記事タイトル:甲手の話 夢銘 


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お名前: タナカタカヒロ   
無銘の甲手の記事が掲載された剣道時代のバックナンバーが分かりましたら教示下さい。
[2007/05/20 08:33:54]

お名前: 夢銘の娘    URL
籠手さんはじめまして<(_ _)>

>旦善さんのは、旦名さんの師匠ですね旦善さんの作った小手は、旦名さんが修理等していました

そうだったと思います。

私は旦名さんのお話しか聞いた事はありませんが、確か父の書いた“甲手の話”の中に

丹善さんのお話も載っていた様に思います(^ ^) 

>昔 旦名さんを、夢銘さんに紹介した野村さんって人がある防具屋さんにはなしていました旦善さんの籠手も旦名さんの籠手も飾り等なくよく似ていました頭が小さくでも手の内は、広く見ていて飽きない作品でした

野村さんて何処の方ですか?

私の父じゃないですよね???実は父の実名も野村ですが。。。

>残念ながら夢銘さんも籠手は、写真でしか見たことないですが一度ゆっくりと見てみたいものです。

もう作ってないので、残念ながら誰かお持ちの方からじゃないと、見えないかも知れませんね。

>夢銘の娘さんお父様のホームページ毎月楽しみにしています

そう言って頂けると凄く嬉しいです(*^人^*)感謝!
[2006/10/26 12:57:00]

お名前: 籠手   
はじめまして旦善さんのは、旦名さんの師匠ですね
旦善さんの作った小手は、旦名さんが修理等していました
昔 旦名さんを、夢銘さんに紹介した野村さんって人がある防具屋さんにはなしていました
旦善さんの籠手も旦名さんの籠手も飾り等なくよく似ていました
頭が小さくでも手の内は、広く見ていて飽きない作品でした
残念ながら夢銘さんも籠手は、写真でしか見たことないですが一度ゆっくりと見てみたいものです。 
夢銘の娘さんお父様のホームページ毎月楽しみにしています
[2006/09/29 20:44:32]

お名前: Hide.    URL
To 夢銘の娘さん

お久しぶりです。
このたびは、雑誌掲載の件をご快諾いただきましてありがとうございました。
少しでも多くの方が、夢銘さんの素敵な精神世界に触れられるといいですね(^0^)

サイトのますますのご発展をお祈りいたしております!!
[2006/07/27 22:50:51]

お名前: 夢銘の娘    URL
ご無沙汰しています_(_^_)_

《剣道時代》読ませて頂きました(^ ^) 

ステキな記事にして頂いて、本当にありがとうございました♪

Hideさんのこれからのご活躍、陰ながら応援しております_(_^_)_
[2006/07/27 21:11:52]

お名前: Hide.    URL
To 夢銘の娘さん

管理人冥利に尽きるお言葉、恐れ入ります(^^)
これからも拙サイトが、さまざまな形の交剣知愛を彩っていけますよう、管理人としてし
っかり力を尽くして行きたいと考えます。
[2006/02/12 15:53:44]

お名前: 夢銘の娘    URL
はやかわやすのり様から、父の甲手の写真送っていただきました(*^_^*) 

Hideさんのページから、沢山の出会いを頂きまして感謝の気持ちでいっぱいです♪

はやかわさん、Hideさん、ありがとうございました(*^人^*)感謝!

   
[2006/02/10 20:15:38]

お名前: はやかわやすのり   
to 無銘の娘さん、はじめまして偶然見た書き込みですが、私が10年前から所有している甲手に無銘の名があります。(皮に焼きコテで無銘とあります。)知り合いの武道具店に使いやすい武道具をお願いしたのですが、結構気に入っていて、稽古ではもったいがなくて使っていません。
[2005/12/05 01:26:37]

お名前: 夢銘の娘   
もりもり元気さん三十年ぶりの剣道で、疲れると思いますが
頑張って下さい! 落ち込まないで下さいね!

