記事タイトル:霞の構え 


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お名前: ^^   
知るか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

お名前: Hide.    URL
To 通りすがりさん

管理人のHide.です。

「霞の構え」に関する一般的なご説明、たいへん参考になりました。
ネーミングの由来などはたいへんわかりやすく勉強になりました。ありがとうございまし
た(^0^)

お名前: 通りすがり   
ちょっとお邪魔します。

特定の流儀の技法としてではなく、一般論としての「霞の構え」の説明をさせて
ください。

「霞の構え」は、正眼や八相等と同様、多くの流儀に普遍的に見られる古い構え
です。 現代剣道では防御の意味合いで語られることが多いのですが、元々は
太刀を水平にして相手の両目を横薙ぎに切り払う攻撃の形に由来するものです。
目潰しをされて見えなくなることを「霞がかかってみえなくなる」ことに喩えて
表現したのです。

構え方は、左右どちらでもよいのですが、自分の目の高さに刃を水平にして構え
るのが基本です。  言うまでもありませんが、剣道で目を狙うのは危険行為で
すし、各古流剣術にはそれぞれ発達過程に拠る技法の解釈の相違がありますから、
上の説明に拘泥する必要はありません。 

お名前: Hide.    URL
To 片腰さん

あれ? 私変なこと答えました???(^^;

お名前: 片腰   
>仕方には霞の構えが出てまいりますが、打方にはありませんから(^^)

?????(^_^;)

お名前: Hide.    URL
to 片腰さん

>この霞の構、どの流儀の構か、ご存知ですか。

小野派一刀流ではないでしょうか。
仕方には霞の構えが出てまいりますが、打方にはありませんから(^^)

お名前: 片腰   
私が云いたかったのは、同じ事です。
「渡辺先生から小野派一刀流を経験させていただいた故でしょう。」

この霞の構、どの流儀の構か、ご存知ですか。
(もっとも、いろんな構を知る事で、特性を知って
その時々にあわせた業を使えるように教えているのでしょうけど。)

例えば、新陰流の打太刀は、○○流だと
とある先生に御伺いした事はありますが。

お名前: Hide.    URL
To 片腰さん

>先輩は、昭和40年代最後の頃、我が母校を卒業されてます。

っていうことは、大学時代渡辺先生のご指導を受けておられますね(^0^)
「霞」は小野派一刀流からのものでしょう。

お名前: 片腰   
Hide.さんへ

先輩は、昭和40年代最後の頃、我が母校を卒業されてます。
(母校の稽古内容を書くのも気になるのですが、プロフは、これ位にて)
尚ご自身で、「霞」と私には仰られてました。

私の時代、母校は、教官どころかクラブの指導者がいませんでした。
現役後輩が羨ましいばかりです。

お名前: Hide.    URL
to 片腰さん

>指導されていますのは、その母校の先輩で、
>大学はHide.さんの先輩にあたる方のようです。

その方はおいくつぐらいの方ですかね。渡辺敏雄先生に小野派一刀流の手ほどきを受けら
れたとすれば、上段に霞が有効なことに思い当たったものと思われますヽ(^.^)ノ

お名前: 片腰   
久しぶりに昨年、母校に行きました。
指導されていますのは、その母校の先輩で、
大学はHide.さんの先輩にあたる方のようです。
上段の学生に稽古をつける時は、
左足前の霞風の構えでした。

やはり、経験から、自然そういう展開になるのでは、と思った次第です。

お名前: Hide.    URL
To RHさん
忙しさにかまけ、メールへお返事できておりませんで申し訳ありませんm(_ _)m


>その高○高校の山○監督もHideさんと同じ早稲田大学出身ですが、
>何か関係が有るのですか?

メールではそのお名前をはっきりお書きいただきましたが、旗鼓覚えのないお名前でした。
おいくつぐらいの先生でしょうか? 私よりも年下の方であれば、多少なりとも私の影響が
あるかもしれませんが、その方はそんなことはご存知ないでしょう。師匠が亡くなってこの
方、大学の剣道部にはほとんど顔を出しておりませんもので(^^;


To himさん
>この状態から片手突きが打てれば、上段に構えた左小手・突き・右小手、これを交互に間
>断なく攻めることで主導権を握ることは可能だと思います。
おっしゃる通りです。
とても正しく突けそうもない構えですが、左脇が締まっているため、コツさえつかめば、剣先
のぶれは少なくなります。私もあの構えからの突をあきるほどお稽古しましたもの(笑)

