記事タイトル:透析患者の剣道 


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お名前: 剣道好きな透析専門医   
透析患者の死因は30-50%が心筋梗塞です。まず、心臓の冠動脈が細くないことを確認してもらってください。それがクリアーされていればシャントを圧迫しない程度に布で保護したうえで籠手をつけて剣道をされればよいでしょう。シャントは中枢側が狭くなっている場合に閉塞するもので竹刀で叩いての閉塞は可能性は低いでしょう。竹刀で叩かれて閉塞するシャントなら何もしなくても閉塞します。心臓がどきどきしない程度の運動量で剣道をされればよろしいかと存じます。

お名前: 復活剣士   
私は移植後剣道を復活し3段に合格しました。移植後は普通に剣道はできます。(注意は必要ですが)
悩める剣士様の気持ちは痛いほどわかりますが、私も透析中はさすがにやることができませんでした。
腹膜透析という透析法が、現在はあります。シャントを作らない方法ですので少しは良いかと思いますが、透析をしていると体力,気力がくわれますので昔のような剣道はできないと思います。面をつけ子供の相手ぐらいなら、休み休み可能かもしれません。主治医の先生に相談してみてください。

お名前: hi-san   
腎臓専門医ではないですが剣道を楽しんでいる内科医師です。血液透析の方は透析中にヘパリンやフサンなどの抗凝固剤の投与が必要になると思います。その効果が残存しているときに打突を受けることによる全身の内出血の可能性も考慮する必要があると思います。また、透析患者さんには糖尿病による全身動脈硬化が強い人ではアスピリンなど抗血小板剤を内服されていることも多く、同様に注意が必要かと考えます。シャントのトラブルは心配です。難しい問題ですが、いずれにしろかかりつけ医と十分に相談されるのがよいかと思います。

お名前: 悩める剣士   
みなさま、本当に暖かなアドバイス、ありがとうございます。
実際問題として、透析をしていると体力もかなり低下しておりますし、
何より、諸々の副作用などから、自分が剣道を、というのは難しいようです。
ただ、医学の進歩は著しく、移植という技術も優れたものになっていると聞きます。
皆様のご意見を参考に、今後も剣道には片足でも良いので突っ込んでいたいと思います。
本当にありがとうございました。

お名前: Hide.    URL
To 是井理史さん

おお、そんな方がいらっしゃいますか!
それは朗報ですね。
何かいい手立てをお持ちでしたらうれしいのですがヽ(^.^)ノ

情報のご提供ありがとうございました(^^)

お名前: 是井理史(hn)   
そういえば・・・。この件、もし専門家の見解をお求めになりたければ!

「日本透析医学会認定医」で、剣道教士七段(?)の先生がいらっしゃいます。
福岡県古賀市の泌尿器科・人工透析の病院の理事長です。
(剣道つながりで、私もかすかに(?)面識はあります。)

昨年(H15)4月に福岡で日本医学会総会があった時に、
この先生は、全日本医師剣道大会の大会会長を務められたようで、
その報告を「剣道時代」に書かれていたかと思います。

福岡県に、剣道を愛する透析の専門医がいらっしゃるという情報でした。。。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。
さぬきうどんさん&山内さん、有意義なご助言、ありがとうございましたヽ(^.^)ノ

お名前: 山内 継祐   
悩める剣士 様
九州・熊本市内在住の私の父(86歳)は、3年前に透析を受ける体となり、もちろん現在も週に3日(月・水・金)透析に通っていますが、火・木・土は県立武道館で早朝稽古、同じ日の午後は近くの小学校で部活指導を続けています(医師も了承済み)。剣道歴は60年程度、教師6段です。あまり例がないかもしれませんが、周囲の理解と本人のやる気があれば、透析を受けながらの稽古も不可能ではないので、一報させていただきます。

お名前: さぬきうどん   
最近私は小学校の剣道教室に時々顔を出しています。自分が小学生から始めたので、恩返しのつもりで稽古をつけています。でも小学生と稽古しても、いい勉強になります。ですから、悩める剣士さんもせっかくの経歴を眠らせず、小学生の剣道にひとつ貢献してみては如何ですか。小学生だと、無理な打ち合いはありませんし、透析患者さんの運動としてもよいと思います。是非やってみませんか。応援します。

お名前: 是井理史(hn)   
to 悩める剣士 さま

やっぱ防具つけて打ち合いするのは難しいのでしょうね・・・。

私は、そんな(下参照)事情もあって、今年になって一時期、その身内の代わりに、
透析専門の病院をいくつか見学して回って、腎臓の専門医のお話をうかがったりしていました。
まったく知らない世界があり驚き、思わぬ社会勉強をしてしまいました。
現実を受け入れるだけでも大変なご苦労があるかと思いますが、
今後もぜひとも剣道に関わってまいりましょうね。

お名前: Hide.    URL
to 悩める剣士さん

たいしてお役に立てませんで申し訳ありませんm(_ _)m

そうそう、ふと思ったのですが、こうした剣道サイトでしたらカラダを使わなくても剣道
ができますよ(^o^) 
HPを開設して「剣道を多面的に科学する」なんていうのもいいかもしれません。

どうかくれぐれもお体をお大事になさってください(^^)

お名前: 悩める剣士   
みなさま、レスありがとうございます。
やはり、透析中に剣道、というのは厳しいようですね。
わかってはいたのですが、全国区のこのサイトでは、もしやと思いまして。
今は専ら自分の子供の稽古や試合を見ることを楽しみにしております。
それとは別に、道場の基本を看たりしておりまして、
まったく剣道から離れているということはないので、幸せであると思っています。
みなさま、ありがとうございました。

お名前: 是井理史(hn)   
身内に今年透析患者になった者がいます。
現在30代で、剣道は中3(初段)まででやめている「剣道経験者」ではあります。
剣道以外のある運動を再開しようかと考えたけど「シャントを傷つけたら大変」との理由で、
「やっぱりやめとく」とかいう話はきいたことあります。
けど、透析を始めた最初の頃の入院中の話なので、
その後、何らかの情報を得ているかもしれません。
機会があれば「透析患者の剣道」について聞いてみたいと思います。

お名前: 片腰    URL
ちょっとトピずれのようで
直接の解決に繋がらない高所からの書き込みですが、お許しください。

剣道に関わる事なら、文献を調べるという事でも出来ます。
20年の経験が、生かされるのではないでしょうか。
もちろん、昇段などとは無縁ですが、楽しいものです。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

以前お付き合いのあった中学校の指導者が、たしか、人工透析を受けながらお稽古をして
いたはずです。ちょっと音信不通になっておりますし、またお付き合いのあるときにそん
な詳しい話をお尋ねしたことがなかったもので、どういう風にお続けになっておられた
のかは定かではありませんが(^^;

お役に立ちませんで申し訳ありませんm(_ _)m

お名前: 悩める剣士   
はじめまして。
私は現在、腎臓疾患があり、人工透析を受けています。
透析を受ける前は剣道を20年ほど行っており、透析中の今は完全休業状態です。
ただ、道場に顔を出したりしていると昔のことを懐かしく思ってしまいます。
私の周りでは透析をしながら剣道を行っている方はおりません。
実際、医師に話をしても「シャントを傷つけたら大変」とのことで当然不可です。
今、剣道を復活しようとは考えてはおりませんが、
もし、皆さんのお知り合いの方で、透析をしながら剣道をしているとか、
腎臓移植をして剣道を復活された方がいらっしゃるようでしたら、
今後の励みにもなりますので、「こういう方がいるよ」的で結構ですから
教えていただけますでしょうか?
よろしくお願いします。

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