Hideさん読んでくれたんですね。とっても嬉しかったです。 
[2004/04/25 12:52:32]

お名前: Hide.    URL
to 夢銘の娘さん

「剣道時代」拝見いたしました。
すてきなお話、感動いたしました(^o^)
[2004/04/25 06:32:16]

お名前: もりもり元気   
剣道時代楽しみにしてます。
三十年ぶりに剣道をしました。本当はずーとしたいと思っていました。
もう45才なんで多少疲れが残りますが、本当に気持ちよかったです。
最近すごくシッョクなことがあり、そのことばかり考えている自分がいやになり、
気持ちを切り替えたいと思いました。負けてもいいから試合に出てみたいと思っています。とっちゃん感動してくれるかなー?みんなにもっと勇気を出して欲しいと思います。
愛と勇気を・・・・・!
[2004/04/25 00:36:53]

お名前: もりもり元気   
剣道時代楽しみにしてます。
三十年ぶりに剣道をしました。本当はずーとしたいと思っていました。
もう45才なんで多少疲れが残りますが、本当に気持ちよかったです。
最近すごくシッョクなことがあり、そのことばかり考えている自分がいやになり、
気持ちを切り替えたいと思いました。負けてもいいから試合に出てみたいと思っています。とっちゃん感動してくれるかなー?みんなにもっと勇気を出して欲しいと思います。
愛と勇気を・・・・・!
[2004/04/25 00:35:36]

お名前: ○○   
to 夢銘の娘さん
その件につきましてはメールします。
色々と教えてください。
[2004/04/11 12:07:40]

お名前: 夢銘の娘   
○○さん、真綿だけではだめみたいです。毛布だと、新聞を貼って乾かしてとか、やや
こしいみたいです。毛氈が良いけど、変わりにフエルトを使うと良いそうですよ。
ただ、普通の手芸屋さんで売っているようなフエルトでは、薄すぎるそうです。3舒未
る厚いフエルトって、手に入るのかなぁ? 送り先メールで教えてくれたら、1組位は
送ってあげても良いと母が言ってましたが…
[2004/04/10 11:18:18]

お名前: ○○   
to 夢銘の娘さん
ありがとうございます!有り難いです。
布団は真綿だけでは駄目でしょうか?
毛氈はとてもとても・・・・。
毛布でしたらどんなのがいいんですか?
[2004/04/09 21:22:11]

お名前: 夢銘の娘     
○○ さん、初めてだと大変だと思いますが、頑張って下さいね。
私も、裏とか肘とか手伝った事ありますが、かなり根気が必要です。
私もお手伝いできる事があれば、連絡下さいね(*^^)v
多少の資料は提供できるかも?
[2004/04/09 09:34:47]

お名前: ○○   
to 夢銘の娘さん
近くに職人はおりません。
ただ武道具屋に通いつめているだけです。
今、篭手の肘を作っていこうと
材料をそろえているところです。
三分刺しで作ります。
[2004/04/08 21:40:03]

お名前: 夢銘の娘    URL
○○くん(?) はじめまして!
誰か近くに、防具屋さんがいらっしゃるんですか?
今職人さんが少なくなっているので、本当に頑張ってほしいです。
家のお客様でも、夏休みに自分の小手の肘を、泣きながら縫ったって方も
いらっしゃるみたいです。長い休みの時とかに、運針とかしてみると
良いかも知れませんね。
夢銘の写真もこれからHPで載せていく予定です。


 
[2004/04/08 00:42:41]

お名前: ○○   
to 夢銘の娘さん
はじめまして、高二の○○です。
自分は将来、剣道具をつくっていきたいと考えています。
そのため、名人が作られた剣道具は非常に勉強になります。
夢銘の篭手も一度は見てみたかったのですが残念です。
[2004/04/07 20:20:05]

お名前: 夢銘の娘   
モリモリさんご心配頂いて、ありがとうございました。風邪はすっかり良くなりまし
た。本当に今、桜がきれいですね。毎日桜並木を通るたびに、気持ちが和みます。
頑張ってHP更新したので、又見て下さいね!
[2004/04/01 01:03:56]

お名前: モリモリ   
風邪いかがですか?
今日家族で花見をしました。
今日は本当に穏やかな日で、勝浦の山に囲まれた河原で
ご飯を食べていますと、他国では戦争をしている国があると思いますと
ほんとうに不思議な気がします。日本は本当に平和です。
今日は与えられているすべての物に感謝ができました。
ありがとうございます。甲手の話しと違いますが、桜の花みたいに 
きれいに咲いて、おしまれながら散る人生もいいかなと思いました。
[2004/03/29 00:24:29]

