記事タイトル:試合に勝つ 


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お名前: Hide.    URL
To 剣道人さん

はじめまして、管理人のHide.です。
そうですねぇ、剣道ではどんなに守るのがうまくても引き分けにしかなりませんからねぇ。

「攻撃は最大の防御」と言われる通り、勝つために前に出て戦うことによって、結果とし
てお相手に付け込まれることも少なくなるってことを妹さんには理解してほしいものですd(^-^)!

お名前: 剣道人   
 初めまして!!!
ところで質問なんですが?
最近妹が剣道を始めました。何ですが!メンバーが足りずに大会にでています。
しかし!練習では、前に出て勝負出来るのですが、いざ大会になると前に打っていきません!!
どうやって!教えればいいですか?
もしよかったら教えて下さい。お願いします。

お名前: Hide.    URL
To 友紀ちゃん

少しでも拙サイトのカキコがお役に立ちましたのならうれしく存じます。

私も男性の中では小柄なほうですが、気持ちだけが絶対に負けないつもりで頑張ってきま
した。友紀ちゃんも、気持ちを強く持って頑張っていってくださいねp(^-^)q

お名前: 友紀   
アドバイス本当に有難うございました!!
「正しい一本」を打てるように、部の仲間に負けないぐらい
強気で頑張りたいと思います。

お名前: Hide.    URL
To 友紀ちゃん

そうですねぇ、まずは打突力をつけるためのお稽古を積み重ねてください。
たとえば、素振り・切返し・打ち込みなどですね(^^)
打突力がなければ、たとえあたっても一本にはなりません。まず、技を鍛えたり審査のこ
とを気にしたりする前に、「正しい一本」をしっかり打てるようお稽古していきましょう。

そのことがひいては、審査や試合にもつながっていきますd(^-^)! 


なお、剣道では体の大きい小さいは関係ありません。小さくたって大きな人に秀でること
ができるのが剣道です。小さいからといって、小手や胴など下の技に頼っていたのではい
けません。お相手を上から見下ろすように堂々と構え、お相手の上に乗っかっていくよう
な気持ちで面を打ちに行ってください。そういう稽古が実を結びます(^^)

お名前: 友紀   
あっ!ちなみに高校一年生です。

お名前: 友紀   
私は、剣道部の中で一番へたくそなんです。
力も弱いし、女子もほとんど辞めてしまって全然居ないし、なによりチビなんです。
でも、背が低いのを言い訳にして自分に壁をつくりたくないんです。
だから、毎晩なるべく竹刀を多くふって、腕の力&自分に自信をつけようとしています。
ちなみに、来年初段を受けにいってきます。
でも、私だけ落ちた時のことを考えると怖くてたまりません。
どうしたら、どっしりとした剣道ができるのでしょうか?また、背が低くても試合に勝てる方法ってあるのでしょうか?
長々と本当にごめんなさい

お名前: Hide.    URL
To 友紀ちゃん

管理人のHide.です。
そうですか、今は何年生なんでしょうね?
試合にあまり勝てないのですか??(^^)

お名前: 友紀   
私は、高校生から剣道を始めたのですが。。

お名前: Hide.    URL
To 妖刀村雨君

はじめまして、管理人のHide.とオヤヂです。

そうですか、まもなく試合なんですか。調子はあがってきてますでしょうか?(^^)

お名前: 妖刀 村雨   
はじめまして僕ももうすぐ試合なんです;

お名前: Hide.    URL
to 武蔵さん

はじめまして、管理人のHide.です。

う〜ん、そう簡単にいけばいいんですが、お相手も「負けよう」とは思ってませんから、
なかなかうまくはいかないと思いますよ(^^;

でも、ポイントとしては、
 ●立ち上がりから大きな気勢で、まず一歩攻める
 ●足を使ってガンガン攻める
なんていうことをすれば、試合を自分のペースで進めることができますね(^o^)

