記事タイトル:力のいれすぎ 


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お名前: Hide.   
to かいちさん

>私の場合は、力の出し加減は、技の種類、相手、場面、間合い、等、によって
>使い分けます。

それは言えますね。技によっては、そんなにパワーを使わないでも打てるものが


>近くで女の子が見てて、スマートな打ちをしたい時・・・ありますからね(^^)

私なんか、そんなときは100%で頑張っちゃいますヾ(・_・;)オイオイ

お名前: かいち   
いい言葉をあまり知らないで、自分のイメージと勘にまかせて書いてしまったので、
よく分からなかったですね。ついつい剣道の事は剣道で語りて〜と思ってしまいます。^^;

私の場合は、力の出し加減は、技の種類、相手、場面、間合い、等、によって使い分けます。
MAX出す時っていうのは、引き面とか、小手抜き面とかその他、色々・・・
で、半分くらい出す時っていうのは、fire birdさんのような時(あとスランプとか)、
近くで女の子が見てて、スマートな打ちをしたい時・・・

hide.さん
>「竹刀を支える最低限の力を残して」
>「りきみ」をなくすっていうこと

はい、それが言いたかったんです。ありがとうございます。
特に大技を打つ前はそうですね。相手に知られないし、自分の持てる筋肉を、一本を打つことに
すべて傾けられて一石二鳥です。

お名前: Hide.   
to みのるさん
>私の場合は振り上げた時に右手親指が上を向くように意識しましたところ改善
>されたようです。
そうですね、この意識は大切だと思います。
同じ「右の握りの開放」と言っても、右手首が緩んでしまったのでは意味があり
ませんから(^^)


to かいちさん
>左手だろうが右手だろうが、小指から親指まですべて抜きます。
これは、もちろん、「竹刀を支える最低限の力を残して」っていう但し書きがつ
くんですよね?(^^;

かいちさんがおっしゃる「脱力」は「りきみ」をなくすっていうことではないか
と思われますがいかがでしょう? 「りきみ」は「色」となって現われ「打ち気」
をお相手に悟られる原因となりますからいけませんね。

「打突時に60%の力」っていうのは、わかりませんね。私は打突時には90〜
95%(ほぼ、マックスに近いくらい)のパワーは込めてますが・・・。

>剣道はいかに力を抜くかが勝負ですが、これは経験をつむのが一番なのかなぁ・・
どんなスポーツでも、初心者ほど不必要な力が入ってしまうんですよね。剣道で
も、力を抜くこと(必要なところにだけ力をかけること)が大切ですし、この体
得には、お稽古を積み重ねるしかありませんね(^^)

お名前: かいち   
私の場合は、
左手だろうが右手だろうが、小指から親指まですべて抜きます。
肩の力、腰の力、足の力も全部抜きます。殺気を殺し、相手を見つめます。
そうでないと相手の動きを見てから、スムーズな体重移動が出来ないからです。

打つときも力は入れません。
竹刀が相手の打突部位に当たる瞬間だけ、60%の力を出します。その後すぐに
また、抜きます。腕の力は60%でも、踏み込みで打ちを強くしてます。

剣道はいかに力を抜くかが勝負ですが、これは経験をつむのが一番なのかなぁ・・
趣旨が違ってたらすみません(汗

お名前: みのる   
ヒデジーノさん
  >私としては右手は100%開放しているのですが
  >竹刀の振り下ろしのときに竹刀が右斜めから、出てくると言われました
私もヒデジーノさんと同じ症状で悩んだ時期がありました、私の場合は振り上げた時に
右手親指が上を向くように意識しましたところ改善されたようです。右手の緩み過ぎ
とでもいいましょうか、振り上げた状態のときに右手が多少開いて、右に傾いて振り上げて
いたのが原因だったのかもしれません。私とは違うかも知れませんが参考までです。(^^)

お名前: Hide.   
to ヒデジーノさん

うーん、まぁ、実際にヒデジーノさんの右手の状態を見ておりませんのでなんと
も申し上げられませんが、見る人の主観に負うところが大きいですからねぇ。先
生方のおっしゃることも無視は出来ないと思いますし・・・(^^;


>左手の握りについては、小指に力を入れることにより、左脇を締める意識が出
>来るように思うのですが?

私個人は、「左手首を中に入れよう」という意識が左脇を締める元になると考え
ております(^^)


>右手の握りで意識していることがあれば教えていただきたいのですが。

そうですねぇ、出来るだけ振りかぶりに力ヱお使わないようにすることでしょう
か。握ってしまうと攻められたときに浮いてしまいがちですから、やはり、拇指
丘で上から押さえつけるような感じでしょうか(^^)

お名前: ヒデジーノ   
to hideさん

実は今日の稽古で右手に力が入っているという指摘をうけました。「はあ」といったら、
その先生は「自分でも解っているんだ」と思ったらしく、話を進めてきたんですけど、私
としては右手は100%開放しているのですが。その先生には力が入っているように見えるの
です。(実際力が入っているのかも知れませんが。)
もう一人の先生には竹刀の振り下ろしのときに竹刀が右斜めから、出てくると言われました。
やはり、これも右に力が入っていると言うことでしょう。(私としては真直ぐに打って出て
いるつもりですが)

