記事タイトル:2人の顧問 


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お名前: Hide.    URL
to straycat さん

>相手の隙や、タイミングを計ることが出来ていないようです。
>私の技のお越し頭を狙って打ってくる生徒はほとんどいません

技の稽古で状況設定をしてお稽古させてみてはいかがでしょうか。
たとえば、「表から押さえながら間合に入る」という攻めの形を設定します。
これに対して
 1.お相手がそのままなら飛び込み面
 2.お相手が面をよける動作をしたら小手
と「見合い」を設定しておきます。こうしておいて元立ちに1か2の反応をさせます。そ
れに応じて技をしかけるのです。これですと、必ず「お相手の変化を察しして技をかける」
ということがわかってきます(^_-)〜☆


出端技や返し技にも同様の「攻め」と「見合い」を設定してやれば効果が上がるはずで
す。これをもちろん、地稽古などでstraycatさんが元にたたれるときも意識されると効果
が上がるはずです(^^)

お名前: straycat   
サラリーマン剣士さま トールさま Hideさま
さらなるご意見ありがとうございます。
ここに書き込みをしていろいろなご意見をいただき
改めて冷静に部活のことを考えることが出来ました。
本当にありがとうございます。

部活の方は忙しい時期などは自動的に交代で見ています。
これから受験シーズンを迎えて交代で指導をするときには
みなさまからいただいた意見を生かして稽古をしていきたいと思います。

普段の稽古ですが平日は時間がないので追い込み、基本面打ち 面体当たり引き面 相面 
相掛かり稽古などです。また部員が18名もいるのに練習場は試合コート1面ぶんしかありません

休日は3時間くらいのあいだに胴打ちや小手面もやっています。
地稽古は20分から多くても30分くらいでしょうか。

実は3年生が引退するまでは応じ技や返し技、抜き技なども稽古してきました。
今の2年生もそこそこの形にはなっていました。

でも基本の形にかなり癖があります。

夏休みはその矯正と審査に向けての基本打ちが中心でした

審査も終わり新人戦に向けて実践的な剣道を心がけて欲しいのですが
なかなか地稽古などでも有効な攻めと打撃が出来ていません。

やはり気になるのは どのタイミングで打つべきか?です。
地稽古でも闇雲に遠間から打ってきたり相手に攻めを無視して突っ込んできたりと
やはりタイミングが取れません。

相手の隙や、タイミングを計ることが出来ていないようです。
私の技のお越し頭を狙って打ってくる生徒はほとんどいません

どのような稽古が有効なのでしょうか。ぜひご意見をいただければと思います。

お名前: Hide.    URL
to straycatさん

基礎力が十分にあるとすると、あとは「攻め」とか「誘い」といった戦術的なレベルにな
ろうかと思います。むろん、正顧問の先生がおっしゃるように「足」の問題も無視できな
いと思いますよ(^^)


>相手の隙をつくことは基本打ちの練習(動かない元立ちに打ち込む)だけでは習得でき
>ないと思います。

おっしゃる通りです(^^)
それをカバーするのが、通常稽古においては、地稽古・技の稽古・試合稽古ってことにな
ります。
ちなみに、稽古時間に占める地稽古の割合はどれくらいでしょう? また、それは、先生
方が元立ちのものですか? それとも生徒同士でしょうか?
さらに、技の稽古や試合稽古はどうなっておりますでしょうか?(^o^)

お名前: トール   
某高校で剣道部の顧問をしているトールです。

余談ですが、私のところには顧問が3人います。3人いて、話す(指導する)内容は
三者三様です。ですが、それぞれ担当の日を決め、やる内容を分担しているので、
Straycat さんのような衝突はありません。細かく書くと、三人が担当の曜
日を決めて私が技術面、一人が基礎体力面、一人が精神面と分担しています。三人と
も移動してきたまず最初に取り決めをしたのがこの分担でした。Hideさんやサラ
リーマン剣士さんが書かかれているように、一度酒でも入れながら思う存分衝突した
ほうがいいと思います。それぞれで指導したいこともあるし、それが相反するもので
も完全否定しないで、というのはどうでしょう?剣道をやってきた環境は皆さん違う
のですから、二人同時に指導となるのは衝突するもしかりではないでしょうか?

お名前: サラリーマン剣士   
サラリーマン剣士です

>試合において自分から打つタイミングと
ポイントがつかめないのが原因だと思っています。
相手の隙をつくことは基本打ちの練習だけでは習得できないと思います。

相手を崩したり、得意な打ち間を作り出したり、しないと
いくら、足腰が強くても、自分本位の攻めでは、有効打突を得るのは難しいと。
私もそう思います。

CATさんが地稽古で独りずつそう言ったタイミングの取り方を個人的に指導してあげれば
問題ないと思いますが、そう言った意識をもって、主任さんの足腰の鍛錬ある
稽古をすれば、効果倍増は間違いないですね。

お名前: straycat   
サラリーマン剣士さま 匿名まま さま Hideさま、早速のご意見本当に
ありがとうございます。
ここ半年ほど悩み続けてきたので、いろいろなご意見をいただけることは
本当にうれしい限りです。

部員の子供たちは本当にまじめで熱心です。主力の2年生の女子8名は
全く練習を休まず、どんなにつらい稽古にもがんばって食らいついてきます。
(中学で始めた子が7人ですが)