お名前: 武蔵   
はじめまして、武蔵です。よろしくおねがいします。
速攻で勝ちたいのですが。
教えてください。
おねがいします。

お名前: Hide.   
to 剣弁さん
>とりあえずは「フェイント技と、正統な攻めからの技をバランス良く使う!」ってのは
>どうでしょうか?
そうですね。
直線的な攻め方は、野球でいうとストレート。フェイントや払い技は変化球っていう感じ
でしょうか(^^) この両者を上手に組み合わせることによって、お相手を惑わすことがで
きますねヽ(^.^)ノ


to kenshiさん
そうですね、作戦を練る。つまり、戦術・戦略的なものを考えるっていうことも、試合の
勝ち方には大切ですね。一流選手はみな、戦術・戦略を考えて戦いに臨んでいるものです(^^)
これは地稽古の中でも養うことが可能ですね。また、見取り稽古の中から、一流選手のそ
れを学び取ることもできますヽ(^.^)ノ


to トモ君
たしかに中高生のレベルですと、練習試合が試合勘を養うにベストな方法だと思います。
ただ、試合数をこなせばいいというのではダメですよ。1試合1試合、しっかりと考え反
省しながら進めていく必要がありますが(^_-)〜☆

お名前: トモ   
はじめまして。トモです。
僕が思うに試合に勝つためには稽古だけしても、だめってことですね。
試合と地稽古はちがうものです。ですから、普段から練習試合をして、
試合勘を養っとくのがいいと思いますよ。

お名前: kenshi   
気軽に書いてもいいというお墨付きをもらったみたいなので、、、
???さんの、
”あと僕は試合中、次は何だそうかなと考えてるうちに
一本とられてしまいます。みなさんは試合中、何を考えていますか”

うーむ。わかるなー、この気持ち。

いろんな段階があると思うのですが、もし、???さんが、元服前でしたら、
(1)まず、試合前に、自分は、こういう順番で、攻めると決める。で、とにかく
その筋書き(順番ですね)通り、休み無く攻める。うまくいけば、こちらの流れが
作れる。相手が、強ければ、出鼻取られちゃうかも知れないけど。それも、気にせず、
自分の筋書きを通す。どうしてもうまくいかないようなら、考えるのやめて、体の
反応に任せる。うまくいけば、一本。負けたら、いつやられたかを思い出して、
そこを改良して、次の筋書きを試す。こうしている内に、得意技、得意パターンが
拾得できます。
(2)(1)のやり方は、初歩で、ある意味で自分勝手な剣道です。これで、自分の
得意なパターンがわかってきたら、今度は、相手と”対話”しながら、自分のチャンス
を作る、みつける段階を目指す事になります。うーむ、精神論みたいだけど。
相手が、自分と同じか、下なら、(1)でも何とかなるかも知れませんが、強そうな
相手は、相手の動きを予想しないと。最初は、予想が当たらなくてもいいから。
打ち合う前に、構えを見ただけで、感じるものがあるでしょう。それから色々想像
してみる経験を重ねる。かな。。。

(1)は、早めに卒業しないと、ある意味で、相手に失礼な剣道ですが、最初のうちは
ここから始めるのもいいかな、と思います。懸かり稽古に近い練習法ですけど。

試合を始めたら、刀を抜いたと言うこと。じっくり考えていたら、斬り殺されちゃい
ますよ。刀を抜く前に、どう相手を倒すか、考える。そして、抜いたら、もう、あとは
作戦に賭ける!勿論、臨機応変に、第2、第3の変更作戦も用意しましょう。
最後の作戦は、体の反応を信じる、ですが。

毎日の自由稽古でも、作戦を立ててから、稽古を初めてみる、という訓練を
重ねる必要があるでしょうね。これも、もし、相手がわかっているなら、その相手を
良く研究して、相手ごとに作戦を立てる訓練をしてみたらどうですか。こういう基本
問題の練習が、いざというとき、初めての相手と構え会ったときの、直感を磨くことに
なると思いますけど。

ああ、何か、数学の勉強を思い出したな。

お名前: 剣弁   
とりあえずは「フェイント技と、正統な攻めからの技をバランス良く使う!」ってのは
どうでしょうか?

フェイント技ばっかりでも相手に通用しないし、まわりからもいい評価はもらえない。
正当な攻めからの技を中心に試合を組み立て、料理のスパイス的な使い方でフェイント技
を使う。

これで結構勝ちが増えるようになると思いますが、どうでしょうか?

