記事タイトル:第27回関東女子学生剣道優勝大会(東京武道館) 


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お名前: Hide.   
to 駒大メンバーさん

「いいチームにはいいマネージャーがいる」っていうのが学生剣道の鉄則なんで
す(^^)
高校までと違って、先生というより学生中心の部活動ですから、それだけ幹部の
力がしっかりしていないとダメなんです。とりわけ、マネージャーはお稽古以外
の面での中心ですから、たいへんですがやりがいがあるポジしょうんですよね。
駒大メンバーさんも選手と一体になって頑張ってくださいね!!!

残念ながら、全日本女子の審判は仰せ付かっておりませんので名古屋での駒大の快
進撃を目にすることは出来ませんが、東京から応援してますよヽ(^.^)ノ

もし出来ましたら、全日本女子の結果や感想を拙掲示板にアップしてくださいね(^^)

お名前: 駒大メンバー   
Hideさんへ
ありがとうございます!自分は選手ではありませんが選手のサポートの面でめちゃくちゃ頑張ります!選手がベストな状態で本番を迎えられるようにこれからの稽古でチームを盛り上げて行けたらイイと思います!

お名前: Hide.   
駒大メンバーさん、はじめまして! 管理人のHide.です。3位入賞おめでとうご
ざいます\(^o^)/バンザァイ

審判をしていた会場が違いましたので、そんなにちゃんと観ていたわけではあり
ませんが、ホント、勢いのある戦い方でしたね。東海大戦も、あれよあれよとい
う感じでした。あの試合で選手にも「やれる!」っていう火がつきましたかねヽ(^.^)ノ

今度は全日本。いいお稽古を積み上げて、いい戦いができるといいですね! 応
援してますよ。頑張ってください!!!

お名前: 駒大メンバー   
自分は駒大の剣道部に所属しています。レギュラーではありませんでしたがマネージャー的存在として今大会に臨みました。自分たちの目標は全日本出場でした。当日はチーム全体に勢いがあって普段よりも選手一人一人が実力以上の力を発揮できていたと思います。流大を破って入賞した時には涙が止まりませんでした。夏合宿中から今大会を意識した稽古になっていった訳ですが厳しい稽古の中、時には仲間同士で衝突したり時には励ましあったりした事が一瞬で頭の中に一杯になりました。準決勝で筑波と戦っている仲間を誇りに思いました。5−0で圧倒的に負けてしまいましたがすがすがしい気分になれました。全日本では選手のみんながいい試合をできるように自分も全力でバックアップして行きたいと思います。

お名前: Hide.   
to しんやさん

>凝りすぎた礼や簡単すぎる礼は反って不信を買いやすく失礼であると思います。
>さりげない中に相手への感謝の気持ちを込める。それこそが礼儀の有るべき姿で
>ではないでしょうか。

まさにおっしゃる通りですね(^^)
武道の礼は「敗者への労り」が根底にあります。武術が人を殺傷する手段だった
時代、負けることは「死」を意味しておりました。果たし合いで勝った武芸者は、
正々堂々と立会ってくれたお相手の骸を懇ろに弔い、「明日は我が身」と勝利に
酔うこともなく、次の武者修行に旅立っていったのです。共に戦いあえた喜び、
感謝、そして敗者への労り・・・、それら万感の思いを「礼」というひとつの形
に凝縮せしめたものが、現代剣道における「礼」であるべきでしょう(^^)

一方で「礼も過ぎれば無礼になる」という言葉も存在します。しんやさんがおっ
しゃる通り、凝りすぎた礼や団体戦の製法が終わらないうちの過度な礼は「逆に
無礼になる」と心得ることも必要でしょう(^^)

お名前: しんや   
礼に始まり礼に終わる。剣道の基本ですよね。
打って反省打たれて感謝。アメリカで剣道をしていると試合後に
握手を求められたり、わざわざ礼に来られたりする方がいます。
僕はあまり好きではないのですが(特に試合後並んで例の後に両方のチームが
握手をし合うのは個人的に好きではありません)、感謝の気持ちや礼儀の大切さを
考える上で、そういう心構えは非常に大切ではないかと思います。

凝りすぎた礼や簡単すぎる礼は反って不信を買いやすく失礼であると思います。
さりげない中に相手への感謝の気持ちを込める。それこそが礼儀の有るべき姿で
ではないでしょうか。

お名前: Hide.   
がががさん(すげー、HNだなぁ(^^;)、はじめまして! 管理人のHide.です。
どうぞよろしくお願いします!

そうですね、先日は予定よりも大幅に早く終わりましたね。男子の試合は予定よ
りも遅かったようです。男子の試合に関しては、がががさんがお書きになってい
る理由にプラスすると、
 ●チーム数が多かった(男子91校、女子78校)
   男子:90試合×7人÷8試合場≒79試合/1試合場
   女子:77試合×5人÷8試合場≒48試合/1試合場
 ●男子は代表者戦が多かった
ということが言えるようです(^^)


がががさんがお書きになっている「理由2」は、私も感じました。私は1回戦の
第1試合の審判をしまして、他の2人の審判と食い違って4回ほど旗を上げない
ことがありました。それは「あまりに軽いものを一本にとりすぎる」と判断した
からです。もちろん、試合者の伎倆に応じて多少有効打突の判断を甘くすること
はありますが、ちょっと極端すぎる傾向はあったと私も思いました(^^; あまり
軽いのをとられれば、試合者としては納得できないものがあるでしょう。私見で
すが、やはり、しっかりした一本を見極めていきたいと考えます。