お名前: 夢銘の娘    URL
watanabeさま先生と言う職業は、人に多大な影響を与える職業なので、大変だと
思いますが、頑張ってください。
先日始めて知ったのですが、甲手の話の中の
(超一流の甲手職人の先輩が、戦後の食糧難時代に田舎へ引き上げて山開きに励み、
慣れぬ仕事の過労と栄養失調で妻を無くし、三人の子供の世話をしながら甲手を作り、
六十九歳で亡くなられるまで唯一筋の道を貫かれました。)
この話は旦名さんの事だったそうです。
[2004/03/23 17:14:17]

お名前: watanabe   
「人間は、死んだけん終わりと違うんやで、人の心に残っとう内は、
まだ生きとんやで。」

重いですね、この言葉。
まだ、体調を崩し始めて一年、亡くなっても一年経っていないので、
父の声や雰囲気とか、たたずまいとか、そういう残り香のようなもの
が残ってる感じがするのでまだ忘れてはいないと思うのですけど、
10年、20年先、いつか記憶以外のものも薄れていってしまう、
そんな気がして怖い気がします。

そして、またいつか、自分がそうだということは、自分が死んだ後
も自分の身内もそうなっていくと思うと、ちょっと寂しい気がします。

「人間は、2回死ぬ事ができる。1回は命が無くなった時。けれど、人の心に残っている
内は、まだ生き続ける事ができる。死んでからは、“人に与えた物だけが残る”」

むしろ、こっちの言葉は救いがある気がしました。
一度目の死というのは避けようがないものですから、いつかは来る、その時は無に帰す
と覚悟していれば迎えるその時になっても醜態さらさなくても済むのでしょうが、
その後の2度目の死というのは、自分が生きている間にしたこと=寿命ということです
から、生きている間に精一杯がんばろうという気になれます。ただ、20代からそんな
死んだ跡のことのためにがんばるというのも変だとは思うのですが。

与えられたものを与えるといえば、教職の端くれ、そういう意味では有意義な仕事に
就けたと思います。ただ、まだ与える立場というよりは、与えられる立場ですが、
もし、将来、自分がそういう立場になれれば、父にしても、今までの恩師にしても、
生徒だけではない自分の周りの人々に恩返しになると思います。

そう思うと、自分が生きてる意味というのが少し見えてきた気がします。
[2004/03/19 08:50:37]

お名前: 夢銘の娘   
watanabeさんお父様亡くなって、残念ですね。
「親孝行したい時に親はなし」ですよね。お母様大切にしてあげて下さいね。
父がいつも言っています。
「人間は、死んだけん終わりと違うんやで、人の心に残っとう内は、まだ生きとんや
で。」 と
この間の講演で聞いたのは、
「人間は、2回死ぬ事ができる。1回は命が無くなった時。けれど、人の心に残っている
内は、まだ生き続ける事ができる。死んでからは、“人に与えた物だけが残る”」 と
大切な方が亡くなって、悲しまれている方が沢山いらっしゃると思います。
でも、その方に与えられた物を、心にしっかり残し、自分も人に何かを与えられる
人間になる事が、大切な方への恩返しのような気がします。
  
[2004/03/07 09:39:59]

お名前: watanabe   
大人になったら・・
という部分に大きくうなずいてしまいました。
去年の6月に父をなくしたときにそう思いました。
もっと聞くことがあっただろうとか、こういう話してなかったなーとか。
大学出て、地元で就職して2年目でしたので、大学4年分、空白あって
その間とか、高校のときもよく考えたら話らしい話したかなーとか。
だから、居なくなっちゃった時に「しまったぁ!」って思うのはよく
あることかもしれません。

だからいろいろなジャンルのチャンスを生かすように努めています。
少々の無理も、いまのうちならええやん!って勝手に言い聞かせて、
いろんなところでかけたりしてます。
[2004/03/04 12:26:36]