左手の握りについては、小指に力を入れることにより、左脇を締める意識が出来るように思う
のですが?
>hideさんの言われているように薬指と親指の拇指丘の握り
を試してみようと思います。

右手の握りで意識していることがあれば教えていただきたいのですが。

お名前: Hide.   
to あーびーさん
アハハ、お疲れさまでした(^^;
ちょっと意識を変えるだけでも、ずいぶん力が抜けるものです。まずは、素振り
などで「振りかぶりにおける右握りの脱力」を体得するように努めてください(^^)


to ヒデジーノさん
>身体的なことから言えば、やはり竹刀の握りです。握りが固いと身体が固くな
>る、身体が固くなると心も固くなる。基本的では、「左手の握りを小指の方か
     (・・・中略・・・)
>あくまで私見ですが。私の握りは、左手は小指の方から若干の力を加え竹刀を
>握ります。右手は小指と薬指に竹刀を乗せているだけです。
このトピックからは外れますが、私は「小指、薬指、中指でしっかり握る」とい
う握りには、自治は疑問を感じているのです(^^;
私の握りは、小指はそんなにギュッと持っておりません。薬指の付け根と親指の
拇指丘(親指付け根の手の平部分)で挟み付けるように持っています。小指に力
を入れると、腕の「下筋」が緊張しすぎて瞬間的な動きに対応しきれないような
気がするんです。親指・人さし指側に力が入れば「上筋」が緊張し論外ですが、
「下筋」の緊張も動きを阻害してしまうようです(^^;

また、左の手の内の中にも回転運動が生じるため、柔らかく冴えのある打突が可
能なように感じておりますヽ(^.^)ノ

お名前: ヒデジーノ   
力の入りすぎは、私の課題でもあります。20年近く剣道をしてきて、未だに力が入ってし
まう。

身体的なことから言えば、やはり竹刀の握りです。握りが固いと身体が固くなる、身体が
固くなると心も固くなる。基本的では、「左手の握りを小指の方からしっかり握り、右手は
左手より軽く握る。」ということでしょう。しかし、この教えは左右のバランスを言ったものと
私は解釈しています。あくまで私見ですが。私の握りは、左手は小指の方から若干の力を加え
竹刀を握ります。右手は小指と薬指に竹刀を乗せているだけです。この状態から、左を軸に
右手には力を加えず振りかぶります。そして、振り下ろすときに、右手に力を加えながら
コントロールをつけて、打突するのです。そして、竹刀が打突部に当たった瞬間、小指の方か
から、竹刀を絞るようにして、手の内を決めます。
後の打突の流れは、hideさんと同意見です。肩、肘、手首を使ってムチのように。です。

次に心の問題ですが
気と力の関係についてです。私の場合、気で攻めていくと、力が入ってしまうのです。
そして、そこに色が出てしまい、打突を相手に読まれてしまい簡単に出頭を撃たれたり、
応じられたりしてしまいます。
月間剣窓の平成13年3月号の奥園国義範士九段の「気をいただく稽古」の文章中に
このような記述がありました。
「急いで走ってかえってつまずくのは気力が走ることに集中しすぎたためであり、気力が
ありすぎて心を動揺させ、かえって心の動きを鈍らせ体を乱したのだと言っています。
剣道でもこれと同じ事で、気張りすぎますと心の自由がなくなり肩に力が入り堂々たる
風格のある剣道になりません。私はこれを気は下に七分、上に三分、そういうつもりで
気をためるのが良いと思っております。」

こちらから打って出るときは、「のろはや」を使い、相手を引き出すときには、打ち気を
見せるために、上に四分を心掛けています。

fire birdさんに少しでも参考となればよろしいのですが。
性格的に力が入ってしまう人種て居るのかもしれません。真面目な性格なんですよ。
お互いに。頑張りましょう。

追伸 リラックスして剣道を楽しんでいる人たちが不真面目だとは決して思っていません。

お名前: あ−び−   
あぁ、これを昨日のうちに読めていたら、今日の私はこんなに疲れていなかったかも…
大変ためになりました。(横レスでした。)

お名前: Hide.   
to いい加減剣士さん
早々の回答ありがとうございます!
でも最後に、「Hide.さんの意見を待ちましょう。」と入れるのは、おやめになっ
たほうがよろしいかと(笑) カキコしていただいたのはいずれも、いい加減剣
士さんご自身の体験に裏打ちされた方法だと思いますので、それが私の考えと異
なっていたとしても一向に構わないわけですから(^^)

多くの方のご意見を伺いたいから、皆さん、掲示板にお書きになるわけです。私
個人に聞きたいのなら、メールでいいはずですから(^_-)〜☆ 
でも、私はメールでご質問いただきますと、「掲示板に載せれば、全国の方から
お返事がいただけますよ」とお勧めすることにしておりますが・・・。

