記事タイトル:メンタル 


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お名前: Hide.    URL
To 兵庫の指導者さん

管理人のHide.です。
高校の関東大会で留守にしていた関係で、この掲示板へのレスが著しく遅れてしまっており
ますことをお詫び申し上げますm(_ _)m


>その例の一つに俗に言う大穴を(言い方は悪いですが・・・)あけることが多くなりまし
>た。私が見ていて、どう見ても実力が上のお相手に勝ってくることがあります。剣道では
>良くある事でかたずけてしまえば終わってしまいますが、本当に驚いています。

ご報告ありがとうございました。
そうですか、力の上の選手に勝てることが多くなったのですね。それはすばらしいヽ(^.^)ノ
剣道の場合、試合では、技術力よりも精神力がものをいいます。技術力が80、精神力が50の
選手が試合をした場合、試合で発揮される力は50を超えることはできません。
しかし、技術力50、精神力80の選手の場合、50以上の力を発揮することができるのです。

しかし、技術を教え鍛えることはできますが、「心の修行」というのはなかなか難しいもので
す。また、実践例が出てまいりましたらお願い致しますm(_ _)m

お名前: 兵庫   
ご無沙汰しております。メンタルトレーニングの結果が出つつあるのでご報告させていただきます。その例の一つに俗に言う大穴を(言い方は悪いですが・・・)あけることが多くなりました。私が見ていて、どう見ても実力が上のお相手に勝ってくることがあります。剣道では良くある事でかたずけてしまえば終わってしまいますが、本当に驚いています。出来ればまた、ご意見ください。

お名前: Hide.   
to 兵庫の指導者さん

そうですね、覚醒した意識・・・私も何度か経験があります。試合場の角に針が落ちるの
さえも聞き分けられるくらい意識が研ぎ澄まされた状態になったことがありますヽ(^.^)ノ
これは、生理学的な理屈はわかりませんが、完全な集中とリラックスによって作り上げら
れるように私自身は感じています。逆に言いますと、常にこの状態を作り上げられるよう
にお稽古していくことが大切なんでしょうね(^^)

なにか、この件で具体的な実証例がでてまいりましたら、ぜひぜひ、ご報告ください!

お名前: 兵庫の指導者   
ご意見ありがとうございます。本当にそうだと思います。自分自身(剣道暦35年)でも、追求するまでかなりの時間が掛かったし、過去に2回程試合で経験しましたが、いずれも延長による長い試合でした。競技をしている自分と、試合を観ている自分とがだぶっていました。
でも意識はハッキリしていましたし、試合中の相手の動きから試合の運びまでハッキリと覚えて
いました。(因みに、私はそんなに強くはありません) 意識の無い打突、無意識の打ち
などは何度もありますが、あんな体験は今考えても「不思議」としか言いようがありません。
HIDEさん、大変貴重なアドバイスありがとうございます。小さな事から少しずつやって行きたいと思います。本当にありがとうございました。

お名前: Hide.   
to 兵庫の指導者さん

ご説明いただきましてありがとうございますm(_ _)m

レベルにもよると思いますが、小中学生に呼吸法や眉間への意識までメンタル面を考え指
導するのは難しいように思います。むしろ、自分と向き合う中から、お相手に対する集中
力を身に付けさせてやることの方が、大切なように考えます(^^)

世界のトップアスリートたちがメンタルトレーニングを行なうことはうなずけます。剣道
の一流選手達も、みな、自分なりのメンタルトレーニング法を持っているものです。これ
らは、自己の持つ最高のパフォーマンスを発揮するために必要だからです。まだ、基礎的
レベルにおいては、競技力のパフォーマンス度を高めることとそれに応じた精神力とを見
極めながらバランスよく指導していくことが必要ではないでしょうか(^0^)

お名前: 兵庫の指導者   
レスありがとうございます。うまく説明できないかも知れませんが、
「稽古」とは自分の意志で無意識になれることではないか?と思い
(当たり前すぎて、高段者の方々に笑われるかも)色々調べていく
うちに、脳波 α、β、θ、とその時の身体の状態に到達しました。
良く、私も含めてですが昔の稽古は意識が薄れるまで打ち込みを
やりましたよね。その時の状態が「頭寒足熱」状態で脳波がα波に
最も近い状態らしいのです。剣道では「丹田」という言葉が良く
使われますが、声を出し、垂を腰の位置で丹田に力が入るように
工夫されています。(女性は骨格の違いからやや高め)これが
腹式呼吸法であり、五感の独立もあわせて無意識になれるという
事らしいのです。基本的にはそれよりも本人の「不安」や「心配事」
などを取り除いてやることが大前提なのですが・・・。
具体的な事は、基本練習時に「息を吐く」ことを常に意識させ、気持ち
は「剣先」等ではなく「眉間」に持っていくように指導しています。
間違っているかも知れませんが、高段者の先生方の「スピードに勝る
感的な打突」が存在する以上、諦めきれません。過去のオリンピック
選手の具志堅選手(体操)、古賀選手(柔道)もメンタルトレーニング
をされていたようで、最近では高橋選手(マラソン)の音楽を聴きながら
自分の最高の状態を保った事は、まさに潜在意識に強烈なイメージを、練習時
に叩き込んでいたに違いないと思うのです。理合いは確かに経験でしかつかめ
ないでしょうが、もし間違っていなければ、非常に効率の良い練習が可能である
と思い取り組んでおります。笑われるかも知れませんが、同じ意見の方がもし
おられたら、応援してください。次回は私自身の体験をカキコさせてください。

お名前: Hide.   
>管理人のHIDEさんにはこの間、突然のメール、大変ご迷惑をお掛けしました。

管理人のHide.です。
いえいえ、どういたしまして(^^)


>しかし、更に会員が高学年になってくると、「勝ちたい!」という気持ちが芽生えはじ
>めてきます。その時に私は、技ではなく精神的な部分に最近取り組んでいます。
>結果はまだまだ先の話になりそうですが、どなたか同じような取り組みをされていらっ
>しゃる指導者の方がおられましたら、ご意見をお聞かせください。

そうですねぇ、「精神的な部分」といいましても、抽象的な感じでみなさんも回答しにく
いのではないかと思われます。もし差し障りなければ、兵庫の指導者さんの実践について
例示していただけますと、みなさんもわかりやすいかと存じますが(^^)


>因みに私はまだ初歩段階で会員の素朴な疑問の解決や、呼吸法と脳波とイメージの関連
>性をわかりやすく説明しているぐらいです。

こちらも興味がありますね。
ぜひぜひ、どのようなことをなさっておいでなのか、書き込んでいただけますとうれしく
思いますヽ(^.^)ノ

お名前: 兵庫の指導者   
はじめまして、管理人のHIDEさんにはこの間、突然のメール、大変ご迷惑をお掛けしました。この掲示板はいつも参考にさせて頂いています。技術面の指導もさることながら、メンタル面での指導について最近よく考えさせられます。幼年期から入会してくる会員の殆どは自分の意思ではなく、保護者の意思によるもので、礼儀と基本を粘り強く教え込む難しさと言ったらここにこられている方々なら良くご存知かと思います。しかし、更に会員が高学年になってくると、「勝ちたい!」という気持ちが芽生えはじめてきます。その時に私は、技ではなく精神的な部分に最近取り組んでいます。結果はまだまだ先の話になりそうですが、どなたか同じような取り組みをされていらっしゃる指導者の方がおられましたら、ご意見をお聞かせください。因みに私は
まだ初歩段階で会員の素朴な疑問の解決や、呼吸法と脳波とイメージの関連性をわかりやすく説明しているぐらいです。

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