お名前: 夢銘の娘   
のこPing さん、私もよく間違うんですよ!しかも、父の夢銘を夢名としたり、無名とし
たり、書き込んだら訂正きかないんで、まあもともと《無名》をもじってるんだから
良いかな?なんて…父に叱られそうですけどね。
先日実家で、旦名氏が家に来られた時に、置いて帰られた手土産を見せてもらいまし
た。手土産はどうでも良いんですけど、その気持ちに感動しています。
世の中、ライバルの悪口を言って、相手を蹴落としたり、変なプライドで人に質問でき
ない事が多いじゃないですか。
日本一と言われた旦名氏も、父と同じで 甲手が自分の手から離れたら自分のライバル
と言う気持ちで、常にもっと良い物をと言うお考えだったに違いないだろうなと…
何て言って良いか解りませんが、その行動の裏に見え隠れする、向上心や、謙虚さ
もちろん、自信がなかったら人に対し、そんなに謙虚になれないし…
やっぱり素晴らしいです。私は、小さかったんで、家においでたことも知らなかったん
ですけど、大人になっていたら、いっぱいお話が聞けたのに残念です。
[2004/02/27 09:16:58]

お名前: のこPing   
「旦名」でした。
名前(銘)を間違えるなんて失礼この上ないですね。<(__)>

縁あって私の手元にある「旦名」…
今後も大事に使って行きたいと思います。
[2004/02/25 19:19:34]

お名前: 夢銘の娘    URL
のこPingさん、はじめまして
旦名(ではなかったでしょうか?)の小手を、形見に頂いたとの事。旦名さんの肘だけでも
貴重だと思います。一生懸命練習して、強くなられる事が、先輩と旦名さんへの一番の
御礼じゃないでしょうか?
でも、頭を付け替えても使われている方、結構いらっしゃるんですね。それだけ大事に
されたら、小手の方も頑張って、剣道強くさせてあげようって思いますよね!
この間、実家で明治時代の道具の写真を、撮ってきたんですけど、道具の箱に、撃釼と
書かれていたように思います。何て読むかご存知ですか?父に聞いたんですけど
忘れちゃいました。昔は、剣道って言ってなかったんですか?
皆さん凄く物を大切にされているみたいなんですけど、この間こんなの見つけまし
た。剣道には関係ないのですが、もう10年以上前、リサイクル・リサイクルって言い出
した頃に、父が書いた物だと思うんですけど…

《近頃、省エネルギーとかリサイクルとか、環境問題などをよく報道される様になりま
したが,私は大変ありがたい事だと思っております。
五〜六万キロも走っていない車が、スクラップになったり、音程も狂っていないピアノ
が、ゴミの中に捨てられて行く時代、物に対する愛おしさや,大切さを知らなくなった
今、人々はどこまで行き着くのかと、私なりに思っていました。山積みされたゴミの中
で、顔だけを出して喘いでいる私達の未来、いずれこうなるであろう私達の姿も、想像
して来ました。
今、こうして世の中が動き始めた事を、この上なく嬉しく思います。子供達にモノの大
切さを、知ってもらえる効果は偉大だと思います。
『ゴミは、どのゴミも何かを人間に尽くしてきた功労者なのですから』
再利用される事を知ったら、きっと喜ぶと思います。》

間はぶいていますが、
『ゴミは、どのゴミも何かを人間に尽くしてきた功労者なのですから』って気持ちが
父らしく、何に対してもこういう気持ちでいれば、物も人ももっと大切にできると、
あんまり物を、大切に出来ていない娘は思いました。   
[2004/02/25 17:23:00]

お名前: のこPing   
夢銘の娘さん、はじめまして。

お父様の剣道具、甲手に対する情熱…
愛情に圧倒されながら読ませて頂きました。
私は中年になってから稽古を再開しました。
剣道具のことを何も知らないので
詳しい友人や剣道具職人さんに色々なお話を伺いたいと思っていた矢先に
このトピを発見しました。

実は一昨年、お世話になっていた先生がお亡くなりになりました。
生前、「ワシの形見や」と言って古いボロボロの甲手を頂戴したのです。
それが「丹名」でした。
頭の部分は既に違うものが付いておりました。
サイズも合わないので、ずっと押入の中で眠っておりましたが
昨年、お知り合いになった職人さんにお願いして頭を付け替えて貰い
現在、稽古で使用しております。

私はどんなに高価なお酒を頂いても飾っておくより呑んじゃう方です。(^_^ゞ
お酒と一緒にするのも失礼な話ですが
「丹名」の甲手も大事に保存するよりも日々の稽古に使う方が
職人さんに対する礼儀だなんて勝手に解釈しています。

お父様のお話、これからも機会がございましたら
色々とご紹介下さい。
[2004/02/24 19:22:44]

