記事タイトル:自分は剣道の何を分かっているんだろう 


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お名前: Hide.    URL
To 007さん

管理人のHide.です。

まさにおっしゃるとおりです。
剣道は文化なんですね(^^)

先生や先輩から教えていただいた恩義を、先生方にお返しすることはできません。ですか
ら、自分なりによく咀嚼し高めて、後進に伝えていく。それこそが単なる競技に留まらず、
文化活動たるゆえんと考えます(^_-)〜☆

ご令嬢にも、剣道のよさを十二分に理解し、長く剣道を愛し、立派な先輩に育っていただ
きたいですね!!

お名前: 007   
8段の先生にも、剣道を習った先生がいて、その先生にも先生がいて・・・・・・・
小学6年の娘が今日稽古で習った相小手面は、江戸時代に小手切落とし面などと呼ばれた技が現在に伝わったのかなんて
妙に一人で感動した。
我が娘にも、できるだけ永く剣道を続けてもらって
技を後輩に伝えてもらうのが、現在の先生への恩返しに成るのかな。

お名前: 異人   
 あまのじゃくさん、こんばんは!!。自分は、小二から剣道をして、30年しています。リバ剣ではありませんが、あまのじゃくさんのような考えを持ったことも何回かあ
りました。あまのじゃくさんの提言で自分もいろいろ考えましたが、自分は楽しいから
剣道をやっているのではなく、なにか楽しみが待っているから剣道を続けてきたような
気がします。自分がつらくてやめたかったときに、試合に勝てたり、剣道部内の彼女が
できたり(笑)、大きな大会に推薦されたり、自分の教え子が大きな大会にでたり、自
分の子供が「剣道やる!!。」っていってくれたり、もちろん、今は剣道を続けていれ
ばきっとすごくいいことがあるという信念をもってやっているので、練習はつらいです
が、楽しいですよ。何かを続けることは絶対に良いことがあります。自分もそう思って
つらい稽古にも頑張っています。自分の教え子にもいっていますが、「結果は後からつ
いてくる。」。苦労したからこそ、なにかえるものがあるのだと思います。だから、今
の大変な時期をその先に待っている何かを信じて頑張ってほしいと思います。努力は人
を裏切りませんから・・・・。お互い頑張りましょう!!。

お名前: シナモン   
あまのじゃくさん、こんばんは!!
お元気ですか?
気になり、こちらを覗かせていただいています。
私は、剣道始めるにあたって、随分悩みました・・・
冷え性という事もありましたが、実は古傷をもっていまして・・・
(アキレス腱途中まで、切る?なんて中途半端な怪我でしょう)
剣道を真近かで見てきて、あの激しさに耐えられるか不安でした。
私は、やるからには、中途半端な姿勢で入門というか、道場に
入るのも、失礼かとおもっています。
ですから、「やる」と決めた時は、覚悟きめ、
ずっと 関わるものにしたい!!と思いました。
やってみて、ある先生とやらせて頂き、こう、生意気ですが
「気」で打つという、こう真剣さ・・・真っ向勝負(まだ面打ちですが・・)の
なんていったらいいか、「先生の打って来い」みたいな声が聞けた感じが、
好きです。

お名前: 剣士以前   
あまのじゃくさん

シナモンさんのお話に共感します。
私も来年父母会長にさせられそうなのですが、それでなくても仕事・家庭・自治会
などなど色々あって最近ずっとてんぱっています。
でも別のトビで書いているのですが、私のモットーは、
「小さな事は気にしない、細かいことは解らない」です。
できるだけのことはしますが、できないことはできません、と開き直っています。
間違っても、「あっ、間違っちゃったー」で終らせるようにしています。
基本的な事は欠かせませんが、枝葉末節のことはどうでも良い様に考えています。
そういう人間であることを周りの人に理解してもらうまで時間が掛かりましたが、
理解して貰えると、皆が助けてくれます。 そして欠かせない部分でないところは
どんどん人に頼んじゃいます。
自分は元来そんなにお気楽な人間ではありませんが、そうしないともう回らないのです。
そして、あまり深刻に考えないようにしています。例え自分が何かを間違った、
出来なかった、としても、それで剣友会がどうなるわけでもなし。
私の所属する剣友会長はだいぶ厳格な、几帳面な方ですが、
何かを行うときには、どこまでしか出来ない、と明確に話をします。
そして皆で仕事を分担するするようにしています。
私は恵まれた環境にいるのかもしれませんが。

長々と書きましたが、気持ちが落ち込まないようにしてください。
こういうところで、カキコして憂さを晴らすのも一つの方法ですよ。
別のトビで、ちょっと危ない人たちのトビがありますから、
そちらで自己の隠された、人に言えない部分をさらけ出すのもストレス解消
になりますよ。気持ちを大事にしてください。

お名前: Hide.    URL
To シナモンさん
>6、Hide.さんにいつか会うぞという野望?があるから
う〜ん、そんな野望を抱いて何をなさるおつもりで(^_^ メ)


