記事タイトル:突きをされると 


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お名前: Hidfe.   
to himさん

うーん、どうでしょうか?(^^;
驕った言い方に聞こえるかもしれませんが、私はひとつのお稽古の中で様々な「攻め」
や「狙い」を試してみることをしています。その中から、渡辺先生が私におっしゃっ
た「ちょっと強く」を実践するフィールドを探すんです。

たぶん、himさんが「突かれる」とお感じになったときは「突き」に意識があったのか
もしれません。でも、そう読まれるようではダメですね(笑) それとわからず全体
を脅かして攻めなければ突には当たりません。突のための突では意味がありませんか
ら(^_-)〜☆

私の方こそ、時間に追われておりお稽古が不完全燃焼でした。次の機会を楽しみにし
ております。よろしくお願いいたしますヽ(^.^)ノ

お名前: him   
to Hideさん

先日「武蔵会」の稽古会の時、最後にお稽古を頂きましたが、その最中に一度 Hideさんの突きを
非常に意識した時がありました。
ひょっとしてあれは、私の突きを狙われていたのでしょうか?
「うっやばい!突かれる」と感じて、慌てて剣先を抑えに入った記憶があります。
もう、二週間以上経つのですが、あの感触が逆にだんだん鮮明になって来ます。
いやー、あれは勝手な思い込みただったのかも知れませんが・・・

アハハ、たくさん稽古なさってますから、もう覚えておられないですよねぇ(^^;
今度は、ひとつじっくりとお稽古を頂戴したいものです(^o^)

お名前: Hide.   
to ガンバルマンさん

>と言うことは、(たまたま迎え突きになって)怒る先生も少しは悪いですねぇ〜

悪い悪いーーーー!(笑) でも、きっと、ビックリしたんでしょ(^^;


to 親馬鹿一刀流さん

いやぁ、見事なまとめをしていただきまして、管理者として楽をさせていただき
ました。本当にありがとうございますm(_ _)m


to エヴァンウィリアムズ さん

もし私とお稽古をする機会がありましたら、遠慮なく突いてください!
突は突くのも突かれるのも大好きですからヽ(^.^)ノ

お名前: エヴァンウィリアムズ   
親馬鹿一刀流さん
すごく、分かりやすく解説して下さってありがとうございます。
特に
>4.難しい技であるという意識が強く、はずせば直接体にあたる為、あなたは私を突ける
>  程、稽古を積んでいるのかという意識がある。
は、なるほどと思う限りです。難しい技であるほど上の先生方に試してみたいですよね。
決まったときに自信になりますし・・・。

ここのトピックは普段聞けない相手の本音が聞けるので非常に参考になります。

お名前: 親馬鹿一刀流   
皆様のご意見を纏めるようですが突きをすると突き返したり、怒る方の心理を考えてみました。

1.幼少年の時から、面打ちを基本に指導を受け、突きは危険、難しい技と意識付けがされてい
    て突きを特別視している。
2.幼少年の時から、前に出て打ち抜ける事を指導されている為に、ストップを掛けられる突き
    に違和感、抵抗がある。
3.面打ち、小手打ち、胴打ちは打たれ慣れているので、多少強く打たれても良い所を打たれた
    と思えるが、突きは慣れていない事と、予想しない所を突かれると、首にかかる衝撃が非
    常に強く、乱暴な技をされたと誤解する。
4.難しい技であるという意識が強く、はずせば直接体にあたる為、あなたは私を突ける程、稽
    古を積んでいるのかという意識がある。
5.自分なりの突きを出すべき理合を持っていて、その理合にはずれた突きをされた場合、自分
    の理合をもはずして突きたくなる。
6.良い突きをもらった場合、それでは私の突きはいかがですかと技の比べあいをしたくなる。
7.良い突きをもらった場合、これは突きの稽古をさせていただけると思い、自分の稽古の為に
    突く。
8.学生時代の稽古を思い出し、一歩も引かないぞという気構えで突き技の応酬をする。
9.突きがはずれて首などに当たり、痛みから感情的になる。
10.ただの意地でこれでもかこれでもかと突く。

相手を選んで突く事は皆様からもご意見が出ており、また突きを特別視し過ぎではないかとも
ご意見が出ておりますね。
私の師匠からは突きが無いのは剣道じゃないと言われた事。
確か乳井先生の言葉だったと思いますが、婦女子の習い事でもあるまいし、死ぬわけでもなし
と嘆かれたとどこかで読んだのを思い出しました。