お名前: Hide.   
To kenshiさん
>具体的な努力の方向を示す指導、というのが指導者の指導者たるところですね。
>勉強になりました。
うーん、そんな偉そうなものではありませんが、現場で生徒に聞かれたときに、ただ、「も
っと稽古しなさい」「精神力を鍛えなさい」では、生徒も努力する気が失せますからね。
できるだけ具体的に「こうしなさい」とアドバイスできる人、あるいは言葉なんか使わなく
ても生徒を引っ張っていくことのできる人が「上手な指導者」なんだと思います(^^)

まぁ、私も「日本一のレッスンプロ」を目指して勉強中ですが(^^;

>もっと、気軽に、この話題、盛り上げてもよかったかなー。
そうそう、気軽に考えてみたほうが楽しいと思いますよ(^0^)


To ???さん
>あと僕は試合中、次は何だそうかなと考えてるうちに
>一本とられてしまいます。
そうそう、ありがちなことですよ、それって(^^;

えーじさんがおっしゃるように「お相手が何を考えているか」を考えることは、剣道では
「読み」といって、「攻め合い」の中ではかなり大きなウエイトを占めるものなんです。でも、
これが難しいのは、一瞬の攻防の中で行わなければならないってことなんですね。

たとえば、野球であれば、ピッチャーの配給を「読む」という同じようなことがバッターに
要求されるわけですが、ピッチャーが投球モーションに入ってからでも、まだ、考える余
地はあります。しかし、剣道は、100分の1秒単位で技が起こります。しかも、いつ打っ
てくるかなんてまったくわかりません。そんな中での「読み合い」ですので、より高度な駆
け引きが要求されるわけです(^^)

こうしたいわゆる「剣道勘」と総称されるようなものは、普段のお稽古や他人のお稽古や試
合を見取り稽古している中から自然に養われてくるものだといわれています。ただ、意識
しているのといないのとではぜんぜん違いますから、「瞬間的に次の展開を読む」という訓
練を、日ごろからやってみてください。必ず役に立ちますよヽ(^.^)ノ

お名前: えーじ   
はじめまして???さん
>みなさんは試合中、何を考えていますか?
相手が何を考えているか考えています(^^)

お名前: ???   
ありがとうございます
あと僕は試合中、次は何だそうかなと考えてるうちに
一本とられてしまいます。みなさんは試合中、何を考えていますか?

お名前: kenshi   
Hide.さん、
Hide.さんが書きこする前に、前の書いてしまいましたが、成る程。
具体的な努力の方向を示す指導、というのが指導者の指導者たるところですね。
勉強になりました。
行き着くところは、精神論、目指すは、精神の向上、とは思いますが、勝たなくては
おもしろくない、のも本当ですよね。特に、中高生の場合は、勝つことにこだわることが却って、いいのかもしれません。
勝つための練習方法は、人それぞれ、試合の相手それぞれなので、結局、一般論は
難しいですよね。ただ、自分がよく負けるパターンの研究は、自分の実力向上には
役立ちますよね。2−3回も使うと、もう使えなくなりますが、負けるパターンを
逆に利用して、自分が打たれやすいところを、狙わせて応じ技、というのは、私、
時折使います。でも、自分より、相手の実力が上過ぎると、応じる前に、やられてしま
いますが。あとは、よく言われることですが、自分の流れを作る。相手の流れにまきこ
まれない。でも、これも、突き詰めていくと、”はら”になり、経験になり、練習量に
なりますが。やっぱり、練習あるのみ。でも、自分の勝ちパターン、勝ちストーリーを
試す、磨く練習でしょうか?そして、”勝ち続ける”ことの難しさ。ですね、次は。
もっと、気軽に、この話題、盛り上げてもよかったかなー。反省。

お名前: kenshi   
無常さん、

その通り、行き着くところは、精神論ですよ。
皆で議論すれば。だって、皆が勝てるわけではありませんから。
絶対に勝てる方法なんて、論理的にあり得ない。
相手も、同じ方法を持っていたら、お互い絶対に勝てることになり、仮説は成立しません。

それでも、勝ちたい。負けたくない。それで、がんばる。
勝つことそのものではなく、勝つために頑張ることそのものに、実は意味があると
気付いて欲しいですね。だからこそ、先輩の皆さんは、稽古あるのみ、とおっしゃる
わけです。

