記事タイトル:異種武器戦 


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お名前: 白雲斎   
確かに「野太刀自顕流が唯一・・・」と断言している時点で怪しい情報ですね。
実を言うと示現流、自顕流以外の流派で同様の口伝があることを聞いていました。
それによるとやはりけら首を「切る」そうです。

ただ全く不可能ではないにしても、そんな芸当が実戦で出来るとは思えません。
このような「いちかばちか」の技が槍対策として真剣に考えられているのは
要するに剣が槍に勝つ要素など殆ど無いからでしょう。

それ以前に「穂を切る」=「槍封じ」などと本気で考えているのでしょうか?
穂など無くとも剣に対しては互角以上に戦えることを、槍の経験者なら知っているはずですが・・・。
六尺棒で真剣相手に五分くらいですよね。
木刀相手なら五尺棒くらいでも余裕で勝てます。

お名前: 胤正   
白雲斎様
自顕流、確か示現流にもこの槍封じの技は存在します。切り落とす、というのはホントに切ってしまうという事ではなく、部外者なのではっきりはいえませんが、上からたたきまくって落とすといった風情のものです。それが実戦で使えるかどうかは別ですが。やり封じがこの流儀だけにしかないかは疑わしいですけど、たまに見かける受け流すように巻き込みながら入り身する。といったものよりまともです。
ところで槍博士はやめてください。たぶん見た方もなんじゃそれって思うだろうし、今は穴の中ノ子猫状態です。

お名前: 白雲斎   
10月20日

胤正 様
Mさんから近況は伺っております。胤正様のことはこちらでも時々話題になっております。

2年も前のものでしたら返事は期待できそうにありませんが、槍博士の胤正様がごぞんじないようなら、内海流というのはただのネタだったんでしょうかねえ?
「穂を切り落とす=得物封じ」という短絡的な発想は確かに素人っぽいですけど。

お名前: 胤正   
白雲斎さま  本日2005年10/7
もと佐分利門下であった者です。見当つきますか?
この書き込みずいぶん前のもの、確か2年以上前のものなので生きてないのでは??
内海の記載は、「先達の方々の素早さをご覧になれば」とかいてることから、伝承されている。
と見るべきでしょうが、そんな事実はきいたことがありません。
もし本当であるなら、伝系を知りたいところです。
しかし、一般人に槍というものがどういったものかの認識がないため、こういった欄のやりとりを見ますと笑ってしまいますね。
はっきり言って漫画や、時代劇・ゲームの世界を,現実と錯覚している方までいます。
また、再会・そして槍を合わせられる日がくるのを楽しみにしています。

お名前: 白雲斎    URL
はじめまして。たまたまここを見つけました。
私は槍術を学んでいるものです。異種試合をいろいろしてみたいと思っております。ご興味がありましたらURLの方へメールを下さい。

Toll1様
内海流槍術を学んでいらっしゃるのですか?
私が学んでいるのは佐分利流です。同じ富田流から出た兄弟流儀ですね。
内海流が今でも残っているとは聞いたことがなかったのですが、
もしや文献等を元に復元したものとか?
宜しければいろいろ情報交換をしたいのですが、ご連絡頂けないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

お名前: HUNTER   
異種武器戦ならこないだやったぞ!
俺実は剣道やるやつに小学生のときにぼこぼこにされてからくやしくてくやしくて
たまらんかったから剣道やってやる!と心に決めたのが小学4年のとき。1年めで
そいつに試合申し込んでまたぼこぼこにされた。
まあそれで話は終わって、中学になって銃剣道というのがあるのを知った。
友人の親父さんが自衛隊に昔いた人で、話をしてしった。
面白いと思って友人はしなかったが、それから3年はあけてもくれても銃剣道をやった。
それでもって高校に入って剣道部となぎなた部があるんで、体験入部の話のついでに俺って銃剣道できるぞ!と話したら、異種格闘になった。
確かになぎなたは石突がこわい!知らんかったもんでやられたけど木銃で対応できてコツがわかったら結構返せた。それでもって部長の女(うちは男女共学でなぎなた部は男女混)に戦いを挑んだ。すねから面を決められて部長にはストレートに負けた。しかしそれ以外のやつには勝てた。なぎなたは攻略があると思った。
しかし剣道部はなんだ?ありゃ?
まあうちの弱っちい剣道で部員も7人しかいない、大会にでればまけてばかりの連中だからだろうけど、全員にストレート勝ちした。
ま異種格闘も楽しいぞ。もっと強い剣道部員と戦いたくなったから毎日銃剣道を練習している。
いろいろとやっってみると面白いもんだ。
異種格闘武器の大会なんてないもんかな?
「俺より強いやつに会いに行く。」
いまはこう考えている16歳高校生です。

お名前: 日雲   
お久しぶりです。諸般の事情によってカキコをお休みしておりましたが、再びカキコさせていただきます。
過去のカキコにて薙刀をご紹介いたしましたが、訂正いたします。
有名な人とのことですが、軍事記にかかれていたことであり、そしてあまり有名な方ではありませんでした。(なお、ライト兄弟のように二名で製作されたようです)
そして、竹ざおではなく、もともとは柄の長い刀であります。それを独自に改造した物のようです。
現在有名な流派は穴澤流でしょうか?