お名前: 夢銘の娘   
悟将幸さんはじめまして!子供さんと一緒に剣道なんて、最高ですね。
たいてい親子で剣道されている子供さんは、親にはむかったりしない子が多いですよね!
わたくしごとなんですが、この間まで父の書いた物は、実家で眠ってたんですね。
ある日、ある方から南蔵院の林住職の講和《おかげさん》って題目のテープを頂き
聞きまして、百回位聞いて、百回位泣いたんですね。夢銘も聞いて泣いておりました。
でね、《おかげさん》って言ったらお父ちゃんだ!と思い立ったんです。
父は、足の病気をもっているんですが、いつも
「足が痛い《おかげ》で大好きな甲手がつくれる」
と言いながら仕事をしてきてくれたんです。で、いっぱい書き物があったので、
読んでいったら《甲手の話》に出くわしたんです。これは、剣道をしている方々にとっ
て興味深いお話では?思い立ち、ここへのカキコとなった訳です。
読み返してみて、たぶんすごい方々が読んでくれているんだろうなぁと、感無量です。
だってこれだけの書き物の中から、父が大切にして来た事を皆さんがこれだけ読み取っ
てくているんですから…
皆さん父を、鬼瓦の様な顔の怖い人を想像していませんか?
父もきさくな普通のおっちゃんです。ただ、仕事中に戸をバタンと音を立てて
閉めようものなら、集中力が途切れて、仕事出来なくなっちゃうんですよね。
結構子供心に気は使っていました。(*^^)v
私が思うに、良いものを作るのは、悪い人間じゃ無理な気がします。全神経を
集中して、魂を注ぐって事は、その人の善も悪も入ってしまう訳ですから
悪い人間が作った甲手では、勝てないんじゃないかな?って素人ながら、思います。
長くなりましたが、皆さんの中で、《甲手の話》の中でなんか気になっている人居ませ
んか?
私、結構気になってたんですよね。なにが?って
(ひょっとした事から手に入れた、明治時代の防具)のありかなんですけどね!
母に尋ねて見ました。あったんですよ!これが!
押入れで静かに眠っていたんですね。結構感動もんでしたね。
100年以上にもなるのに、まだ使えそうな位きれいなままなんです。
明治時代の職人さんが、精魂込めて縫ったであろう縫い目もそのままに1
見たいですか?又写真取ってームページででも公開しようと思います。
写し手が私なんで、あんまり自身ないですけどね。
[2004/02/22 02:10:51]

お名前: 悟将幸   
夢銘の娘さん始めまして!
一気に読まさせていただきました
私は子供が剣道習っているのを見ているうちに興味を持ち、大人になって剣道はじめた者です
下手なくせに非常に防具に興味があるもので
興味深く拝見させていただきました
実は以前、近所に剣道雑誌にも名前が載ってる職人さんの武道具屋がるもので
どんな方、店かなとの興味で訪問してみましたところ
頑固オヤジを想像し訪ねましたが
以外や以外にものすごく気さくな方で、色々と話し聞かせていただきました
その中で自分は修行時代に師匠に言葉で教えてもらったことはなく
とにかく材料の下準備ばかりさせられていたそうで
そんな中、師匠のしている事を盗み見しながら
自分で色々考えながら技術を身につけたとか言ってあったことを思い出しました
その職人さんが言ってたことでもうひとつ
私が言うのもなんだけど、防具でオーダーメードで作るんだったら
本当言ったら小手だけでいいんだよ
やっぱり剣道は手の内が一番大事だと思うんだが
小手が自分の手に合ったものを使わないと
微妙な竹刀操作はできないでしょ
面は眼の位置があってればいいし、胴、垂れはどんなもの使ってもそんなに変わらん
小手でだけは自分の身体に合ったものを作るべきと
ちょっと忘れて間違って表現してるかもしれませんが、こんなことを言ってありました
何かちょっと的外れなこと書いてるような気もしてきましたが
これからも続きを楽しみにしていますんで頑張ってください!!
[2004/02/21 15:01:51]