私は、突かれても感情的になる事はありませんが、自分の稽古が足りず、正確に突く自信が無い為に突き技をほとんどやりません。
仲間内の稽古では打ち込み稽古の一つとして稽古させて戴いていますので、思い切って突けるよ
うに精進したいと考えています。

お名前: ガンバルマン   
エヴァンウィリアムズさん、Hide.さん
どうも有り難う御座いました。
たしかに「いける!」と感じたときに打つと言うことは
私も少年指導の中に取り入れています。
「防具を着けてるのだから思い切って打て」
「違うところを打たれても平気な顔をしてどんどん行け!」
なんて道場で声をからして叫びまくっているのに・・・
それなのに・・・反省です。
と言うことは、(たまたま迎え突きになって)怒る先生も少しは悪いですねぇ〜

お名前: Hide.   
to ガンバルマンさん

>稽古中に”よし!いける!”と思って突きをだしたら、
>たまたま相手の先生も出ばなを狙っていて、
>「迎え突きはダメだ!」って怒られちゃいました。

これはやむを得ないことじゃないでしょうか。つばぜりから胴があいているので
思い切って打ちに行ったら、相手がたまたま腕を下げてよけたため肘をしたたか
に打ってしまった。でも「肘を打ったらダメだ」ということにはならないはずで
す(笑) まぁ、相手が怒ってるなら「失礼しました」と謝ればすむ問題ですよ(^^)


>何か回避策は有りませんか?

ありません。っていうか、そんなこと考える必要はありません。「ここだ」と感
じたところはすなわち相手の「隙」なわけです。そこを素直に打つこと(突くこ
と)が最も大切なお稽古方法だからです。ただ、突の場合、エヴァンウィリアム
ズ さんもおっしゃっているように相手をよく見て(選んで)突かないと、怒りだ
す人もいますから注意が必要ですね(^^)

お名前: エヴァンウィリアムズ   
ガンバルマンさん
>稽古中に”よし!いける!”と思って突きをだしたら、
>たまたま相手の先生も出ばなを狙っていて、
>「迎え突きはダメだ!」って怒られちゃいました。
先生によっては突きを嫌う人が多いですよね。
立派な技なのにもったいない限りです・・・。
私はたまたま迎え突きになった場合は、迎え突きをされた
相手は一瞬動きが止まります。そこをすかさず打つように
心掛けています。そこの場も打つべき好機である”相手の
いついたところ”なのではないでしょうか?
それが完璧な一本ならば先生も何も言わないと思います。


案山子さんの打ち方(捕らえ方)は一番シンプルで早い
実践向きなものなのですね。片手突きの場合のイメージは
私もそうしております。
諸手突きの場合はみのるさん、Hideさんと同様ただ、直線
で出すのではなく上から押さえる小手を少し小さくしたイメ
ージで弧を描くように心掛けております。ただ、私の場合は
まだ、かなり射程距離を短くしないとうまく当たりません。
遠間から諸手突きを打てるようになればかなり戦力になります
よね。

お名前: ガンバルマン   
稽古中に”よし!いける!”と思って突きをだしたら、
たまたま相手の先生も出ばなを狙っていて、
「迎え突きはダメだ!」って怒られちゃいました。
何か回避策は有りませんか?
まだ、相手が”いついてない”(突く所ではない)と言えばそれまでですが、
「ボーっとしてます?」なんて聞けないし(苦笑)

お名前: Hide.   
突の軌跡は「剣先が一直線」と理解しております。みのるさんと同じようにして
「上から下につく」といった感覚です。したがって、面。小手・胴と同じように
「手の内の円運動」と考えます。とらえるのは点ですが(^^)

あと、同じ身長の相手を突く場合、左拳はみぞおちより上にはあがりませんね。
右手はどうでしょう。相手の突の高さとほぼ同じくらいまで上がるように思いま
す。

下から上に向かって突く方がいらっしゃいますが、あれは恐いですね。外れると
モロに突垂の下に剣先が滑り込んできます。生徒達にも、危険なのでそうならな
いように注意しておりますが・・・。

お名前: 春海坊   
日本の呼び方の方が風流ですね。
こっちではラブ・バイトと呼んでます。キスマークです。

誰かが稽古で突きマークこしらえて、家に帰ったら奥さんに
「アナタッ!その痕は何っ!」とおこられて、剣道だと答えたら
「ケンドーって誰よ!」とますます怒られたとか・・・