To 元立ちさん
>だって指導は猫の手も借りたい状態で剣道できる人間は駆り出されるわけです。
そうですね。父母会の人材は剣道をしてる人じゃなくても勤まるはず。むしろ、剣道に関
わりないご父母の方に担当していただいた方がいいでしょう(^^;

それにしても、自分の剣道がしたくて剣友会に通っているのに、指導にまで借り出されち
ゃうとお気の毒ってことになりますよね。人材不足はしかたないんですが・・・(^_^ メ)

お名前: 元立ち   
実は私も指導部と保護者会の中間管理職的な部署の部長を昨年までやってまして
指導部からは「低学年見てね」当然気合入れて指導してると
保護者会からは「もっと運営に力入れたら」・・・四面楚歌状態で
あっちこっち行ってる間に指導部からは「評判悪いよ」保護者からは「自分勝手」と
揶揄され苦悩した経験があります。
どうしても指導に力が入ってしまうんですよ。
だって指導は猫の手も借りたい状態で剣道できる人間は駆り出されるわけです。

あまのじゃくさんも、会長、指導部長としっかり話し合いをして立場を明確にされる方が
トラブルが防げると思います。(当然指導と自分の稽古中心で)

お名前: シナモン   
あまのじゃくさん、こんばんは・・・
いろいろ、読ませていただきました。
保護者会会長も兼務では、たまりませんね・・・
あれもこれもでは、精神的に追い詰められてしまうんじゃないかなと
思います。来年 私も大役を仰せつかりました。
子供がお世話になってるので、協力は惜しみなくするつもりですが、
あるお方に、「来年は、稽古できないよ」と言われてしまいました・・・
ふーーーです。確かに、やることは山ほど有りそうです。
今年みてて、大変そうだなと思いましたもん・・・
取りまとめるのは、至難の業です。
協力的に皆さんが動いてくれればなーーーと、今から祈ってる始末です。

さて、話は変わり、↑の大役の件を除いては、私は今とても 楽しいです。
何でだろうと改めて考えてみました。
 1.なにもかも新鮮!!
 2、一人の人間として向き合えてる自分(○の母、○の妻ではなく)
 3、剣道通じ、世界が広がりつつあることに。
 4、子供と共通話題ができた
 5、他の子とも、いち剣士として、話ができる(仲間?)
 6、Hide.さんにいつか会うぞという野望?があるから
 7、野間道場と武道具店めぐりを夢みてるから。
 8、ここでの書き込みで、皆さんと剣道談義のお仲間のはしくれに
   なれたから。
 9、先生にほめられると、うれしいからーーー
   (できない事が出来るようになった喜び)

と、こんなとこです。
お恥ずかしいですが、率直な私の気持ちです・・・

お名前: Hide.    URL
To あまのじゃくさん

う〜ん、あまりにあまのじゃくさんに「おんぶにだっこ」ですね。
たぶんそれが、無意識の内にあまのじゃくさんの重荷になっているのだと思います(-_-)

実は私も、愚息の通う剣友会で「父母」「指導者」「相談役」と3役でして。やはり重荷
です。自分を慕ってくれる子どもたちがいるだけに、ますますそれが重荷に(^_^ メ)

だから電剣でお稽古しているのが一番気楽で楽しいんです。
たぶん、あまのじゃくさんとほとんど同じ悩みのようですね(^^;

お名前: 元立ち   
あまのじゃくさん

保護者会って曲者ですよね。
指導しながら保護者会の会長なんて無茶ですよ!
来年は絶対外してもらいましょう。剣道に集中出来ないよね!

お名前: あまのじゃく   
試合がたてつづけにあったり、剣道をやらない亭主と喧嘩して落ち込んでいる間に
またもやご意見いただけて嬉しいかぎりです。
Hide.さんの自己分析に習って私も素直になって告白しますと・・・

私も剣道がいやになってしまったのかなー、燃え尽き症候群かなーなどと考えていましたが、
これはどうも、剣道界に限ったことではないのでしょうが・・・
今、私は剣道指導のお手伝いもしながら二人の子がお世話になっている親として、
保護者会の会長にもかつぎあげられていまして、それこそ、子供から老人まで、
いろんな方たちとの連絡調整までしなくてはならない。
そのへんのストレスも一因かと思います。
このあたりの理屈じゃ語れない不自然さが私を剣道への情熱を
萎えさせる原因なんだなと思いました。
剣道に関わる諸問題が多く、剣道そのものが見えなくなっていたんですね。
あまりにも愚痴っぽくなってしまうので、詳しい事は割愛させていただきます。
本当はいちに会で話すように、話す機会があるといいのですが、時間が取れないんですよね〜。
まだまだ甘いのかな・・・

お名前: 横レス梅太郎   
こんにちわ

Hideさん
>私は「剣道は好きだが稽古が嫌いなんだ」ってことが判明しましてね。だからこんな酔狂なHPを運営しているんです

うーーわかるなあ。子供たちには稽古しろ、稽古はうそはつかんぞ。などとのたまってる
割に、自分ではなかなかやらない。稽古はうそはつかんが、俺はうそをつく…。 (;´▽`lllA``