お名前: 夢銘の娘    URL
おっかぁよっ!!! さん、深く読んで頂いて、感動しました。
watanabe さんご返答ありがとうございました。たぶん私が縫っていたのは、その甲の
部分だと思います。ついでに言うと、肘のおふとんって言う物と思うんですけど…
も縫った事ありますが、肘も、1日や2日じゃ縫えないんですよ!
まだ縫えていない状態の時は、たぶん1〜1.5cm程の厚みがあるんですね。それを、
一針一針、ぎゅーっと力を入れて、絞めこまないとあんな状態にならないんですよね。
その一針一針も上等な物は、間隔が狭いので、とっても大変。
って考えると、職人さんになんてなかなか… 
もちろん、甲手の頭の部分とか、仕上げなんかは、40年以上も手伝ってきた母でさえ
も、さわらせてもらえないし、できない芸当です。
でもwatanabe さんは、お若そうなのにえらいですね。
>なんでも使い捨てじゃ、剣道の精神に反すると思うんです。時代に逆らってるかもし
 れませんが、自分の中の小さな抵抗…
感動しました。ずっとこだわり続けてくださいね!

  
[2004/02/20 00:29:09]

お名前: watanabe   
>watanabeさん!すごいです!自分で自分の小手を修理されるなんてっ! 

たまたま、防具屋でバイトしてたのでその時に教えていただいたのでした。
今度チャンスがあれば手の内の張替えを出入りの防具屋さんに教えていただき
たいなぁとか。よく考えたらこの先、防具職人さん達が居なくなってしまったら
どうなるんだろう?とかすごく不安に思うんですよ。面とか、胴とか、垂とか
ってそうそう痛むものではないですから良いですが、小手の手の内とかって、
それこそ、消耗品のようなところがあるので、手の内が傷んだからといって、
頭・筒なんて、全然使えちゃいますし。頭・筒も質を落として、手の内が傷む
のと同じぐらいの時期にそれらも壊れる、だから買い換える。そんな時代が
来なければ良いと危惧しています。なんでも使い捨てじゃ、剣道の精神に反する
と思うんです。時代に逆らってるかもしれませんが、自分の中の小さな抵抗という
気分でそういうことが機会があれば習っています。

>実は私、小手の裏なんか、縫った事あるんですよね。あの運針っていうんですか?
>1センチ位のますに3往復づつくらい、縫っていくんです。縫っても縫っても
>終わらないんですよ、これが… 

裏っていうのは、僕らの手の甲が当たる部分なのでしょうかね。
確かに、指しが細かいものはうんざりされると思います。
本当に、根気のお仕事だとつくづく思います。

>何を隠そう結構器用なんですよ!私!普通の人よりは、ぐらいですけどね(*^^)v 

すごいやないですか。
僕なんて、人並み以下ですけど、やらざるを得ないからやっています(w
出入りの防具屋さんまで片道、50KMですから。ちょっとした旅行です。
行商に回ってこられてましたけど、なんか悪い気がして。できることは
こっちでさせてもらって、その分、竹刀とか買えればいいかな、と。

色褪せ小手の話ですが・・
解釈の仕方はいろいろあると思います。
/Гあせてるほうが「使い込み感があっていい」
⇒ジーンズのビンテージみたいなものなのでしょうか?

⊃Г褪せるほど使って愛着がある。
⇒,忙てる?

色が褪せるほど長く使える、値打ちのある良い小手。
⇒安い小手は早く壊れて修理するより買ったほうがいい。

などとちょっと考えてみましたけど・・・どうなんでしょうね?(w
ただ、自分が計画してるように、頭をそのまんま付け替えてもらうとしたら
頭だけは新品で筒は古いものとなると、ちょっと・・・。筒のほうも藍で染め
直してもらったほうが無難でしょうね。
[2004/02/19 12:10:16]

お名前: おっかぁよっ!!!   
はじめまして・・・私は剣道やコテの事はよく解りませんが・・・
世の中、偉大な方っていらっしゃるものですね! 夢銘の娘sanは、『お父様』、『ひょんな出会いの84歳の発明家の方』と、周りには偉大な方が揃ってらっしゃいますよね。
その方々の歩んで来られた人生、一度お会いして、お話を聞かせていただきたいものです。
夢銘様の書かれたお話、まだまだ有るようですが・・・続きをお願いしたいです!
・・・今の世の中、何が正しいとか、間違いとか、よくわからない世の中、
素直に、人の話に少しでも耳を傾けることができたら、
己の善悪も、価値観も、人生も、・・・少しずつでも向上し、変わって行けるはず・・・
私自身、人間に磨きをかけ、向上して行きたいものです。
[2004/02/18 22:20:55]