ホントかどうか知りませんけど、飲み会で話題が『道場のバカ話』に
なると必ず出てくる。

お名前: 案山子   
突いたときに諸手が胸の高さ以上にあがるのはどうかな・・・と思います。
「突きは腰で・・」という教えもあるように、腰から前進しながら突くと
当然左手を主体として手元は胸より下に位置します。
諸手突きの場合には、せめて左手の拳は胸まで上がらないようにするのが
正確(?)な突きをする条件じゃないでしょうか?
理想的には中段の構えのままで、前進したら剣先が相手の突き垂れに当たる
というのが正解じゃないかと思います。
手元を上げて前傾姿勢で突くというやりかたもあるようですが、あまり感心
できません。何年か前の全日本の某選手権者の写真にもありますが・・・・。
きちんとした「突き方」「突かれ方」をすることが一番重要なことではないか
と思う訳です。
だって中心の攻め合いがないと「突き」はできませんし、受けられませんからね。

お名前: みのる   
雪印マークに桜吹雪・・ベリグツド(^^)
>これは私の見解ですが、突き以外はすべて線で捕らえる事ができますが、
>突きのみ点で捕らえるような気がします。(本当は円で捕らえればすべて
>同じなのですが)
エヴァンウィリアムズさん、実はわたしは突きも奇跡は円ではないかと思って
います。(言っている意味がちょとちがう?)中断から直線で喉をめがけて真
っ直ぐは、両手突きの場合はなかなか決まりません。私の場合剣先で突きを攻
めていて、瞬間面に行く様に剣先をちょっと上げてそこから面を打つように手
の内で円を描くように突いています。突いた瞬間は両手と竹刀が一直線になる
ようにです。これってどうなんだろう。
   

お名前: IMAING    URL
エヴァンウィリアムズさん
>一本取った後に「いゃー参った。あなたと稽古すると面白い。
>もう一本。」と、万人に言わせるような剣道をする事です。
同感です、私の場合は取られた後に「いやーもう一本」ですが(^_^;)

>具体的な文章では書けないのですが、いつかIMAINGさんの
>ように自分なりの言葉で書けるようになりたいです。
お恥ずかしい限りです。

>三殺法の活人剣への考え方は「千葉周作遺稿集」や高野佐三郎範士の「剣道」に
>「三つの挫き」とか「敵を挫くに三法あり」という書き方で説明されてます。相
>手を十分に働かせる作用も、有意識か無意識かの違いだけで「気を挫く」ことに
>含まれるように愚考します・・・(^^)
この2冊はいろいろな資料で良く参照されてますが勉強不足で本体は読んでおりません。
実践も内面も、課題山積みですね(^_^;)

だから一生続けられる?

お名前: Hide.   
我が意を得たりといったところでしょうかヽ(^.^)ノ

エヴァンウィリアムズ さんの「迎え突をされるたびに三殺法を教えていただいて
いる」はいいお心がけだと感服いたしました。私も、迎え突をされると「剣先を
活かしたままだったか」と反省する口です。三殺法などということまでは考えま
せんでしたね。
今後はこう受け止め方ができるようにしていきたいと思います(^^)


to IMAINGさん

三殺法の活人剣への考え方は「千葉周作遺稿集」や高野佐三郎範士の「剣道」に
「三つの挫き」とか「敵を挫くに三法あり」という書き方で説明されてます。相
手を十分に働かせる作用も、有意識か無意識かの違いだけで「気を挫く」ことに
含まれるように愚考します・・・(^^)


to みのるさん

我々は突のキレイなあとを「雪印マーク」といって誇りにしてました(爆笑)

お名前: エヴァンウィリアムズ   
みなさんが突きに大して寛大な気持ちを持っていらっしゃる事
が分かり良かったです。これは私の見解ですが、突き以外はす
べて線で捕らえる事ができますが、突きのみ点で捕らえるよう
な気がします。(本当は円で捕らえればすべて同じなのですが)
しかも的が動くのでそこの点をとらえるのは非常に困難なもの
ですよね。
>IMAINGさん
 三殺法に対しての新しい見解で非常に面白いです。
 とくに<気を殺し、刀を殺し、業を殺す>私の見解は
 刀 技 気という見解でしたので業とは・・・。
 私の場合は刀を殺すことが精一杯ですので気や業までは
 到底及んでいません。勉強になりました。
 また、活人剣に関してもより実践的な考えをお持ちですね。
 私の現段階で思う活人剣はうまく表現できませんが、一本
 取った後に「いゃー参った。あなたと稽古すると面白い。
 もう一本。」と、万人に言わせるような剣道をする事です。
 具体的な文章では書けないのですが、いつかIMAINGさんの
 ように自分なりの言葉で書けるようになりたいです。

お名前: IMAING    URL
楽しい話題になってきましたね(^^)
エヴァンウィリアムズさん
>今後、突きの普及のために突きたれをもっと大きく
>するとか安全性に問題があるような気がしてなりません。
こういうポジティブな考えで突きの市民権を上げてやるってのは良いアイデアですね。
中心の攻めを大切に考えるなら、突きは外せませんね

みのるさん、Hide.さん
>突いてもらえるとこちらからも互角に突けますので。
>それで攻め合いに緊張感がでますから
そうですね、私もこれは「突いても良いよ」っていうサインにしてるかも?