お名前: じせ   
近隣の少年剣道の試合がありまして、礼や態度の悪い子がおったところ
わが師の範士の先生は、講評で「神道でいう誠、仏教でいう慈悲、キリスト教でいう愛、
そういうものが無かったら剣道は叩きあい、暴力である」
と言っておられました。
私(45歳四段)は、剣道を仏道修行と再認識してやっております。
いいかえれば自己実現です。
そんなことは子供に理解させるべくもないですが
大人が真剣にやることで彼らが何かを学んでくれればいいと思います。

お名前: 修行人   
先日藤沢周平原作「武士の一分」試写会見ました。好きな言葉、「必死スナワチ生クルコト」が出てきました。
私は40歳ではじめて剣道を始めた母”(^^)です。なんとか4年が過ぎました。
(見取り10年)
この歳から始めた大馬鹿ですが、10歳くらいから剣道に憧れ続けてきました。寛大な人情深い先生方のおかげで念願がかないました。
とにかく邪魔にならないように、大好きな先生のお役に立てるように、少しでも凛々しい自分に遭えるように続けるつもりです。今から28年は無理な私から見れば贅沢なお悩みです!無心になれる素晴らしさは、剣道した人間だけがしる「とっておきの場所」
ですよね?必死になれる瞬間に遇える道場に身を置けることは幸せではありませんか!

           剣道は自分の存在を知る場所  
           厳しい場所
           剣道をなめてはいけない
       ・・・ 稽古は厳しく飲み会は楽しく(^^)<

お名前: 親ばか博士   
剣道のよさ、私には正直な今の自分で勝負することですか。
打たれて感謝、打ってまだまだ・・・
剣道で立ち会えば大体の相手の素性は読める気がします。
少年剣道においてさまざまな障害はありますが,
「子供が辞めるのは、指導者が負けたこと」ではないかと思います。当てはまらない
例もあるとは思いますが、すべて子供と親の責任にするのでは、進歩もないかと思います。

お名前: 元立ち   
教えるは大事、では教えるって何?
従わせる事?それでは戦前の大日本帝国ですね。
自由って何?それは指導者が働き手(ここでは子供達ですよね)が
如何に楽しく真剣に剣道を取り組めるか導く事が私達大人がするべき事ではないでしょうか?
剣道オンリーで人生を過ごした(言い過ぎかな?)方は自分の経験を
押し付けようと無意識に強要することがあります。
昔は剣道部に何十人も入って残るのは?なんて経験ありませんか?
私達の頃はそれで良かったのですが今は?「如何にやる気を出させるか」に
焦点を置かなければならないのではないかと思うわけです。
これは我が子の場合でも一緒で「いい面だったね」など技術者が褒めることによって
やる気が変わるのではないでしょうか?

長々書き込みましたがあまのじゃくさんの気持ちは痛い程解ってるつもりです。

残るのは

お名前: Hide.    URL
To あまのじゃくさん

少しでも拙サイトのカキコがお役に立ちましたのならうれしく存じます。

実は告白いたしますと、長い間私は自分が「剣道が嫌いなんだ」と思い込んでいたことが
ありました。でも、じっくり自己分析してみましたところ、私は「剣道は好きだが稽古が
嫌いなんだ」ってことが判明しましてね。だからこんな酔狂なHPを運営しているんです(爆笑)

剣道にはいろいろな楽しみ方があります。
あまのじゃくさんもあまのじょあくさんなりの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょう
か(^_-)〜☆

お名前: あまのじゃく   
皆様、たくさんのご意見をありがとうございます。
誠実な皆様のお話に感動しました。PCだと目がちかちかするので、
プリントアウトして、何度も読みたいと思います。

確かに精神的スランプなのでしょうか?

子供のころは家庭の寂しさを剣道にぶつけていました。
思春期には非行に走りそうなところを剣道に救われました。
荒れていた当時、なぜ辞めなかったのか、解りません。
学生時代は毎日が過ぎて、次の凄まじい稽古がまたやってくるのが恐ろしいほど
剣道が怖かったけど、素晴らしい仲間との絆で続けてきました。
社会人になってからは、稽古より飲み会やスポーツが楽しくて仕方なかったけど、
稽古は細々と続けており、剣道とは腐れ縁でした。
子供を産んでから、育児で疲れきった私を解放してくれたのは剣道でした。
小学生の我が子らにも剣道をさせています。

そして、なんとなく、これだけお世話になった剣道だから、ご恩返しもしなきゃねと思い、
剣道のお手伝いもさせていただくようになりました。
しかし・・・思いのほか、自分は剣道のことが分かってない、人が分かってない。
剣道に対して頼ってばかりだったから、人に与えられないのかなと思いました。

