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指導稽古 地稽古の際の順番待ちについて
日時: 2023/12/16 18:17:44
名前:  

小学校から大学の体育会剣道部まで剣道を行っており、社会人になり縁もゆかりもない地で剣道をしております。そこでの地域の稽古会に参加していら際に 指導稽古で先生方が並ばれてそこに私も掛かり手側として並んでいたのですが、何人も並ぶのですぐに自分の番ではないので、身体を動かしたりその場で時々軽く跳ねたり、構えてみたりと特段動き回るわけではなく、自分のその場で身体が固まらないように時々動いてみたりなどしておりました。

そうすると、その掛かり手以外の先生に、待つ時は常に竹刀を帯刀して待つか正座して待ちなさいと言われました。

周りの方を見ても正座しているのは誰1人もいませんでしたし、ずーと帯刀してるかは見てないのでわかりませんが

私自身、ありがたい事に全国レベルで剣道をさせていただいておりました。ですがその中でも一度もそのようなことは注意されなかったのですが、指導稽古や地稽古で並ぶ際の正しい並び方(何人も並んでる場合も)は何か決まりがあるのでしょうか?
メンテ

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Re: 指導稽古 地稽古の際の順番待ちについて ( No.1 )
日時: 2023/12/17 06:59:29
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

本来は、正座をして見取り稽古をするのが正しい作法あったそうです。
徒弟制度があった昔(戦前)は、そういう風にしていたそうで、道場の師範あるいは師範
代の先生がつけるお稽古を「正座をもって見取り稽古する」形です。
しかし現在では、そのようなことはまったくと言っていいほど行われていません。

帯刀にして待つというのは聞いたことがありませんね。

正座で待たなくなった理由は、
 1.待っている間に身体が固まってしまう
 2.前から突っ込んできた場合危険である
などの理由が考えられます。

戦後学校剣道が主流になり学校開放なども行われるようになり、剣道の主体が町道場から
移り、個別指導から集団一斉指導になるにつれ、そうした風習が廃れていったのでしょう。


ということで、今はそうした風習を守る道場以外は、とくに「正座で待つ」必要はないも
のと考えますd(^-^)!
メンテ
Re: 指導稽古 地稽古の際の順番待ちについて ( No.2 )
日時: 2023/12/17 11:18:20
名前:  

Hide様

ご回答いただきありがとうございます。

そのような背景があったのですね。見取り稽古も大切な稽古の一つということで、私も正座して見ているつもりで順番を待とうと思います!
メンテ
Re: 指導稽古 地稽古の際の順番待ちについて ( No.3 )
日時: 2023/12/18 08:32:26
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To 閃さん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。

私が子どもの頃は「自分がする稽古と見取り稽古は車の両輪。どちらも同じくらい大切だ
よ」と言われたものです。
昨今はあまり聞きませんが…。

今ではYouTubeなどでも素晴らしい立合いが保存されています。
見取り稽古の機会は抜群に増えていると思いますので、そうしたものも活用し「観る力
(観の目)」を養ってきましょうd(^-^)!
メンテ

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