首が
上側に折れるので、振りかぶる際はその形を維持して、振り下ろしながら手首を伸ばしています。

振りかぶりの頂点から振り下ろしの下端に向かって剣先が直線的に降りるようイメージしています。

構えた時は脇を絞め、るためいくらかひじも曲がっていますので、振り下ろしながら肩の回転と、ひじ
手首が伸びながら最終地点に向かっていく連携が大切だと思っています。

肩が回り、ひじが伸び、手首と順を追って動くより、降りていく途中でそれぞれが働くようにと考えて
います。

このため、素振りの際、振り下ろした剣先は自分を基準にすると、目か鼻先付近までおろしています。

竹刀でお尻の割れ目を打つ稽古法もありますが、あくまで刃筋と肩を使うためにはよいと思いますが
、そればかりをやると、ひじが曲がり、手の内が緩むので注意が必要だと思います。

Hide先生も書かれていますが、二挙動や三挙動の素振り、跳躍素振り(関東では早素振り)、体を捌く
素振りや、四股、踏み込んで腰を下げる振り方などとの組み合あわせるのがよいと思います。

上半身についても大切ですが、下半身の使い方も重要で、左足の蹴りを腰に伝え、上体がぶれないよう
にすることと、振り終わりには必ず構えの足にもどり、一旦停止することが大切ではないかと思います。

一回ごとに、剣先がどこを通り、各部位が正しい位置(ここはそれぞれの道場で微妙に違うと思います)
で止まって、手の内が決まっているのを確認することが大切だと思います。

子供たちは、ややもすると足、手が停止をせず、次の動作に流れがち(私もそうでした)です。

全力で振って、急停止は各部位に負担がかかるので、体の成長の度合いや、錬度によってできることは
あると思いますが、一本一本を大事に行うことが上達への早道だと思います。

自分も、子供の時には準備運動の一環くらいに思っていましたが、近年、足腰の連携や切り手について
意識するようになると、素振りも大切な稽古の内と思うようになりました。


上記は、子供の時や伝達講習会での聞きかじり、雑誌で読んだことなどを自分なりに解釈しています。
参考にしていただければ幸いです。
メンテ

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