が、皆さんのご意見を聞いているうちに難しく考えるのはやめました。
いろいろな人が世の中にいるように、私は私のやり方で剣道を楽しもう。
剣道からは、離れません。
風邪ひいて具合悪くても
「防具つけて、いてくれるだけでいい」といってくれる剣友がいるかぎり・・・

また、こんなしょーもない質問にお答えいただき、皆様には深く感謝いたします。
とても地元では笑われそーな内容で、今回、いろんな意見が聞けてよかったです。
わかったような雰囲気で書いていますが、ほんとはきっとわかっていないと思いますので
何度も読み返したいと思います。

お名前: 鳳来の隆   
初めまして!あまのじゃくさん、鳳来の隆と申します。
別のトビで自業自得により風邪をこじらせ、休養中のへたれ45歳中年親父です。
こんな私ごときが大変失礼ですが少しだけ言わせて下さい。
剣道を再開してから2年位してからだとおもいますが、私の場合やはり10年の
ブランクのせいもあり、他の先生方の足元にも及ばず又高校卒業後も現役の同級生
にもとうていかなわずまして、子供をこの少年団で指導するなんてとてもとてもと
思い、ただ剣道好きなだけではだめなんだと痛感いたしました。
やはり私も、剣道のなにが楽しいかわからなくなりもうやめようと思いました。
ほんとの引退を決意してある先生のところへその胸の内を報告しに行った際
先生が「今度の子供の大会の時日本剣道形の演舞をしていただきませんか、まだ日は
充分あるのでしっかり練習できますよ頑張って下さい」と
私は、頭の中が真っ白になりました!正直「このなかで一番へたなわたしが形の演舞」
出切る訳がないと思いました。
しかしながらこんな私に「頑張って協力するからあなたならできますよ」と当時
5段と6段の先生がおっしゃって下さいました。
本番までの間、毎週水曜日剣友会の稽古終了後と土曜日の子供の稽古終了後
2時間位先生方の指導の元に(居合刀を使用していたのでかなり重く)肩がパンパンに
なりきつかったです!
いざ当日となりなんとか演舞をやり終えました!子供達が「先生すごい、カッコよかた」と絶賛してくれました。涙がでましたよ、本当にその時思いました「剣道やって
良かった」と自分との戦いだと思いますやはり、頑張ってくださいよ〜こんなに沢山
あまのじゃくさんの事応援してくださっている方々がいるじゃないですか!
あまり偉そうなカキコするとよく拝見する(別のトビでも)偉い方々に叱られますので
このへんで失礼します。早く一味ちがったスーパー女性剣士になり
例の中年親父のかたまりのトビへ参加願います。

お名前: 海風   
あまのじゃく様
僕の変わった目標を紹介します。
赤道鈴之助の真空切りにあこがれてその頃は田舎だったので町道場がなく
仕方なく中学校の部活から剣道をはじめ、今に至ってます。
なんでも好奇心で未知のものを知りたくて一度ランナーズハイを経験するために
1時間走れるようになるため毎日ランニングを続けたこともあります。
少し違うかもしれませんが、よく時代劇で達人がすれ違いざまに殺気を感じたとか
外の気配を感じるとか、おまけに人数まで判る。「そこに居るのは弥七か?」
なんて名台詞がありますが、剣道が強くなればいつかきっとこの境地に
たどり着けると信じて止みません。最近になってやっと飼ってる猫が
ドアを開けてくれとガサガサする音に気づくようになりました。笑
木鶏・猫の妙術の老猫を目指して修行中ですがなかなか見えてきませんねえ(>_<)
笑える目標ですが、夢は大きく持とうと思います。参考になりますか?

お名前: 義   
あまのじゃくさん始めまして

私も15年もののリバ剣で再開して7年めの44歳です。
私は単純に学生の頃辛かった思い出と厳しかった先生の思い出の
方が多いのですが今となってはそのおかげで充実したこの7年間
を送れていることに感謝しています。

個人的にはどこまで到達できるか判りませんがやればやるほど奥
の深さを知り泥沼状態から抜けられないことにも魅力を感じてい
ます。

又、子供達が大好きですので自分の子供のつもりで熱く熱く接し
ておりますのであまり深く考えたことがありません。
実際、あまのじゃくさんの仰ることも理解できるのですが気にす
ると何も出来なくなるので気にしないようにもしています。
サッカーや野球に行って辞めてしまう子もいます、辞めずに月に
一回程度しか来れない子もいます。しかしこのサイトにも大勢の
リバ剣の方がいらっしゃいますようにいつか再開してくれたら良
いのではないのでしょうか。
今頑張っている子達に情熱を注ぎ、リバ剣として戻ってこられる
方の為にも頑張って道場を盛り上げて行くことも伝承なのではな
いでしょうか。

