記事タイトル:「腰と丹田で行う剣道」 


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うどん大好きさんに刺激されて、私ももう一度読み返してみようかなぁ・・・。
あの本に出会ったのは、それこそ20代後半ぐらいでした。ふと立ち寄った古本屋で偶然手に
入れたのです。ですので、そんなに真剣に読もうと思いませんでして(^^;

今読んだら、少しは違うものが見えるのかもしれませんヽ(^.^)ノ
でも、肝心の本が、たぶん、物置のどこか奥のほうに・・・(^_^ メ)
[2003/05/24 09:36:48]

お名前: うどん大好き   
剣道界の名著なんですか。とにかくちょっと難しい本ですね。
ナナメ読みして興味をそそられたのは、まず(1)両手で一刀を持って運動を行うのはのはもと
もと運動法則上、無理があって難しいのは当然(!?)とでもいうような著者の主張。かねて”
剣道ってなんとなく体の動かし方に無理があるよなぁ・・・”と思っていた私には目からウロコ
が取れたような感じがしました。Hide.さんもどこかで述べておられたような気がしますが、剣
道は他のスポーツに無い独特の動きをすると・・・。(2)今日の様式の剣道では年を取り体力
が衰えるとそれまでの剣道が出来なくなるのに対し、著者の提唱する剣道を行うと、体の運動として無理がない為老年になっても同じ剣道が行える、ということ。これも”剣道は年取っても出
来るって言うけど、今のままの剣道じゃじゃ体が衰えてきたら絶対ムリだな・・・”とかねて思
っていた。(3)この剣道を行うと一体どんな剣道になるのか?だいぶ感じが違う剣道になるの
か、それとも見た目には大きく違わないのか?その辺に興味が出ましたので・・・。

ナンバ歩き=常足の記事も拝見しました。ナンバ歩きとは今まで考えられていた同じ側の手足を同時に動かすことでは無いと読んで、少し安心しました。だってあまりに不自然ですもんね。幾
ら昔でも”そんな奴おらんやろ”よく靴の踵を踏んで底を地面に擦って歩くだらしの無い学生を見て、だらしないなぁ、大体靴が減って勿体無いし・・・と思っていましたが、あれも常足か
も!(違いますね、絶対。)
[2003/05/23 20:25:57]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

実はその本持ってますが、全部を読破したことはありませんで(^^;
ちょっと私の理論とは違うものでしたから・・・。でも、時間があるとき、ぜひ、きちんと読
んでみたい本であるとは思います。剣道界の名著ですからねヽ(^.^)ノ

ちなみに、僕と高校時代同級生の剣紫堂の木寺英史君が「常歩(なみあし)」という独特の足
さばきによる剣道を提唱しております。「剣道日本」2003年7月号に記事が載ってましたね。
彼は、森田先生の著書から大いに影響を受けたようです。まつわる論文なども書いてますし
ね(^^)

興味がおありでしたら、彼のHPにいってみてください。掲示板もありますので、質問もでき
ますよ(^0^)
http://www.gem.kurume-nct.ac.jp/~kidera/
[2003/05/23 09:48:32]

お名前: うどん大好き   
剣道日本だったか剣道時代だったか、静岡代表の坂本選手が師の故吉本先生影響もあって、この
本を参考にしていると記事で読み、坂本選手の剣道に憧れる私は、図書館で借りてみました。分
厚い本で小さい文字で内容がぎっしりで、少々私には読みにくい文体である為、読みきるにはち
ょっと時間が掛かりそうです。森田文十郎という明治生まれの(多分)先生が書かれた本で、つ
まみ読みしたところによると、陸上競技等、他のスポーツに見られる脊椎動物本来の運動法則の
理にかなった剣道を提唱されているようでした。著者が言うのには、片手で剣を持ちもう一方で
盾を持ち防御を行う西洋の剣法と異なり、皮を斬らせて肉を裁つ攻撃本位の考え方が日本剣法の
特色であると述べる一方、両手で一刀を持つため、動物本来の対角線的な運動法則に反するた
め、その上達において迷路に迷い込みやすいとのことでした。一方宮本武蔵の二刀流は両手に1
刀づつを持つため、理想的なんだそうです。現代剣道はその弊害を受けすぎており、一方著者の
提唱する腰と丹田で行う剣道を実行すると、運動法則の理に叶い無理がなくなる為、それこそ不
老の剣となるというのです。この本を読んだ、あるいはこの理論を実行している方、もしくは
誰々先生は実行しているとかご存知の方、お考えを教えてください。少し話がずれますが、これも最近のどちらかの専門誌にあったと思うのですが、すり足も左足が右足を追い越すのが本来自
然であると考える先生もいるそうですが...
[2003/05/22 12:52:19]

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