記事タイトル:足さばきの練習方法 


書き込み欄へ  ヘルプ
ここは「剣道 いちに会」という剣道専門の個人サイトです!

1.匿名であっても、剣道関係者として気品と礼節あるカキコをお願いします。
2.特定の個人や団体に対する誹謗中傷はおやめください。
3.
個人情報の流出は厳禁です。
  (進路などプライバシーに関わる書き込みは違法行為として罰せられます)
4.書かれた本人や関係者が不快にならないように留意してください。
5.意見と感情論は違います。
  (根拠が明記されていないカキコは意見とは言えません)
6.カキコは書き捨てにしないで最後まで礼節をもってください。

7.ルールを逸脱したトピ・書き込みは、管理人Hide.により削除されることがあります。


このトピは現在書き込みできません。
再開を希望される方はお手数ですが管理人までメールしてください。
お名前: Hide.    URL
To 剣裕さん

はじめまして、管理人のHide.というオヤヂです。
何か足さばきに関してのご相談かご質問ですか?(^^)

お名前: 剣裕   
初めまして。けんひろです。

お名前: 年くった学生   
Hideさんに質問があります。
私は生まれつき右足が外転しています。母親もそうなのでおそらく遺伝かと思います。
それで構えた時、右足先を相手に向けると左足が外を向いてしまいます。
むりやり足を平行にしようと心掛けているのですが、飛び込み面などをくり返すと、
いつの間にか垂れが左の方へずれてしまっています。
それに体をいためる時はいつも右足付け根からです。
このようなケースは良くあるのでしょうか。
あるとすればどのように克服したらよろしいでしょうか。
よろしく御指導ください。

お名前: Hide.   
to JOさん
必ずしもカラダが柔らかい必要はありません。大切なのは、
 ●関節の可動域が、その運動に適していて広いこと
 ●しなやかな筋肉と腱を持つこと
です。不必要にカラダが柔らかいと、相手の身体接触で簡単にカラダが崩れてし
まうことにもなりかねません。
この中でも、とくに股関節の可動域が広く柔軟なことがスポーツマンにとって欠
かせないポイントなんですよヽ(^.^)ノ


to じゅん君
左膝は「曲げる」のではなく「入った」状態に保ちます。当然、身長が低くなる
ような「入れ方」はダメですね。突っ張っては前にでられません(^^;
素振りの時ぐらつくのは、上半身と下半身の重心の移動が安定していないため。
ぐらつかないようになるまで、数多くしっかりとお稽古するしかありません(^^)

私も、おおすぎさんのご意見が参考になると思いますよヽ(^.^)ノ

お名前: おおすぎ   
to じゅんさん
左足はあんまり突っ張るとかえって動けなくなります。
要は自然体で軽く半歩右足を踏み出し、かかとを浮かせた状態と
いったらよいでしょうか。ちょっと文章ではうまく説明できませんが、
身長を高く見せるために突っ張るというのは、文字通り解釈すると
ちょっと理解できません。というかそれは違うと思います。

それから素振りの時にふらつくのは、一つは重心移動がスムーズに行かず
とくに上半身と下半身(足腰)の動きがアンバランスだからでしょう。
足の開き具合はどうでしょうか??
たったときに足の指先で床を掴むつもりで心持ちかかとをあげ、
前後にふらつくようでしたら、もうちょっと右足を出す。
左右にふらつくようでしたら、横への拡がりをもうちょっとつくる。
それと、左足のつま先が内側に向く人はふらつきが多いです。
前々後々のすり足をスムーズ(リズミカル)にできるようになるまで
練習して下さい。きっと治ります。
このとき、かかとが絶対に床に着かないように、しかも床のうえを
すべるようにすることが肝要です。

頭で剣道をしている おおすぎ でした。

お名前: じゅん   
To Hideさん
前進するときは左足先でけり、右足先でひきつけると言う感覚で
いいのでしょうか。それから、左足のひざの曲げはどれくらいでしょうか。
少し曲げ気味にしていたら、先生に、それでは身長が低くなって相手になめられる
から突っ張れと言われてしまいました・・・。
それから、素振りのときに足がぐらつくのですが・・・どーしましょう。

お名前: JO   
おれは、強い選手は体がやわらかいって聞きました。
なんでも、体がやわらかいと遠くまで飛べるし
踏み込みもよくなるそうです。

お名前: Hide.   
まずは、単純な送り足で「前」と「後ろ」に移動するだけのことからはじめてみ
ましょう。中段の構で行なってもいいですし、何も持たず手を腰にとった状態で
もかまいません。大切なことは、
 ●前進するときは左足先、後退するときは右足先でしっかりと床をとらえて押
  すこと
 ●できるだけ大きく移動し、バランスを崩さずしっかりと基本の足形に戻すこと
 ●とくに前進では、足先から進まず膝から前に出る意識が肝要
です。これが滑らかにできるようになったら、今度は「前進後退面の素振り」な
どでも同じように「床をとらえることができるか」どうかを意識しながら行ない
ます。

それと平行して、長い距離を「送り足のすり足」で移動することをします。これ
も、前進と後退の両方を念入りに行ないます。


これらは、一人でもできる稽古方法ですが、やはり路上では難しいですから、学
校での稽古がはじまる前とか稽古後に行なうようにするのがいいでしょう。毎日
10〜15分くらい行なえば、それだけで抜群に足さばきがよくなりますよヽ(^.^)ノ

お名前: じゅん   
先日大会に参加してきたのですが、西部地区の学校にぼこぼこに
されてしまいました(笑)
そこで感じたのが、「強い選手は足がいい」ということです。
西川清紀先生もおっしゃられていましたが、足は剣道の中でもとても大事なものです。
僕の課題は、足が動かないので力強い面や小手面が打てず、
応じ技もうまくできなくなってしまうことです。
中体連まであと四ヶ月。足をよくするための練習方法はないでしょうか?


記事一覧に戻る