私の行っている剣錬会はもうすぐ50周年です。当然そこを卒業
した子が親になりその子供が又通っています。実際、親子で子供
時代に同じ先生から教わっている方も居ます。それだけでも十分
剣道は素晴らしく、魅力あるものだと思います。
又、子供たちが剣道に対して何が楽しいのか魅力は?と言ったこ
とは考えたことがなく、多くの色んなことを経験させよう思って
います。
・きつかったけど最後までやり通せた
・教えてもらった技が出来た
・一本が決まった
・試合に勝った
・チームとして戦い仲間と泣き笑い出来た
・頑張ったことが結果として表れた
剣道に限ったことではありません。どんな事でも一緒だと思います。
きつい、辛い、嬉しい、悲しい、悔しい、楽しいと色々あります。
楽しいだけでは面白くないですし、思い出としても残りません。

私は、子供達からも多くの感動や驚きをもらい充実した剣道人生を
送らせて頂いています。

とりとめもなく長々と思いつくままに書きましたが、私の今の状況です。

お名前: のびのみた   
あまのじゃくさん

はじめまして、私はあまのじゃくさんより少し年下で15年以上も剣道から離れて
いましたが愚息が剣道を始めたのをきっかけにリバ剣となった者です。
今では出来の悪い子供3人と一緒に剣道をしております。
私も今では当会の指導者の末席で子供達への指導のお手伝いをさせていただいてお
りますが、私がお手伝いをするようになり5年ほど経ちますがその間会員が減る一
方で、どうしたものかと悩んでおります。
もしかして自分のせい?とも悩んでしまうこともしばしばあります。
また、試合や審査で緊張のあまり全く良い所が無く、不甲斐ない姿を子供達に見せ
てしまいひどく落ち込んでしまうことも最近続いており、剣道なんて再開するん
じゃなかったと思うこともしょっちゅうあります。
しかし、この掲示板でのやり取りを見ては全国にこの掲示板を通じて一緒に悩み、
自分のことのように考えて下さるHide.さんをはじめ多く剣士の方々も、今までい
ろいろと悩みながらご自分の道を試行錯誤しながら進まれてこられたのだという
ことを思い励みにしています。
どうかご自分を責めるようなことを思わずに肩の力を抜いて稽古の後は子供達と
遊んだりふざけたりしてみてはいかがでしょうか?
今の子供達は我々の子供時代と別の生き物のようです。自分達が育ち教わってきた
のと同じことを押し付けても一切受け付けてくれないと最近つくづく思っています。
ただし、剣道の稽古は繰り返しの連続なのでそれをどうやって子供達に飽きさせな
いようにするかを悩むのもまた剣道の修行だと思われてはいかがですか?
悩まない指導者などいないと思います。私のような若輩が言うのもなんですが悩み
迷いながら進むからそれが道になるのではなのではないですか?
お互い頑張りましょうね。
長くなり申し訳ありませんでした。

お名前: 剣士以前   
あまのじゃく様

ちょっと書き忘れました。
みんな、ノーテンキに書いているようで、決してそうでもないと思いますよ。
あそこに書き込むことで、皆さんとやり取りすることで、モチベーションを
高めている人も多いと思いますよ。

お名前: 剣士以前   
あまのじゃく様

私は32年振りに昨年リバ剣した、もう直ぐ50歳の親父です。
生意気を書かせていただきます。

剣道自体は苦しいです。32年間何も運動をしませんでしたので、とにかく最初は
5分間続けられませんでした。
そして32年前の自分とのギャップに愕然としました。
今は、その差を認識しましたが、納得はしていません。
とにかく少しでも昔の自分に戻りたい一心で稽古しています。
ほとんど上達しません。 でも、息も絶え絶えになるまで稽古する自分に
自己満足しています。(多分少しは上達しているのでしょうから)
先生には歳相応の剣道をしないと、アキレス腱切るよ、と言われていますが、
まだ、吹っ切れずにいます。でも、楽しいです。
長い目で見てください。 今剣道を離れた子も32年後にリバ剣するかも
しれないですから。剣道だけが素晴らしいものではないと思います。
でも、剣道はその中の一つです。また訪れる人もいると思いますよ。

守破離@さんはいいこと言いますよね。
相手は自分なのですね。私は、自分に挑戦しているのです。

あまのじゃくさんは、ちょっと精神的スランプかも知れませんね。
ちょっと剣道から離れてみるのも良いことかもしれません。
あまり思い入れが大きいとギャップに悩むことはあると思います。
28年間続けてこられたのですから、それで良いのではないでしょうか。
一々のことに明確な理由・動機付けは必要ないと思います。
楽しいからやる、で良いのではないでしょうか?
そして悩むのであれば止めてみては?

本当にちょっと、離れてみては如何でしょうか?

お名前: 守破離@   
to あまのじゃくさん

>剣道に対する熱い思いはあるのですが、その何たるかが私にはないように思います。
>だから、今、揺れています。母親として、世間の子らの育成も含めて・・・

あまのじゃくさんは真面目な方なのでしょうね、私なんかチャランポランなほうなのであまり深くは
悩みませんが・・・ いまどきの親の倫理観の低下には閉口させられることもしばしばですね。

いずれ子供たちが社会に出てから困らない程度の礼儀や常識を身につけていってほしいと願って
指導を心がけております。ずるいことをして試合に勝ってもそれはNGですよね。

子供たちを指導するにはユーモアのセンスも必要だと思います。肩の力を抜いて「さあぁー今日は
どんなおやじギャグを飛ばしてやろうか」でもよろしいのでは?