お名前: おっかぁよっ!!!   
はじめまして・・・私は剣道やコテの事はよく解りませんが・・・
世の中、偉大な方っていらっしゃるものですね! 夢銘の娘sanは、『お父様』、『ひょんな出会いの84歳の発明家の方』と、周りには偉大な方が揃ってらっしゃいますよね。
その方々の歩んで来られた人生、一度お会いして、お話を聞かせていただきたいものです。
夢銘様の書かれたお話、まだまだ有るようですが・・・続きをお願いしたいです!
・・・今の世の中、何が正しいとか、間違いとか、よくわからない世の中、
素直に、人の話に少しでも耳を傾けることができたら、
己の善悪も、価値観も、人生も、・・・少しずつでも向上し、変わって行けるはず・・・
私自身、人間に磨きをかけ、向上して行きたいものです。
[2004/02/18 22:20:23]

お名前: 夢銘の娘    URL
watanabeさん!すごいです!自分で自分の小手を修理されるなんてっ! 
実は私、小手の裏なんか、縫った事あるんですよね。あの運針っていうんですか?
1センチ位のますに3往復づつくらい、縫っていくんです。縫っても縫っても
終わらないんですよ、これが… 
まあこの裏を縫った時点で、私には小手は作れないと思いました。
私がぬった小手で無くって良かった?
何を隠そう結構器用なんですよ!私!普通の人よりは、ぐらいですけどね(*^^)v 

ところで、娘は小手の事あまり解らないんですが、この間母に聞いたところによると
家のお客さんで、10年以上も前の小手を修理に持ってきてくれて、あんまり色
あせてるので、補修しときましょうか?って聞いても、《色あせているのが、
値打ちがある》って直さないらしいんです。  小手って色あせて汚い方が、
値打ちがあるんですか?
すいません 小手屋の娘なのに何も知らなくて
[2004/02/18 22:07:17]

お名前: watanabe   
ご返答いただきありがとうございます。
たしかに、そうですね。名工の型というのが出回ってるという
話は聞いたことがあります。型を作り上げるのにそれこそ心血
注いでいらっしゃったと思います。それを貨幣価値と置き換えて
分かりやすく教えてくださろうとされたお気持ちも、置き換えようが
ないぞ!って思う気持ちも分かります。(=^^=

今日は自分の小手(けらが割れたんですよ・・・もう10年使ってる
ミシン刺しですが)の修理をしていました。中学校上がりで2ミリ刺し
の小手なんて贅沢なものを防具屋に売りつけられたなぁ、なんて今では
思うんですが、こうして自分で直してると、道具のありがたみがよう分かり
ます。ただ、もう2年もしたら多分、だめになるでしょうから、頭だけ
取り替えてもらおうと思っています。

そう思うと、道具は一生ものとはいえませんが、長い目でお付き合いする
友であり、稽古の励まし手でもあり、手の内のすばらしい小手はそれこそ
手取りしていただく先生でもあるんだなぁと最近つくづく思います。

道具に操られるのではなく、道具は使わなければならないというのも
分かります。ただ、道具に対する感謝の気持ち、また道具を作っていらっしゃる
職人の方々にも感謝を忘れてはいけいないなと思います。

悲しむべきはそういった職人さんの存在が今となっては、
我々一般剣道愛好者からは少し遠くなってしまったこと、かもしれません。
[2004/02/18 10:16:39]

お名前: 夢銘の娘   
おやびんの娘さんありがとうございました。
この間、ひょんな事からすごい人と、出会いました。
後から知ったのですが、1万円札に載っている方の、弟子の弟子の弟子と言う事なのですが、初めこちらの用事で電話したのに、そちらの方へ用があると来て下さり、しかも
83歳で車を運転してこられて、お金にもならない話なのに、大変恐縮致しました。
父と同じ様な事を言われるので、父の書いた物をお渡しするとあくる日、礼状を
頂きました。その行動力にもびっくりです。
その方は、沢山の発明をされているのですが 例えば、発明で行き詰まった時に、自分の中の何かが、自分の能力以上の事を教えてくれるとか、金・金言わなくても一生懸命すれば、金は、入ってくるとか…
父も、よく甲手が、教えてくれると言います。頑張れば、お金よりも素晴らしいもので
返ってくるとも良く言っています。
お手紙の中で、誇り高き男性が少なくなったとなげいておられました。
でも、剣道をされている方の中には、誇り高き方々がまだ沢山いらっしゃるのでは?
[2004/02/17 17:24:58]