ちなみに−−鎖鎌ですが、もともとは鎌術に鎖術を織り交ぜた物のため、鎌で刀を受け止め、そして鎖分銅で止めをさします。
また、二刀鎌術なる物もあります。(ニ天一流を習っていた人が開祖らしいです)
基本的には同じです。

お名前: 風月   
本当にお久しぶりです。部長の仕事からやっと解放された、
神楽風月こと風月です。
あの後いろいろ調べてみましたが、抜刀道(居合道だったかな?)の龍星剣という会で、
対鎖鎌のムービーがありました。
私の調べ(協力:日雲)によりますと、鎖鎌では、時代劇のように鎖を刀に巻き付けないようです。(あれ?脱線したかな)
まぁともかく、他に異種武器戦を体験した方からの連絡待ってます。

お名前: えみ   
たまたまこのページにまよいこみました。2003年9月号の剣道日本という雑誌に異種試合のことが出ていました。剣道8段の人のインタビュー記事です。剣道の達人というのは何でも試合してみるんですね。驚きました。

お名前: Toll1   
う〜ん、異種武器戦の話が見事に薙刀トークに(笑)風月様は山形在住ですか、私は宮城です。お近くですね。しかし、随分素敵な(笑)友達方ですね。武術愛好会・・・、私の友人も似たようです。その中心は私ですけど・・・。

飛鷺様
>相手の武器を無効化してからあとでゆっくり攻めると言う選択肢も・・・
それを実際に行うのは難しいですね。私は鍵槍(内海流)を修めていますが、先達の方々の素早さをご覧になれば長柄の恐ろしさがお分かりになると言う自信があります。
しかし、唯一例外があります。野太刀自顕流は、長柄に対しそのけら首から先を切り落とし得物を封じた後切り込むと言う飛鷺様の仰る得物封じを実行する唯一の流派です。

お名前: 飛鷺   
異種武器戦と言うのは何か
ルールがあるのでしょうか?
それとも何でもありなのでしょうか?
それによっても話が変わってくると
思いますけど・・・

発想の転換なのですけど
別に絶対に相手を刀で切らなくても
良いのではないですか?
槍と言っても実際刃が全長に
ついているわけではないのですから。

懐に入れば隠し武器があっても
別にその隠し武器の間合いにまで
入らなくても良いのですし・・・
極端な話、槍を奪ってしまっても
良いのですから。
槍の刃の部分より内側に入れば踏みつける、
手で持って槍を封じる。
そんな選択肢も出てきますしね。
よく漫画やドラマなどでも
槍が壁などに刺さって抜けなくなってしまう
ことがありますけど、相手の武器を無効化してから
あとでゆっくり攻めると言う選択肢も
ありますしね。
槍の受け方、捌きで槍の姿勢を崩す方法を
考えてみてはいかがですか?
長い分だけ先端の方を
抑えられると辛い事もありますしね。
もしルールで取り決めがないようなら
少し試してみてはいかがですか?

お名前: 風月   
to まんぽーさんへ
>懐に入り、刀の間合いで技を仕掛ける、なんていうのはどうでしょう
の事についてですが長柄の武器は懐に剣を隠し持っているらしいです(日雲の言うには)。
そういうことも踏まえると、やはりむずかしいんですよ・・・。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。
高校の関東大会で留守にしておりまして、レスがすっかり遅くなってしまいましたことを
おわび申し上げますm(_ _)m

そうそう、子どもの頃通っていた道場に、鎖鎌を模倣したものがありましたよ。竹刀の小刀に
5mほどのひもがついていて、その先に手ぬぐいを丸めたようなものがくっついていまし
た。私どもがふざけて遊んでいる程度でしたが、あれは遊び道具だったのか、そのお稽古をし
ていたのか、今となっては不明ですが・・・(^^;

お名前: まんぽー   
山形県ですか・・・私は神奈川県に住んでおりますので、「ちょっと見学に・・・」と
いうわけには行かないですねえ・・・残念!
で、本題の話ですが、私は自分でやったことがないので何ともいえませんが、
決して剣で槍などと戦うのは不可能ではないと思います。
いわゆる普通の剣道でもそうですが、一番大切なのは間合いではないでしょうか?
(ただし飛び道具は別)槍などの長い武器の場合、その武器の間合いからすばやく
懐に入り、刀の間合いで技を仕掛ける、なんていうのはどうでしょう?