お名前: 悩める指導者   
はじめまして、あまのじゃくさん。

書き込み拝見させて頂きました。
私は43歳のリバ剣士ですが、あまのじゃくさん[先生]になりきっていませんか?

私もいろいろな事があり、最近[先生になって指導する]ではダメと感じ、やはり「師弟、保護者同行」だと感じるようになりました。
たしかに、保護者方には言われているような方、スポーツライクな方、受験等でナカナカ稽古ができず、剣道から離れてしまう子供たちナドナド居られますが、
「認めてあげましょうよ」。

たしかに、子供たちには私は先生の立場ですが、子供たちと一緒に同じ内容で稽古をするように(先輩のごとく)しています。
ここでは書き込みませんが、自称「大先生」の指示で子供が激減し低学年生5人とです。
始めこそ「いい年こいで高段者でもなく子供と同じ事をして」ナドナド、自称、「大先生」・スポーツライクな保護者等の陰口が聞こえてましたが。
子供たちの楽しそう(けっして稽古がラクではないですよ)目をしているのを見、少なからず成長しているのが分かってくると、[?]な子供も保護者も私の事を理解、協力していただける様になってきましたよ。
「しばらくは、筋肉痛の嵐でしたが」
また、私も子供に伝える以上(口だけでは無いですので)間違った事は出来ないですし
自分自身の稽古にもなって楽しいですよ。

それと剣道界の慣習も大事ですが、それだけでは一般社会では通用しないという事です。
私も一般常識の礼儀は保護者、子供たちには言わして頂きますが、ケッシテ保護者の方また、これから剣道を始めようとする方に剣道界の慣習を押し付けたりしませんよ。
剣道界の慣習、流儀などは私が率先して行えば、自然と真似してきましたよ。

結局、子供は剣道に限らず少しでも進歩すればうれしいですし、楽しいと感じているのではないでしょうか?
私は、そんな子供たちを見て指導しているのが楽しいですが。

追伸、Hideさま、
詳しく書き込むと、私が何処の剣友会か分かってしまうので書かないですが、
なんと、愚息が○○○スポーツ少年大会○年生の部で3位入賞しました。
大会前日より、喘息の発作が起こりフラフラの状態で頑張った姿に、指導者の立場も
忘れ「グッ」ときてしまいました。

お名前: トシ   
 あまのじゃくさん、はじめまして。

 小3の倅と週に3日、自分一人で週に2日剣道を習っている、三十路まっしぐら、三児の父、
18年もののリバ剣のトシと申します。リバ剣してからもうすぐ二年が経とうとしています。

 あまのじゃくさんのトピ拝読させていただいて、一つ一つが決して他人事ではない、問題提起
だと伺えました。御心中お察しいたします。
 また、それ以上に、あまのじゃくさんがどのような境遇に置かれましても、剣道を28年間も
続けてこられたということに、心から敬意を表します!


 >子供たちは少なくなるいっぽう・・・
 >習わせる親の根気のなさ・・・
 >厳しい剣道界の慣習もあり、なかなか続く人もいません・・・
 >考え方の違う、勘違いな、スポーツライクな剣道修行者にもうんざり・・・

 あまのじゃくさんが指導者として、真剣に剣道を伝えようとすればするほど、その現実との
ギャップのようなもので失望されてしまう御気持ち、恐らく、今、私と倅が通わせていただいて
いる所属道場の先生方にも同様の思いがあるように感じました。
 私は指導者ではございませんけど、先生方の指導のサポートをさせていただいている関係上、
先生方の時折見え隠れさせる本音の部分に、
 『自分の稽古は好き。でも、ここにいる限りは指導もしなくてはいけない、自分の思いの半分も伝わらなくってもどかしい・・・』
というのが痛いほど感じられます。

 先月、当方の県剣連会長代行の大先生が、ある総会でこんなことを仰いました。

 『学んで足らざるを知る、教えて苦しみを知る・・・
  という言い伝えがある。私にも経験がありますが、学んで足らざるを知ることは
  楽しいことだが、教えて苦しみを知ること・教えることの苦しみはなかなか耐えがたい。
  がしかし、先生方にはどうか、この苦しみから逃げないで欲しい!!
  苦しみに耐え、その苦しみから創意と工夫・英知を振り絞って御指導にあたって欲しい!!
  子供たちのためであることは勿論、それは巡り巡って必ず先生方御自身のためになると私は信じます...』

 剣道の楽しみ方って、人それぞれですよね(笑)

 私は、剣道を再開して、そして、本サイトに出会ってたくさんの方と御稽古させていただいて、
その人生観に触れて、もしかすると私の人生そのものが変わったのかもしれない・・・
 
 剣道をもっともっと楽しみたいから稽古に励む、励めば励むほど楽しくなるんです(笑)