お名前: atusi   
上段を取っているのですが、霞の構えをされるとやはり嫌です(^_^;) 
裏からすり上げられることでこちらの技がほとんど無効になるからです。
面を打てばすり上げられこちらの竹刀は床に・・・(笑)
小手を打てば同じように竹刀は床へと。

だから僕は、お相手が霞の構えをとられた時はスピード重視で打つのではなく、
お相手がすりあげれないように打突重視で打ちます。
こうすることでお相手は防御してもその上から打たれると言う具合になります(^_^;)

でも今、思い返してみても霞の構えをされると引き分けになることが多いです

お名前: ひろ   
 自分もときたま上段で打つ稽古をしますけど、相手に構えらたら嫌な構えはやはり
平正眼よりも霞ですね(^^:)
 平正眼でしたら剣先を開かせたり居つかせれば面にすぐ飛べますけど、霞ですと打ちを
出しにくくなって苦しくなりますね。
 

お名前: him   
2年ほど前に、Hide.さんより霞の構えを教えて頂いて以来、対上段・逆二刀の場合は迷わずこの構えを執っております。
霞の構えを知ってから、上段はまったく怖くなくなりました。
そりゃあ強い方には打たれますが、それはもともとの技量の差の問題であって、構えの差ではない・・・そう感じています。
小手を打たれても、よほど外側から角度がついて打ち込まれて来ない限り、すり上げることが可能ですし、面についても
ちょうど裏からすり上げる感じで対処出来ます。

Hide.さんも言われておりますが、霞から攻めることでは、霞に構えた状態(左拳が中心線からずれた状態)から片手突きが打てるか?
・・・これがポイントでしょう。
この状態から片手突きが打てれば、上段に構えた左小手・突き・右小手、これを交互に間断なく攻めることで主導権を握ることは可能だと思います。
私には、平正眼よりピタッとはまった構えでした(^_^)

私も若い頃、ほんのご冗談で上段を執ったことがありますが、その時の感覚からしても上段から見て、霞の構えの方が脅威なのではないでしょうかね?

お名前: RH   
toHideさん 四国の高○高校がよく上段対策で
霞の構えを使います!その高○高校の山○監督
もHideさんと同じ早稲田大学出身ですが、
何か関係が有るのですか?(メールの方にも
送らさせてもらいましたが…)けど本当に
凄いですね!霞の発案者とは驚きです。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。
高校の関東大会で留守にしておりました関係上、レスがたいへん遅くなりましたことをお
詫び申し上げますm( _ _ )m

さて、お尋ねの「霞の構」ですが、実はそのオリジナルは私なんです。小野派一刀流の「中
段霞の構」からヒントを得て作りましたヽ(^.^)ノ
ただ、小野派一刀流の「中段霞」は左足前でして、当初はこれでやっておったのですが、
やはり打ちにくい。そこで、それを右足前の形に直したのが、現在、上段対策でポピュラーになってきた「霞の構」なんですよ(^^)

この構えのポイントは、その防御力の高さです。
1.	剣先をお相手の右小手につけることにより、竹刀の裏で、面・小手・胴を一度に隠
せる
 2.上段からの打突を左片手では力の入りにくい「裏のすり上げ」をねらいやすい
 3.上段の奥にある右小手をねらいやすい(諸手系の上段にはとくに有利)
です。

しかし、デメリットもあります。
 1.左拳が正中線から右によるため、正確な打突がしにくい
 2.総じて平正眼に比べて攻撃力に乏しい
などです。

私は上段も取りますが、霞の構のほうがいやですね(笑)

お名前: 草加竜之進   
失礼いたします、勉強不足で申し訳ないです。
「霞の構え」
名前は聞いたことあるような気がします。
古流の構えでしょうか? では何流の?
どんな風に構えるのでしょうか?
知りたいです。。。
古流についての研究書とかあれば読んでみたいです。。。

お名前: ビックリマン   
実はこの前ある県のインターハイ予選を見ていました。
初めて霞の構えを見ました!正直初めてなのでビックリ
しました。その勝負は、霞の構えを取っていた選手の方
が勝ったのですが… 実際この構えは上段の選手にとって
どうなんでしょうか?皆様の意見をお聞かせください!!

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