現代剣道はいいじゃないですか。負けても死ぬわけではないし。
昔は、負け=死、だったわけですから。その恐怖を乗り越えて、戦っていた。
その剣道(剣術)の歴史の中で、死を真っ正面からとらえた精神論が、今の剣道にも
伝えられています。”死ぬ気でがんばる”という言葉は、せめて剣道の世界では死語に
なって欲しくない、精神論ですね。

お名前: Hide.   
管理人のHide.です。
忙しさにかまけ、レスが遅くなってしまい申し訳ありませんでしたm(_ _)m

試合に勝つ方法ですか。うーん、たしかに必勝法があればみんながそれに取り組んでます
から、そういうものってないんだと思いますよ(笑)
ただし、試合に勝つヒントっていうのはいくつかありますね。宣伝みたいになって恐縮で
すが、拙著には「試合に勝つための15のポイント」として、
 1.自分に有利な間合いのとり方
 2.自分に有利な技のしかけ方
 3.打つべきときの見分け方
 4.実のすき、虚のすきを知る!
 5.上位者と対等に戦うにか?
 6.相手の力量を見抜く、目のつけどころ
 7.相手の出方を見るコツ
 8.攻めの組立を考える
 9.フェイントで相手のリズムを崩す
10.出鼻技で先手をとる
11.連続技で攻める
12.つばぜり合いになった瞬間を狙う
13.戦う姿勢を向上させ、集中力をアップさせる稽古法
14.審判を味方にする方法
15.試合場を上手に利用する方法
以上を書いてみました。
出版社との著作権の関係で、ここでこれ以上書くわけにはいきませんが、技術以外にこん
な点に気をつけるといいと思いますし、まだまだ他のポイントが考えられます。

他の人と同じことをしていても勝てる選手にはなれません。ふだんのお稽古を、他の人の
倍努力するのはもちろん、それ以外にも、さまざまな工夫がなければダメですね。
kenshiさんが宮崎正裕さんの名前を挙げておられますが、宮崎選手の剣道を拝見しますと、
やはり、他の人にはないさまざまな工夫がされています。けっして楽に勝っているのでは
ありません。勝つっていうことはほんとうにたいへんなことなんだということが実感でき
ますね(^_-)〜☆

お名前: 無常   
行きつくところはやはり精神論ですね・・・

お名前: 刀   
ぼくの試合に勝つ必勝法は気合です。

お名前: ???   
みなさんありがとうございます。

お名前: kenshi   
絶対に勝つ方法、ありますよ。
古今東西、古来からの哲人たちが必ず言い残している考え方。
負けても負けても、命ある限り、戦い続けること。勝つまで、命を捨てないこと。
死ぬまであきらめないこと。

おっと、話が大きくなりすぎたか。

宮崎正裕先生でも負けることがありますから。
あまり、負けることにこだわらず、いつかは必ず勝つ数の方が多くなると信じて、
決して練習や試合から逃げないことではないでしょうか。

勝つまで、一所懸命頑張って頑張って、そうして手に入れた勝利は、もう、何とも言え
ない、幸せを君にくれます。周りがあまり評価してくれない勝利でも、自分ではもう、
涙が出るくらい嬉しい勝利。先祖のお墓にお参りしたくなるような勝利。そういう勝利
を目指して、いつかそういう勝利の幸福を味わえる日が来ると信じて、負け勝負すらも
心の炎への油に使う。そういうのを”闘魂”というのではないでしょうか。
自分にまず克たなくては。人に勝つのは、偶然でも起こり得ますが、自分に勝つのは
偶然に頼ることはできません。絶対の勝利は、まず、自分に勝つことができて後、初め
て近づけるものではないでしょうか。

お名前: ?   
稽古稽古、稽古あるのみ。簡単に勝つ方法があったら、みんなやってるって。

お名前: けい   
『とにかく勝ちたい』と先走る気持ちを少しでも捨てること?
(愚息を観ていてそう思いました)

お名前: 呪犬   
はじめまして・・・ですかね。
やっぱり練習が一番の近道っていいますし、僕もそんな気がします。
あと、何か必殺技を作るのはどうでしょう?1つや2つ得意技があると勝ちやすくなると
思いますよ。(偉そうなこと言ってても中学生の戯言ですから・・・あまり気にしないでください)

お名前: ??   
打突部位を打って、気剣体が一致していれば一本になって勝てますよ。

お名前: ???   
とにかく勝ちたい
なんでもいいから教えてください。
お願いします。

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