記事タイトル:年間計画ってどうつくれば? 


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お名前: Hide.   
to よしだこうじさん

完成した暁には、こちらで発表してくださると私も、そしてみなさんも勉強にな
ると思います(^_-)〜☆

お名前: よしだこうじ   
Hideさんわざわざどうもありがとうございます。
大変参考になりました。これをもとに指導案作り
にはげみます。

お名前: Hide.   
>僕が考えているのは小学校5・6年生です。
>おおまかな全体の練習のながれみたいなものの年間計画を考えています。

ハイ、承知しました。ただ、5、6年生とはいっても、選手クラスとそうでない
クラスではだいぶ考え方が違いますが、まぁ、ごく一般的なレベルを想定して考
えてみましょう(^^;

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【1月〜3月 基礎充実期】
大会もあまりないこの時期は、基本の再確認には最適です。切返しの再チェック
のほか、基本的な打ち込み稽古(大きく&小さく)などをしっかりと行ない、打
突力とバランス力を高めることを目的にメニューを組んでいきます。

【4月〜6月 技充実期】
新年度に入り試合シーズンの突入です。毎週のように大会が入ってくる可能性も
あります。子供達も、その結果に一喜一憂しがちですが、目先にとらわれず、しっ
かりとした一本を目指してお稽古させていく必要があります。
とくに、一足一刀からの攻防は、この時期多めにやっておく必要がありますね。
技の稽古と地稽古、あるいは、一本勝負の互格稽古などをメインにして、「一本」
を打ちきることへの意識を高めていきます。

【7月〜8月 気力体力養成期】
夏の厳しい時期は、暑中稽古、合宿なども含め、気力と体力の養成には持ってこ
いです。試合時間をフルに動き回ってもへばらない持久力も、この時期の頑張り
によって身につけていくことが可能です。
連続切返し、追い込み、かかり稽古、お互いのかかり稽古、体当たりなど、身体
を動かすことを中心としたメニューを立てていきます。
また、そればかりではなく、夏休みなど時間のあるときは日本剣道形に取り組む
のもいいでしょう。
子供達の疲労度合いをよく観察し、適宜水分補給をさせるなど、熱中症や脱水症
状にならないよう留意することが大切です。

【9月〜12月 総合稽古】
大会も多いこの時期は、これまでの総まとめともいえるお稽古がいいでしょう。
夏の厳しいお稽古に耐えて頑張ってきた子供達は、それぞれに逞しさを身につけ
ているはずです。しかしある面では、基礎が崩れてしまっている子もいるかもし
れません。
涼しくなってきて長時間のお稽古にも集中できる季節ですから、基礎から応用ま
で幅広いメニューを設定していくのがいいでしょう。
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とまぁ、流れを追って書いてみましたが、これはあくまで一案です。
目指すべき大会(7月末の日本武道舘の大会)などが具体的に決まっている場合
は、それに合わせた年間計画が必要になってくると思います。

こんなもんで、参考になりますでしょうか?(^^)

お名前: よしだこうじ   
Hideさんこんにちは。お返事ありがとうございます。
僕が考えているのは小学校5・6年生です。
おおまかな全体の練習のながれみたいなものの年間計画を考えています。
どうでしょうか?

お名前: Hide.   
よしだこうじさん、ようこそおいでくださいました。管理人をしておりますHide.
と申します(^^)

さて、なかなかやっかいなご質問ですね(^^;

と言いますのも、小学生といっても様々なレベルがおりますし、低学年・中学年・
高学年でもお稽古の年間計画は大きく異なります。よしださんがお考えになって
らっしゃる年間計画は、どのあたりをターゲットにしたものなのでしょうか? 
そこのところを、もう少し詳しくお知らせください(^^;

お名前: よしだこうじ   
はじめまして。自分は東京学芸大学・教育学部保健体育科に所属するものです。
高校まで剣道をしていました。大学の授業でスポーツ指導論という
科目をとっており、また、将来教員になる(はず?)僕としては
剣道の指導年間計画とはどのように作ったらよいのか、ぜひ知りたくて
剣道の研究をなさってると聞き、失礼かと思いましたがメールしました。
よければ、小学生の年間指導計画を教えてください。おねがいします。

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