あと、三殺法についてですが私の理解はちょっと違って(間違っているかもしれません)
今、自分のHPに展開しようと研究中ですが「気を殺し、刀を殺し、業を殺す」という
三殺法は「殺人刀」につながるもので、あるレベルより上になると「活人剣」へ脱皮していく
前段階ではないかと思っています。
「三殺法」で相手を居着かせて(つまり「殺人刀」)打ち勝つ時期を過ぎると
「活人剣」すなわち「相手を十分に動かせ(働かせ)、そして打ち取るようになるのでは?
なんて考えています。

あとみのるさん、突きの跡って「桜吹雪」って言いませんでした(^^)

お名前: みのる   
わたしは突きをされるとうれしくなります。
実際にはみなさんがおっしゃってるように、突くと感情的に
なる方が多いので、突きたいのですけど我慢しているときが
多いです。突いてもらえるとこちらからも互角に突けますので。
それで攻め合いに緊張感がでますから。
ただし私は突きがへたなんですね、腰の入った突きがしたぁい〜
突きの痕って間違えられそうなんですよね、キスマークと(^^)

お名前: エヴァンウィリアムズ   
>hideさん
迎え突きのトピックに書こうか迷ったのですが、私の意見としては迎え
突きはされる方が悪いと思います。(本題とは話が変わってしまいすいません。)
迎え突きをされたならば真剣ですと打つ前に突き殺されているからです。
それを無理に前に出ようとするから苦しむだけであり、迎え突きをされた
ら私は参りましたと思う気持ちを現すため一礼をするようにしています。
偉そうに書きましたが(すみません)、以前私も迎え突きをされても
そのまま打ちに行っていた口です。(内小手を使って)
ところが、現埼玉県剣道連盟会長の大久保先生にこっぴどく注意されました。
三殺法がまるで分かっていないと。三殺法などという言葉は聞いたことも
なかったので何を言っているんだろうと思いました。
だんだんと分かってきたのは三殺法を意識して攻めを取り組んでいるとき
は迎え突きはくらわないと、いう事です。また、意識している方が攻めに
威圧感のようなものが生まれる気がしました。
そのために私は迎え突きをされる度に三殺法を教えて頂いているのだと
思うようにしています。

>himさん
レスありがとうございます。突きに対して意識しているのは確かですね。
>「面を打ったから面を返された」とは、あまり思わないですよねぇ。
その通りです。でも、出小手を打って決まった場合は別ですが、おしかった
ときには次の相手の攻撃は出小手にくる場合が非常に多い気がします。
小手を警戒するという意味もあるとは思うのですが、これはたまたまなので
しょうか?今度の稽古で試してみて下さい。
私は心理的判断でこういう現象が世の中に多々ある気がします。

お名前: くに   
himさんの言うこと、わかりますねぇ。
その「顔色を変える人」が恐いんですよ。

Hideさんのおっしゃってる事を自分なりに解釈すると、「突きを使う以上は、相手から
突き返されることを覚悟しなくてはならない」ということかと思います。
それは、その通りだと思いますが、すると、突かれた場合の受けも知ってからでないと、
使えないって事になるのでしょうか?

私もエヴァンウィリアムズ さんのおっしゃるように、突きが稽古に中に入ってくると、
内容にも厚みが出て、いいと思うんですが。

お名前: him   
「突きを出したら突き返された」と思うということ自体が突きを意識し過ぎているからなのでは
ないでしょうか。

面を打って行って、すぐに面を打ち返されたとしても「面を打ったから面を返された」とは、あまり
思わないですよねぇ。
まぁ、意識せずに自然と出したいものですが、やはり相手は見なければならないのが実状でしょう(^^;
中には自分で突きを出すくせに、人に突かれると顔色が変わる方もおられますが、困っちゃいますね。

お名前: Hide.   
私は突が得意技で、自分の金手は「突を意識した攻め」を身上としているだけに、
突けないお相手とのお稽古は本当に苦労してしまいます( -o-) フゥ いちに会の
各掲示板でも、「突はけっして特殊な技、危険な技ではありません」と書き続け
てきましたが、突を擁護するのにも疲れてきたところでしたので、エバンウィリ
アムズさんのご意見はウレシイですね!