そして、私自身も、掲示板に書かれた皆さんのご意見から「そうだよなぁ〜」と
気がつかせていただくことのなんと多いことか!(^^)
私の勉強していることなんて、ホンの氷山の一角なんです( -o-) フゥ


to fire birdさん
おっと、本題はこちらでしたね(^^;

先日の電脳剣士稽古会では「足の話」ばかりしてしまいましたが、第1回目のと
きは「手の話(腕の使い方)」のこともお話したんです。ムチのようにしなやか
で切れ味のいい「冴え」のある打突のためには、「振りかぶりに力を使わないこ
と」が最大のポイントなんですヽ(^.^)ノ

剣道における振りかぶりは、弓道に例えますと(とは言いましても、私は弓道の
経験はないのですが・・・(^^;)、弓に矢をつがえて振り絞った状態に等しいと
考えます。グーっと力を溜めていって、パッと矢を放します。あわてて弓を引い
ても、矢は目標に向かって鋭く飛んでいかないでしょう。
剣道においても、スーっと脱力した状態で振りかぶり、「矢を放つ」ようにスパッ
と打突することが大切なんです。インパクトの瞬間に、剣先に最大の力がかかる
ように「肩・肘・手首の3つの関節を、ムチのようにしなやかに使う」のです(^^)

皆さん「早く打とう」と思うと、右手に力が入って、振りかぶりも性急にしがち
ですよね。でも、こうした打ち方が「遅く」「冴えがない」のは、先日放送され
た「所さんの目がテン」でも立証されてましたね(^^)
振りかぶりに力が入れば、ベクトルが正反対となる振り下ろしに転じるときにロ
スが出ますから、結局、早く鋭い打ちにはなりえないんです(^^;

そんなところを意識してお稽古してみてください。私のは、いい加減剣士さんの
ご意見とは少し異なり、「打った瞬間にだけ力を込める」が解決法だと考えてお
ります(^^)

お名前: いい加減剣士   
それとちょっと補足したいんですけど、
筋力不足だからといって、重いバーベルなんかを無理してやっても
意味がないと「自分は」思っています。
とにかく剣道に必要な筋力をつければいいわけですから、
素振りだけで十分だと思います。(ちょっと極端ですが)

自分の大事にしてるのは、同じ事の繰り返しです。
繰り返し繰り返しやって、寝ててもその動きがでるぐらいやる事です。
そのとき重いものを振らなくていいんです。ちょっと軽めのものを振って
繰り返し繰り返し、やるんです。

それと、
力の入った素振り100回より、力の抜けた素振り20回と言ったのは、
間違った素振り100回より、正しい素振り20回という意味です。
当たり前の事ですけどね。

いい加減な事ばっか言ってるかもしれません。たぶん主観入りまくりです。
鵜呑みにすると危険です。
Hide.さんの意見を待ちましょう。
それでは。

お名前: いい加減剣士   
こんにちは。
全然参考にならないかもしれませんが、
自分も力のいれすぎに悩んできたのでカキコさせてもらいます。

まず、「きちんとした打ちをしようとするあまり〜」
ってところよく分かります。
自分もそうやって、きちんと打とうと
しすぎて力が入りすぎていました。
じゃあ、どうすればいいか?
簡単です。
「きちんと打たなければいい」んです。
もちろん、気持ちの中の問題ですけどね。
心で「別にどうでもいいや、当たらなくてもいい」
って思えばいいんです。

きちんと打とうとするとインパクトの瞬間(打突の瞬間)だけ
力の入った「せこく」みえる剣道になってしまいます。
冴えがなく、小さく縮こまった剣道です。
だから、もっと気持ちを「どうでもいいや」っていうふうに
思って大きく打ってみてください。
インパクトの瞬間に力を入れすぎない事が重要です。

冴えがあって、鋭い打ちというのは
そう簡単に身につくものではありません。
自分の場合、稽古などでいいとこをみせてやろう
としすぎて力が入りすぎていました。
そういう、スケベ根性をすてることが
まず重要です。

それから、力が入りすぎるというのは、
もちろん筋力不足という原因が大きくて、
ここをカバーしなければいけません。
自分は、なるべくリラックスした、
ほんとに力を全然入れないまっすぐの素振りを
心がけました。
力の入った素振りを100回するより、
力の抜けまくった素振りを20回する方が
断然、力になります。
リラックスした素振りで気持ちよく素振りを終えてください。
力を入れて、ハァハァ息を切らしているといかにも努力しているという
ふうに思うかもしれませんが、そうではないです。

初めから打ちの早い、冴えのある打ちを
しようと思ってはいけません。
1年後力になっていればいいんです。
そんな気の長いこといってられないというなら
1ヶ月後、もっと言うなら1週間後と
目の前の事より、もっと先を見て
力の抜けた剣道をしてみてください。

あー全然技術的な事言ってませんね。
それは、Hide.さんの回答を待ちましょう。
自分じゃ全然わかりません。
それでは、失礼しました。

お名前: fire bird   
こんにちは
このところ、きちんとした打ちをしようとするあまり、
体に力が入ってしまいます。
リラックスできず、打ちも遅く,冴えがありません。
気をつけているのですが,気がつくと,妙に力が入っています。
何か良い方法があったら,教えてください。


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