 不思議なんですけど、真剣になればなるほど楽しいんですよね。

お名前: Hide.    URL
To あまのじゃくさん

>しかし、恥ずかしながら、剣道の面白さがいまいち分からず、今に至っています。

なるほどぉ、この辺りに問題があるようですね(^^)
自分自身が「楽しいんだよ!」という気持ちで教えなければ、子どもたちには伝わりませ
んものね。

私は下のカキコで「たいして面白いものではない」と書きましたが、これは比較の問題でし
て、サッカーや野球に比べたら面白みが少ない競技だと思うんです。稽古といえば基礎の
反復練習ばかりで、ゲーム性がありませんし、自分の技量の上達を認識することが難しい
ですね。
サッカーならゴールしたドリブルで何人抜けたとか、野球なら打てるようになった、守備
がうまくなった、送球が早くなった・・・なんて、日々実感しながら練習ができるものな
のではないでしょうか。その点格闘技である剣道は、なかなか(^_^ メ)

そんな競技だからこそ、教える側が
「こんなに面白いんだよ」
「こんな風にするとうまくできるよ」
「こういう風にやるといいよ」
って目に見える方法で楽しさを伝えていく工夫をしませんと、子どもたちはついてきませ
んねd(^-^)!

お名前: tomo   
若輩者の戯言ではありますが、楽しさが見えなくなったら自分のやりたいようにやるのが良いと思います。
指導者と銘打っても、教えられることなんて限られていますし、そもそも学ぶ気のない生徒は何を言っても解らないと思います。
解ろうとしても解らない場合もあるのですが・・・。よくQ&Aで質問させていただいてます(笑
私には指導者と言う立場から無理して伝えよう伝えようと力んでいるように見受けられてなりません。
それこそ、無心になって楽しんで剣道の魅力を自身で感じれば、見ている人はちゃんと見ていると思います。
悪い形を指摘したり正しい形を教えたりするのは言葉や動きでできますが、
魅力や楽しさなどは指導者の方が一人の武道家として剣道をやっていている姿をそれぞれが見て学び取る以外に伝えようはないと思います。

お名前: 悩める中年剣士   
はじめまして、あまのじゃくさん。43歳の2児の父親です。貴方よりちょっとだけ年上だけど、
ほぼ同世代年ですね。
あまのじゃくさんはとてもまじめな方なんでしょうね。

>自分自身が稽古に励んでいる時は無心になれて、楽しさを、剣道の魅力を感じるのですが

それで充分なんじゃなないですか? 貴方が真摯に取り組む姿勢こそ剣道のすばらしさを一番
伝えているのではないかと思います。
例えば我々が先生方の稽古を見取り稽古する時、ただ黙って見るしかないですが、そこから
伝わってくるものから何かを学ぶわけですよね。同じように貴方が稽古に励む姿から自然と
伝わるものを周りの皆さんも感じてくれていると思います。
そうして学んだものは、ひょっとしたら言葉よりも重いものかもしれませんよ。

お会いしたことの無い方に偉そうなことを言って申し訳ありません。ただ、100人いれば
100通りの剣道の魅力があるように思いますし、貴方が「自分自身が稽古に励んでいる時は
無心になれて、楽しさを、剣道の魅力を感じる」のであれば、それに徹すれば良いと思う
のです。さぁ元気出して稽古しましょう!!

お名前: 元立ち   
あまのじゃくさん

子供の頃から剣道がいつも目の前にあったのですね。
私はチャランポランなリバ剣の立場でしか言えないんで失礼があったら
遠慮なく言ってくださいね。

あまのじゃくさんは幼少期(20歳くらいまでとしましょうか)に
剣道に打ち込む反面「遊びたいな〜」など邪念を感じた事はありませんか?
指導者はその都度やる気を起こさせるために、時には厳しく、時には優しく
指導をされてたのではないでしょうか?

当然歳をとれば体力の衰えはしょうがない性ですよね、
そこで何をする?
自分の剣道を追及するのも有り、後進の指導に当たるのも有り、
両方を追い求めるのも有りです。

他の武道やスポーツを考えてみましょう。
30歳を過ぎれば現役引退、40歳になれば現役時代の自慢話が大半ではないでしょうか?
剣道はある意味生涯現役で楽しめる武道です。
それは楽しいものでなければ続ける意味などないと思います。
では「楽しい剣道」とは何か?
嫌だった若い頃の剣道を現代に持ち込まないで尚且つ武道としての尊厳を
守るような指導や稽古仲間を持つ事ではないかと思います。

要はバランスを保つために自分から動かなければ状況は変わらないのでは
ないでしょうか?

