記事タイトル:打たれない剣道 


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お名前: Hide.    URL
To かんすけさん

管理人のHide.です。

そうですね。
「さばきがうまい=守りが堅い」ですが、「守りが堅い=さばきがうまい」ではないと、私
も思います(^^)

お名前: かんすけ   
はじめまして、かんすけです。いくつか気になった点がありましたので書かせていただ
きます。「守る」と「さばく」はまったく違うことではないでしょうか?「さばく」は
打つために起こす動作だと考えています。
宮崎正裕選手と5年ほど前に対戦したことがありますが、傍目から見ると守る、受ける
ように見えるかもしれませんが、剣先の圧力を感じました。
「守る」気持ちを持つと剣道は上達しないように思います。

お名前: 東北人?   
私もA型人間のせいでしょうか「ポンと軽い打ち」にもハッとして気持ちで負けていたので、
試合では勝てませんでした。
空手の試合では「守りは捨ててとにかく手を出せ、一気に両手を突け!足も同時に出せ」
と指導され、県などの試合で勝てるようになりました。
今の剣道も「フェイント小手」などが主流なようなので、相手も「当てるつもりなんてない」
と思います。
とにかく「早く、技を数多く出す」形式になっているので「打たれることは気にしない」
のが良いと思います。

お名前: tats   
修行が足らない私ですが、

「打たれる時」は何時なのか?

とハタと考えた時、やはり気合いが足らない時、やる気のない時、油断しているときです。

反対に言えば、気合いが充実し、相手を攻めて居る場合は滅多に打たれ無いようです。
不思議と相手を追い込んでいると、相手の気持ちが剣先を通じて伝わってくるようです、「あぁ、今来る」と。

しかしそれだけに気合いを充実させているのに、先生にポンと一本取られると「参った」と言う気持ちになりますね、そういう時は逆に清々しくもあり、そうかこういう風に打つのか、ここを打つのか、と勉強になります。

剣道において「打たれる」という事は結構大事なように思います。打った一本より、打たれた一本の方が印象に残る場合もあります。試合なら尚更ですね。

と、まぁ変な言い方ですが、打たれるのも一興、なんて思っていた方が楽しいですよ。
試合に勝つより試合に負けて泣きべそをかく方が私は強くなりました。

知ったかぶりも良い所ですね、失礼致しました。

お名前: Hide.    URL
To 東北人さん

アハハ、あまりヒートアップなさいませんように。
実際に戦うのはお子さんたちです。主役はあちら、親は脇役ですよd(^-^)!

お名前: 東北人   
暖かいご指南ありがとうございました。
私も「剣道時代」などを見て「父兄の仕事は見守ること」と心得ていますが
田舎の中学なので、父兄は「負けるのは顧問のせい」と悪口を言っています。
父兄は「勝て!勝て!」と子供をなじるし・・・
剣道部員は「言われたことだけをやっているんだ!」と親にも顧問にも不満ですが、
救いなのは「負け癖はついていない」ことです。
それで「攻撃性が足りない」部分を助言したくなったのでした。
(言われた子供は全然直っていませんでしたが・・・)

お名前: くまさん   
技術的にはHideさんのおっしゃるとおりかと・・・。
ただ「攻撃は最大の防御」という言葉のとおり、「守」を意識することは決していい傾向とは思えません。ここで言う「攻撃」とは必ずしも「打突する」ことを指しているのではないと思います。
いつ何時でも相手の隙をついて攻撃できる準備をしておく気位・・・すなわち相手との「気」の攻防において「攻」の姿勢を崩さないことで、結果的に相手の攻撃を単調にもできるものです。
一見守りが堅く見える人こそ・・・実は「気」の攻防でしっかりと攻め勝っているものなんですね^^
・・・とは言いましても、その気位に達するまでには相当な時間と鍛錬が必要ですので、まずはしっかり声をだしていくことをお勧めしますm(_ _"m)

お名前: 東北人さんへ   
話が逸れますが、少々気になりましたので一言。
>私は息子の同級生の部員には「守りは考えるな攻めだけを考えろ」と言っています。
事情は判りませんが、こういうことはお止めになった方が良いと思います。
部指導者を差し置いて父兄が自分の子以外の他の部員に口を出すのは、たとえ内容が正しくてもトラブルの元です。

それから、私は「早すぎてさばけない」のは未熟の証と捉えて精進すべきと考えます。
剣道は、打突動作が起きる前の攻め合いにその真骨頂が存在すると思います。
動作が起きてからでは間に合わない、ではどうするか?そこからが剣道です。
機会でないときにただ自分から打っていくのでは、上達は望めないと思いますよ。

お名前: Hide.    URL
To Gさん
そうですね、構えが崩れていなければ、さばいた後に攻撃のチャンスがあります。お相手
の「技の尽きたところ」は打突の好機ですからd(^-^)! 


To 東北人さん
管理人のHide.です。

>私は息子の同級生の部員には「守りは考えるな攻めだけを考えろ」と言っています。
そうですね、基本的には「打たれないことよりも打つこと」です。
どんなに防御が上手でも、打てないことには勝てませんから(^^;

ただ、剣道の技術が「打つ、突く、さばく」の3要素で成り立っておりますことを考えま
すと、「さばき」も無視できないと考えます(^^)

お名前: 東北人   
私は息子の同級生の部員には「守りは考えるな攻めだけを考えろ」と言っています。
空手の全国レベルも同様なのですが、「早すぎてさばけない」のです。
(hide先生のHPをパクッて教えてもいます)

お名前: G   
ありがとうございます
足で裁くというのは構えを崩さないで、ですよね

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

ポイントは2つ、
 ●正中線を譲らない
 ●お相手の攻めを足でさばく
です。
これらが出来ていれば、打たれない剣道の80%は達成できますよd(^-^)!

お名前: 心技体   
練習の相手に「打ち込みの相手になってください」と言って自分は竹刀だけでよける、そうすると、守りが堅くなると思います

お名前: G   
守りの堅い剣道にあこがれているのですが
どういう風にしたらそのようになるのでしょうか
(宮崎正裕さんの剣風です)

ご教授お願いします

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