お名前: 日雲   
to gureceさんへ
 >さすが、女性が男性を叩き殺すために開発された武器は違うなぁ・・・
 >とシミジミ思ってしまいました。
このカキコですが、厳密に言えばそれは違います。
なぎなたというのは元々刀を物干し竿などの棒にくくりつけたものが発祥で、戦国の世の新しい
武器として、男性が考案したものです。(なお、考案者二名は失念してしまいました。すいませ
ん。でも、有名人だったような気がします)
そこから城の男子禁制・・・つまり大奥の部屋ですね。そこを守衛するために侍女が学んだもの
が、女なぎなたの始まりです。(なお、利便上のため女なぎなた男なぎなたと表記しています)
男なぎなたは腰を割り、どっしりと構えますが、女なぎなたは振袖を地に付けないために、ほぼ
現代なぎなたと同じ構えを取ります。
皆さんが戦っているのは、大体現代なぎなたのことではないでしょうか?そうだとすると、なぎ
なたの先端速度は竹刀をはるかに凌駕します。(この理由について知りたければ、カキコお願い
します。見つけ次第、BBSにカキコします)
アドバイスとしては、切っ先に心を向けるのではなくその下、柄を見てください。

お名前: 日雲   
どうも、風月の兄です。私の高校は二学期制のため、テスト期間中のカキコとなります。
久方ぶりのカキコのため、お粗末な文章になるやも知れませんが、そのところはご容赦願います。
対なぎなた、と言うわけですが、なぎなたの本当の怖さは接近にあります。
私はなぎなた道ではなくなぎなた術ですが、最も怖いのは接近した際の石突です。
(石突と言うのは、なぎなたの柄でのどもと等々を打つ技です)
すねは剣術の足払い(斬り)で何とか防ぐことが出来ますが、石突の場合一度薙刀を回転させて
のどもと等々を狙いますが、このとき相手の刀を払ったりするので防ぎ方が限られてきます。
なぎなたに勝つにはやはりそのなぎなたを構えている状態から払い上げ(下げ)て懐に入らなけ
ればなりません。(これも戦術の一つなので、参考にして探求してみてもいいかもしれません)
では、皆様の御武運を祈ります。

お名前: 風月   
訂正、「やはり剣で」が、「利権で」になっていました。ご容赦。

お名前: 風月   
to まんぽーさんへ
私たちの仲間(団体名がないので、武術愛好会とでも言っておきましょうか?)では、中国武術から古流柔術、古流剣術まで、
さまざまなモノを練習しております(練習日は決まっておりませんが)
私たちは山形在住なので、連絡さえいただければ(このBBSにカキコしていただければ)
見学いただけるかも知れません。(ただ、練習日は不定です)
ちなみに、私たちは全員高校生ですので、そこを考慮していただければ・・・
と、本題に戻しますが、やは利権で槍(杖、鎌、十手もあります)と闘うのは不可能なのでしょうか?

お名前: gurece   
私も対薙刀戦やったことがありますが、あれは怖い武器ですねぇ・・・。
あのリーチの違いを埋めながら打ちに行くのはかなり大変でした。
まぁ、負けたわけですが・・(笑

さすが、女性が男性を叩き殺すために開発された武器は違うなぁ・・・
とシミジミ思ってしまいました。

お名前: たかゆき   
私も先日、対なぎなたしました。
二刀で・・・始めたばかりですが
なんといっても突きが見えない!!
小刀で払うのが精一杯(*_*)

お名前: まんぽー   
異種武器戦ってあるんですか??
とても興味があるので、もう少し具体的に教えていただけませんか?
(もし見学できる機会があればぜひ一度拝見したいのですが)

ちなみに私はなぎなたとなら立会い(試合ではありません)をしたことがあります。
やはり相手の武具の理念、戦術を知らないと太刀打ちできないと思います。
(なぎなたとやったときは”すね”への技の対応に苦労しました)

お名前: 風月   
お久しぶりです。
前々から、異種武器戦(槍とか、鎌とか)をしているのですが、あまり成績が伸びません。
闘う相手の武器の使い方を覚えろ、とは言われますが、覚え切れません。
どうすればいいでしょう。(兄は、二刀小太刀、杖などを使用できます)

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