記事タイトル:柄皮の長さ 


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お名前: Hide.   
to はらちゃんさん

私は「大は小を兼ねる」という考え方から、自分の手の長さに応じた柄皮を使っ
ています。直線的な技を使いたいときは握りに位置をずらせばいいだけのことで
すから、長い柄皮は「長くも短くも使える」っていうのが私の考えですヽ(^.^)ノ

だから、3.9の竹刀に3.9の柄皮でいいって思ってます♪

お名前: はらちゃん   
みなさんこんにちは。
私も柄皮の長さで悩んでいます。
いまだ固定できないでいます。
一般的には短い方が面打ちなどの直線的な技に有利で長い方は応じ技などさばきやすい
ようです。
ですので先生方の中には短い柄をすすめる人が多いと思います。
また製造元が違うと38の柄でも長さがまちまちで切ったりするのが面倒で・・・
皆さんは柄のどんなこだわり、工夫されています。

お名前: Hide.   
to MAKOさん

>子供の指導する場合も、身長をそろえて基本打ちを
>やらさないと癖がつきそうですね。

低学年で、まだ基本の面打ちがしっかり身に付いていない場合は、ある程度、意
識する必要がありますね。ですから、打ち込み稽古の最初は、元立ちが立って打
たせるより、打ち込み棒で高さを調節しながらの方がいいわけです(^^)


ただ、ある程度基礎が固まってきた子供にとって、大人(むろん頭を下げ腰をか
がめて打たせてやりますが)の面を打つことは勉強になるんです。身長の高いお
相手を打つためには、どうしてもアゴが上がり左脇が甘くなりがちです。これを
しっかりと維持させながら打たせることが、同じくらいの身長のお相手を打つ場
合の「カラダの締め」に有効なんですねヽ(^.^)ノ

このあたりは、伎倆に応じて見極めてやる必要があると考えております(^^)

お名前: MAKO   
Hideさんの鋭い洞察力には恐れ入りました。
自分より10cm低いものをめがけて素振りをして
見ましたが、今までと全く違う感触でした。
確かに自分より低い面を打つときに、右手が肩の
高さで左手が鳩尾だと打てませんね。
子供の指導する場合も、身長をそろえて基本打ちを
やらさないと癖がつきそうですね。
柄皮の疑問から発展して、いいお話を頂けました。
ありがとうございました。

お名前: Hide.   
to MAKOさん

大柄な人が、短い柄皮にして構えたら、懐も深く有利ですよね。また、ああいう
ふうに手をいっぱいに伸ばして上から打ってきたら、かなり威力があると思いま
す。自分の目線よりも下のものを打ち慣れている大柄な方には(実際、遠藤教士
の下の写真は、剣先がご自身の面の高さよりさがってます)、ああいう形で剣先
を下げるのが「基本」なのかもしれませんね・・・(^_^ メ)

小柄な私があれをやっても、たいした効果が期待できないばかりか、ああいう打
突をキチンと受けることが出来ないかもしれません。また、自分よりも長身の方
の面を打つとき、あの打ち方では面に当たりませんし(^^;


もちろん、小柄な方でも「剣風」によっては柄皮を短くされても差し支えないと
思いますよ。剣道は安全面やルール・マナー面にさえ問題がなければ、「かくあ
らねばならない」というものが少ない、自由度高い競技だと思いますのでヽ(^.^)ノ

お名前: MAKO   
HIDEさんありがとうございます。大変参考になりました。
もう少しで柄皮を短くするところでした。
たしかに遠藤教士の木刀での素振りは、左手が高すぎて
違和感があったのですが、なんせ相手が偉い先生なので・・・・。
うちの道場の師範も長身で遠藤教士と同じような打ち方をされます、
私はHIDEさんと同じくらいの身長なので、大変参考になります。

お名前: Hide.   
私はカラダの割に腕が長いほうですので、柄皮も長いですね。3.9の竹刀に
3.9の柄皮を使っています。右の握りさえ硬直していなければ、2点支持の剣
道において、左右の手の間隔が広いほうが複雑で正確な竹刀操作が可能ですね(^^)

もちろん、『剣道日本』2001年11月号の警視庁の遠藤教士のお話は間違っ
ておりません。遠間から直線的な攻めを考えた場合、ひかがみを張り柄を短くし
たほうが攻撃しやすいでしょう。しかし、柔軟な剣風を考えた場合には疑問が残
ります。

私は3.9の柄皮を使っていますが、右の握りの位置は間合や攻め方、選択する
技によって柔軟に変化させています。近間では両の握りの間隔は広く、遠間では
狭く使い分けてますね。返し技やすりあげ技でも、間合によって使い分けしてい
ます(^^)


右の握りの基本の位置は、腕の長さによって変わります。
 1.竹刀の柄頭を右肘の関節内側に当てる
 2.柄にそって肘を曲げて柄をつかむ
 3.この時の位置が、基本の握りの位置になる
のです。

どうしてこうなるかですが、自分と同じ身長のお相手を想定して面を打った場合、
左拳の位置をみぞおちの前に置きますと、その右腕に対しての相対的な位置づけ
は右肘のやや前に来ておりませんか? 右手が上、左手が下ですから、竹刀は斜
めの向きになっております。右の握りを上記のようにして決めると、剣先はきち
んと面の高さで止まりますね(^^)

さて、前出の『剣道日本』109ページ遠藤教士の下の写真ですと、木刀の短い
柄に合わせて両肩を上げ左拳を胸の辺りまで引き上げて打っておりますので、基
本的な面打ちの形を崩してしまってますね。こういうのは応用と考えていいと考
えます(^^)

お名前: ガムラン   
僕も三・八の竹刀に三・七の柄です。
理由1
じゃないと面を打つ時半身になっちゃいます(ならない人も沢山いるので半身になるのは
                                      僕の下手さによるものです)。
理由2
あんまり左手を曲げすぎると左手首に良くない気がします。
理由3
柄が長いとどうしても手の動きが大きくなると思います。
しかもそのせいかどうかはわかんないけど腰で打ってる気がしません。以上。

お名前: 富丸   
どうも!!MAKOさん!!
僕は、腕が短いので38より少し短めを使っております!!
柄皮は自分の腕の長さにあわせるのが1番ですよ!!
剣道の本にそう書いてありました!!
さらに、大人だから39、高校生だから38とかいう概念も間違ってるそうなんです・・・。
やっぱり、竹刀の長さも自分の身長にあわせないと駄目だそうです。
詳しい理由は覚えていませんが。すみません。
持ち方はMAKOさんが正しいですよ!!
ある本にも、少し下を持てばよいと書いてありましたから・・・。
すみません、受け売りばかりで・・・・。
確かに、1番上まで持てば、速く竹刀を振れますが、
手首をきかした動きができないそうです。
僕が知っていることは、これくらいでス・・・。
役に立てなくてスミマセン・・・・。

お名前: MAKO   
今月号の剣道日本誌に柄皮の長さによる、打ちの違いが
載っていました。なるほどと思い読みました。
自分は今39の竹刀に38の柄皮を使っているのですが、
みなさんはどんな感じでしょうか?
それから、自分は柄の上を余して持つ(つばいっぱいではなく、つばの少し
下を持つ)癖があるのですが、どうなのでしょうか?
ご意見をお聞かせください。

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