そんな子供たちとの共通の夢は地区大会を突破し県大会に出るこです。
地区大会では経験できないより上の剣道を体感し、より自分を鍛えてほしいからです。

基本打ちの大切さは重々承知しているつもりです。夏休みもほとんど休み無く
生徒と一緒に稽古をしてきました。

ただ、他校との練習試合では技が出ないのです。

主顧問の方もそれは認めているのですが、その理由を部員たちの足腰の弱さだと言い
ひたすら足を使った稽古をしています。

確かに足腰の弱さもあるとは思いますが、私は、試合において自分から打つタイミングと
ポイントがつかめないのが原因だと思っています。相手の隙をつくことは基本打ちの練習
(動かない元立ちに打ち込む)だけでは習得できないと思います。

新人戦まで後1週間ちょっと。優勝のチャンスをとても大きいこの大会で、結果を求めるのは
間違えなんでしょうか?

是非ご意見をいただければと思います

PS,私の地方では学年別や段級別の組み合わせはありません。部員不足でどこの学校も大変
です団体で5人メンバーがそろうのは6校中2校(うちを含めて)です。本当に深刻です。

お名前: Hide.    URL
To straycatさん

はじめまして。管理人のHide.です。

さて、カキコを拝読させていただきましたが、なんともお答えのしようがありませんね。なにし
ろ、straycatさんがおっしゃる技術論が正しいのか、正顧問がおっしゃることが正しいのか、私
には比較のしようがないからです(^^;

ただ一点挙げるならば、生徒の前でstraycatさんがご指導なさったことを「違う」と否定してし
まうのは具合が悪いですね。Straycatへの生徒の信頼というものが失われてしまいます。
たとえ現場では「違うなぁ」と思っても、そこは大人同士、稽古後に飲みながらでもいいですから
技術論を煮詰めるべきです(^^)

正顧問の方は、剣道を専一で勉強してこられた方なのですか? straycatさんのは、高校時代に
教えられた内容ですよね。そのあたりに技術的なずれがおありいになるわけですから、まずは一
度、腹を割ってお話されるのがいいと思いますよ(^_-)~☆


>剣道の目的は単に勝つことでないと言うこともわかりますが
>基本打ちの練習だけでは勝てない思います。

応用の打方は基本打ちの延長線上にあります。ですから、試合で有効な打ち方を教えようと思っ
ても基礎力がきちんとしていなかったら真似て打つことすら出来ません。まして、指導しておら
れるのが中学生なら、初心者が多いのではありませんか? 経験者でしたら、自分たちで勝つ方
法をどんどんお稽古していくはずですから(^^) 初心者指導は、「当てることよりもしっかりと
打つこと」が大切と考えます(^_-)~☆

お名前: サラリーマン剣士   
私の意味した正しい剣道=審査用の基本から一切、外れることの許さない
(払い、抑え、は一切禁止で高段者になってから)

匿名まま様の意味した正しい剣道=基本を中心に据えて刀法としての理合を追求し
試合でも、評価でも万人の理解が得られる剣道

と言うことでしょうか

お名前: 匿名まま   
to.サラリーマン剣士さま
>剣道が好きで継続してたら、正しい剣道は体が動かなくなってからやれば
充分だと思います。

色々な指導者のかたのご意見があるとおもいますのでそう言い切るのは
どうかと思います。
正しい剣道は、はじめからやるべきではないでしょうか?
あなた様の本意が伝わりません。

お名前: サラリーマン剣士   
剣道では
背が高い人、と背が低い人の打ち方は違います。
先を掛けて攻める人、と応じ技が得意な人の打ち方も違います。
試合で当てる剣道と、審査で評価の高い剣道も違います。
試合で強い人は自分の得意な状況を作り出して、勝負に挑めるから
強いのです。試合で勝ことで、生徒のモチベーションを上げたいと
思われるstraycatさんの気持ちは良く解ります。
生徒には剣道はいろんな打ち方があり、一つの打ち方が正しいと
仰るのは、審査で評価が高い剣道を目指しなさいと言うことでしょう。
高校生ぐらいですと。審査で評価が高い剣道は審査前にやれば充分だと思います。
剣道が好きで継続してたら、正しい剣道は体が動かなくなってからやれば
充分だと思います。

話は大幅に変りますが、最近の中学生の試合は学年生を敷いてるらしいですね
私達が学生の頃は試合は3年生(極端に強い2年)のもので、ひたすら
それまでは、精進あるのみだったのですが、
教育現場の悪しき平等主義について、どう思われますか?

お名前: straycat   
こんばんわ。

いろいろご意見いただければと思います

私は中学校の剣道部の副顧問をしております。
昨年異動になり最初はソフト部を持っていましたが部員が
全員引退してしまったのを機に剣道部の副顧問になりました。

で、主顧問の先生とことごとく考え方が合わないのです

あげるときりがないのですが自分が高校時代に指導されていたここと
(素振りから始まって踏み込みや、体当たりなど)と違う指導をしてそれが正しいと
言い張るのです。(私の指導に対しては無視するかそれは違うと子供の前で言います)
稽古のメニューも合わないところが多く、日々ストレスを感じております。

私と主顧問の先生がもめれば困るのは生徒です。
でもこのまま私は何もできずに大会で自滅するのも生徒がかわいそうでなりません。

どうするべきなんでしょうか?

剣道の目的は単に勝つことでないと言うこともわかりますが
基本打ちの練習だけでは勝てない思います。

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