まぁ、「突かれたら突き返す」っていうのは、日ごろ突に対する免疫がないから
なんだと思いますよ。「このやろー、俺に突きを突くなんて、ビックリしたじゃ
ないか。失礼なヤツ!」ってな感じなのでしょうか(^^; 突かれ慣れてると別段
なんとも思いませんね(笑)

「上位者に突くなんて失礼だ」っていう考え方には馴染めません。それで感情的
になられては段位が泣くっていうものです(^^;

また、「このお相手は突をしてきたっていうことは、自分も突かれることがだい
じょうぶなんだな」っていう考えもあるのかもしれません。私などは、この考え
方ですね。けっして「報復」のために突き返すなんてことはいたしませんよ。た
だ、「突も視野に入れた攻め&技の展開」に切り替えるだけです(^^)

突の普及促進のために「憶病垂(突垂の内側のプロテクター)」をもっと大きく
するのはいい考えだと思います。その前提に、竹刀手入れの徹底が必要ですが。

突に関して関連するカキコがここの「本当の迎え突き」というトピックに書かれ
ておりますので、ご参照ください(^^)

お名前: エヴァンウィリアムズ   
IMAINGさん、みのるさん、くにさん早速のレスありがとうございます。
私の意見もIMAINGさんに似た恐怖や相手に脅かされた気持ちの裏返し
の行動なのかなと思っていましたが、確かにみのるさんのおっしゃる
通り参りましたと思う突きも存在しますよね。私がこの疑問をなげかけ
た訳はくにさんのレスに書いてあった、大抵の人の場合、相手を選んで
突きをします。目上の方には失礼だと思われがちです。
しかし、突きはすごく有効な攻めの一つのにも関わらず制約みたいな
ものが邪魔をします。今後、突きの普及のために突きたれをもっと大きく
するとか安全性に問題があるような気がしてなりません。
よく、学生の頃に先輩達が何を打ってきても下からの突きしかしない
と、いう事はみなさんも少なからず経験がおありかと思います。
ああいう行為も突きが危険と思われる原因の一つではないのでしょうか。
このままですと、突きという技が死んでしまうような気がしてなりません。
目上の方にも遠慮することなく突きができるような状況になってほしい
ものです。

お名前: くに   
でも、稽古で突きを使うのって、勇気がいりませんか?
私はHideさんに突きを教わったから、早速試したいんだけど、Hideさんからも、
「相手を考えてした方がいいですよ」なんてくぎを刺されちゃってるし、まだ
使えずにいます。

仕方がないから、並んでいるとき、相手にわからないように後ろから喉の辺りをねらって
突きの練習をしてたら、先生方は通りすがりに「左手で突くようなきもちでやれ」とか「
左足をすぐに送らなくちゃだめだ」なんて声をかけていくんですよねぇ。

だからって、先生方にやっちゃうと(なんせ下手ですから)感情的に突き返されちゃう
恐怖もあって、できませんでした。

いいんでしょうか、やっちゃっても。

お名前: みのる   
ほんとうに意地の突きくらべをしている方も時折見ますネ。
突きは禁手でも何でもなく普通の技なのですから、隙が
あれば突けばいいのですよね。わたしは思うに、突き方
にも問題があるのではないかと思います。突き離しのは
嫌な感じの突きですね。そうですと、そっちがそうなら
こっちもやってやるって事に・・・・
突いたらそのあと体を引きながら竹刀を引き抜いて残心
を示すような突きを頂くと納得してとっても気持ちが良
く「参りました」てな感じになりますけどネ(^^)
皆さんいかがでしょうか

お名前: IMAING    URL
人間は基本的にみんな「先端恐怖症」だと思います。
ペンの先とかとがったものを突きつけられると多かれ少なかれ、ぞくっとしますよね(^^)
更に突きの狙いはのどで、人体の急所である正中線上にあり目にも近いために
「突いてくる状態」がかなり認識しやすいです。
そのために、決まろうが決まるまいがされた人の心にはその意識が結構残ります。
結果、自分の心の弱さを知ってしまったことに対する反発か?「突き返してやる」というような
気持ちになるのではないでしょうか?

お名前: エヴァンウィリアムズ   
突きをされると突きを仕返したくなるのは何故でしょうか?
大抵の人は突きをされるとその直後か少し経った後に突き返して
くる傾向が多いです。他の面や小手とは違う力があるみたいです。
突きには人を怒らす不思議な力があるみたいです。
この真相心理みたいな意見をお聞かせ下さい。

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