>もう一つ感じたのは、女子の剣道のほうが男子より「錬れた」感がしました。

そうですね、私もそう思いました。とくにここ数年、そういう傾向にあると思い
ます。


>残念なことですが、負けた学生さんはどうしても最後の礼をしっかりやらない
>ようです。

おっしゃる通りです。気落ちしているのはわかりますが、最後までキチンと礼を
尽くして欲しいですね(^^)

お名前: ががが   
私も母校の応援で見に行きましたが、早々に負けてしまいました。

全体的に男子のときよりも試合の進行がはやいように感じました。
私なりに理由を考えてみました。
(理由1)
HIDEさんがいう「左拳を突き上げるよけ方」(=逆胴と突きがあいているよけ方のことでしょうが)が男子の試合に比べてあまり目立たず、正々堂々と早い段階でお互いが勝負をした。
(理由2)
女子の試合は打ちが弱いので、当たっただけでも一本にしてしまいがち(また、審判の先生によってその判断に明らかな差があるように感じたのは私だけでしょうか?)
(理由3)
5人制の試合だったから(これが一番の理由?)

もう一つ感じたのは、女子の剣道のほうが男子より「錬れた」感がしました。というのは、男子と違って、スピードがない分、すり上げ技や応じ技なども随所にみられました。男子の剣道はどうしてもスピード勝負的なところがあり、なんか味気ない感じもするのです。それに比べて、女子の剣道をみると、一見退屈なのですが、内容は充実しているような感じです。
(なんかうまく伝わっていない...)

最後に、残念なことですが、負けた学生さんはどうしても最後の礼をしっかりやらないようです。男子の場合でも同じだったのですが、上からみていて、色々な会場で、きちんと最後の礼をしない大学がありました。「剣道は礼に始まり礼に終わる」ことは小学生剣士でも知っていることなのですが...みなさんは、どうお考えでしょうか?

お名前: Hide.   
平成13年9月23日(日)、標記大会が快晴の中、78大学を集めて盛大に開
催されました。そんな中で決勝戦は、去年と同じカード、筑波大学と早稲田大学
で争われましたが、地力&攻撃力に一日の長の見られる筑波大学が3-0で危なげ
なく早稲田を下しましたヽ(^.^)ノ
結果は以下の通りです。

 優 勝  筑波大学(3年連続9回目)
 二 位  早稲田大学
 三 位  駒沢大学(初入賞!)・青山学院大学
 ベスト8 東京学芸大・流通経済大・創価大・日本体育大
 全日本出場校(上記以外)
      大妻女子大・埼玉大・東京女子体育大・慶応義塾大・順天堂大・国際
      武道大・亜細亜大・茨城大


優勝した筑波大は、まさに圧勝という感じでした。7試合×5人で延べ35試合
のうち、負けたのは1つか2つ(確認できているのはひとつ)ではなかったでしょ
うか。たいがいは、前3人で勝負が決まってしまっていました。
準決勝では「強い」という下馬評通り強豪を蹴散らし勝ち上がってきた駒大を5-0
で完封。決勝も、昨年のリベンジに燃える早稲田を先鋒(1本勝ち)、次鋒(引き
分け)で波に乗せず、中堅の興梠(ま)選手が上辻選手を立ち上がりの面抜き胴
と得意のつばぜりからの引き胴で一蹴。早稲田の選手の追撃の機運を断ち切って
しまいました(^^;


しかし(と、またこんな私見を書くとお叱りをいただくかな?(^^;)、やはり筑
波の選手の「左拳を突き上げるよけ方」が気になりました。それでも、今年の学
生チャンピオンに輝いた杉本選手(3年)や大将の興梠あゆみ選手(4年)はそ
ういう動作が少なく、しっかりとした戦いぶりを見せてくれたのでよかったです(^^)
男子にも上級生になったらそういう部分を期待したいですねp(^-^)qガンバ! 


その他、特筆すべき出来事としては、東海大の2回戦負けでしょうか。1回戦シー
ドで駒沢大学を迎え撃つことになったのですが、3位の駒沢大学に2-1で破れる
という大波乱。会場が遠かったので細かいところまで観ておりませんでしたが、
ちょっと元気のない戦い方だったようです。昨日は駒大に勢いがありましたね(^^)

それから、日体大と日本女子体育大の2回戦での対戦。大将戦まで2-1で日女体
がリード、しかも、日体大が2-0で勝って代表者戦という絶体絶命のピンチ。日
体大大将の赤星選手(2年)は立ち上がりから旺盛な気力で攻め立て苦しみなが
らも2-0勝ち。代表者戦にも出場し勝負強さを見せ勝ち上がりましたヽ(^.^)ノ


総じて、男子と比べて女子の試合の方が「しっかり構えて攻め合う」といった試
合内容が多く立派であったと思います。これは、女子選手の運動能力のピークが
18歳といわれ、大学生だとその盛りを過ぎつつある選手が多く、「体力まかせ」
「スピードまかせ」の剣道では勝てなくなってきているためと考えられます。
1、2年生よりも3、4年生の方が「錬れた」感じの剣道になっているように見
受けられましたヽ(^.^)ノ 
男子についても、上級生になったら、しっかりと「錬れた」剣道を勉強していっ
て欲しいですね・・・と書いている自分が現役の時を思い返しますと、けっして
「錬れて」はいなかったと思います(^^; まぁ、それだけ私も歳をとったってい
うことなんでしょうね(苦笑)


なにはともあれ、入賞した大学の皆さん&出場した選手の皆さん、お疲れさまで
した。全日本でも、関東勢の力を振るに発揮してガンバってください!!!ヽ(^0^)ノ

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