守破離@さんとも親交させていただいてますが、強いからではなく
人間と人間の付き合い方の問題だと思います。

お名前: あまのじゃく   
まだ、自分の剣道環境についてたりない部分があると思いますので、
補足させていただきます。
剣道歴28年、実は40歳です。5年の出産育児期間以外は剣道の稽古を続けています。
本当に細々でありますが、地元から他県に渡りながらも、
剣道を続けてよかったと思っています。
現在、稽古は指導も含めて、週3回、たまに4回といったところでしょうか・・・
しかし、恥ずかしながら、剣道の面白さがいまいち分からず、今に至っています。
自分自身が稽古に励んでいる時は無心になれて、楽しさを、剣道の魅力を感じるのですが、
他人様には伝えきれないもどかしさも含めて、楽しさを伝えきれない、信念がなく、
揺らいでいるこの頃です。

守破離@さん、はじめまして、ありがとうございます。
早速のレスにほろ酔いの力もあり、涙がでそうになりました。
剣道に対する熱い思いはあるのですが、その何たるかが私にはないように思います。
だから、今、揺れています。母親として、世間の子らの育成も含めて・・・

剣道20年も続けてきて、こんな事もわからないような、恥ずかしい質問です。
剣道の楽しさとは、なんですか?
幅広い、年代の回答をよろしくお願いします。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

そうですねぇ、私も愚息の通う剣友会で子どもたち指導のお手伝いをさせていただいてお
りますが、6年生になると「お受験」で剣友会を去ってしまう姿に「オレはいったい剣道
の何を教えてきたんだろう?」と疑問を抱かずにはいられません(-_-)

でも、自分の教えた子が一人でも竹刀を握って汗してくれていれば「それで幸せ」って考
えるようにしていますよ(^^)
だって、剣道ってたいしても面白くも楽しくもないじゃないですか(^_^ メ)


自分の剣道は年々衰える一方ですし、昇段審査にも試合にも興味がありませんので、「い
ったい何のために剣道をやっているのか」よくわからないですね(笑)
しいて言うなら、
 ●非日常の緊張感の捻出
 ●交剣知愛
の二つが大きな柱でしょうか(^_-)〜☆

あ、そうそう、
 ●健康増進
も忘れてはいけませんね。

今は「子どもと一緒のお稽古」も楽しいですよ。
親子で同じ競技に取り組むことは、コミュニケーションの拡大につながります。いつか自
分を乗り越えるくらい強くなってほしい、なんてことも楽しみの一つですし。


心映え正しく、楽しく、元気よく「一期一会を楽しむこと」。これが私にとっての剣道だ
と考えています。
人間形成? う〜ん、そんなものは「余禄でついてくればいいな」ってな感じで、あまり
重きは置いてませんよヾ(・_・;)オイオイ

お名前: 守破離@   
あまのじゃくさん はじめまして

剣道の魅力って何なんでしょうか、試合で勝つことでしょうか?相手を打ち負かすことでしょうか?
若い年代の方はそう感じておられる方も少なくないと思います。たしかにそういう時期もなければいけないと
思います。私自身そういう時期も過ごしてまいりました。

50に手が届きそうになった現在、それは少しずつ形を変えてまいりました。それは剣道がお相手と対じ
する形を取ってこそおりますが、本当に向き合っているのは自分自身だと感じております。
お相手は自分自身を映す合わせ鏡のような存在だと思うことが出来ると、より深く剣道の持つ精神的な部分に
近づけるような気がします。

立会いの中自分の「一生懸命」がしっかり表現できている時は、結果がどうであれ良い瞬間だったなと
感じることが出来ます。自分に恥じない立会い、それが全てではないではないでしょうか。

そして「熱い思いを後世へ伝える」それこそが指導だと思います。

お名前: あまのじゃく   
よそのトビで、剣道に熱中している方々の話を拝見しました。
とても羨ましくなり、こんな恥ずかしいトビを立てさせていただきました。
最近、私は剣道が辛く感じています。
剣道歴28年女性です。
地味に剣道を続けてまいりました。
剣道に愛情はあります。自分自身の人間形成に大いに貢献してくれた剣道です。
でも、近頃、いい大人になって体力の低下、精神力の軟化、そして、
伝える事の難しさに悩んでいます。子供たちは少なくなるいっぽうだし、習わせる親の根気の
なさにも困り果てています。仲間である剣友の高齢化も淋しい限りです。
また、たまに剣道を始めようとする大人に出会ったとしても、厳しい剣道界の慣習もあり、
なかなか続く人もいません。
考え方の違う、勘違いな、スポーツライクな剣道修行者にもうんざりです。
ただ、おのれの剣道を求めていけば楽しいのだろうけど、
剣道は続けてなんぽ、伝えてなんぼのものと思います。
でも、習う立場に徹しているのと、指導も含めて稽古をするのとでは、雲泥の差があり、
私自身、剣道の何が楽しいのか、本当にわからなくなりました。
これこそ、剣道の人間形成の場である修業と割り切り、1年間頑張ってきましたが、
サッカーや野球に移籍する子たちを何人も見ているうちに、
子供たちは剣道の何が楽しいのだろう、剣道の魅力はなんだろうと
皆さんの意見を聞きたくなりました。
どうか、どうか、たくさんの意見をお聞かせください。

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