お名前: おやびんの娘   
いつも感動をありがとうございます。
何かに行き詰まった時、苦しい時・・・開いて見ております。
これからもずっとがんばって続けて行って下さいネ!
応援しております。
[2004/02/14 18:02:40]

お名前: 夢銘の娘    URL
watanabe さんHideさん書き込みありがとうございました。
この間父に(夢銘)にこのページをコピーして見せたところ、
“父の甲手は、たぶん百万出しても2百万出しても、もう手に入らないと思います。”
って所が、娘が言う事でないと気にしておりました。すみません。
父は、優しくて殆ど叱られた記憶がありませんのが、まあ注意されてしまいました。
そろそろホームページ模様替えしようと思っています。名刀の話入れようと思って
います。職人さんのお話なので、怒髪天さん是非読んで下さいね。
管理人さま宣伝とかなんか削除されるって これ大丈夫ですか?
年末にお話があったのですが、何ヶ月かしたら、剣道時代に夢銘写真入りで掲載
される予定です。でも昔の写真で、職人さんらしい顔でもないので、がっかりしないで下さい。 
   

  
[2004/02/10 17:18:51]

お名前: watanabe   
自分もこそこそっと読ませてもらっています。
うちの学校の出入りの業者が旦名の型のことをいろいろ
おしえてくださったことがあり、その工夫などに関心した
ことがあります。道具を作る人々が居るから、我々も剣道
ができるわけです。小手に限らず面にも、胴にも、垂にも、
もっと言うと、牛革のなめしにも、竹にも、、、我々が関わる
全ての物が人の手によって作り出されている、それは極当然
のことなのだけれども一番見落としがちなことだと思います。
それを思い出しながら日々の稽古に励みたいと思います。

これからも続きを楽しみにしております。
[2004/02/10 15:35:02]

お名前: Hide.    URL
To 夢銘の娘さん

グッと読みやすくなったと思います(^^)
[2004/02/04 10:22:47]

お名前: 夢銘の娘     
ライダーさん大阪弁丸出しのコメントありがとうございました。
Hideさん怒髪天さん書き込みありがとうございました。
さっそくホーム゜ージちょっとかえてみました。1ページめは
あんまり変わりませんが
せっかく入れても読みにくいんではね!
まあはじめから完璧だったら、デザイナーにでも成れるんで
今日の所は 父の

《人は未完成なるが故に愛しい》

って言うので終わっておきます。
[2004/02/04 08:39:17]

お名前: 怒髪天   
こんばんは。

>怒髪天 さん何の職人さんか解りませんが〜

私は直接「職人」って感じでは無いのですが設計などを職にしています。
そして趣味と言うには入れ込む度合いが行き過ぎなほど音楽や絵などを創作します。
(それの為に仕事をかえてしまうほどです。)
よって「物を作る仕事」と書きました。我々のような人間は無銘さんのような存在は
非常に共感と憧憬を持っております。「こだわり」や「信念」の為にめんどくさい事
から逃げない因果な商売。これぞ「職人気質」と拝読し、唸っております。

P.S「アングラ」はアンダーグラウンドの略ですよ。お父様は脚本とかをお書きに
なっておられたらしいのであながち遠い世界ではないですね。
「アングラ劇団」なんて前衛的な劇団の事を言ったりもしますし・・
私もちょっと「寺山修二と天井桟敷」なんて劇団を連想しました。雪の感じが・・
いや、でもお父様は決して「アングラ」ではないですよ。
[2004/02/03 23:13:39]

お名前: Hide.    URL
To 夢銘の娘さん

HP拝見しました。たしかにちょっと読みにくいところがあるかな(笑)
黒字に白というコントラストもちょっと眼に厳しいのかもしれません。
まぁ、いきなりベストなものは作れません。少しずつ手を入れて、多くの人が夢銘さんや
そのすばらしい小手について理解のできるHPになるといいですねヽ(^.^)ノ

あ、こちらへのカキコもお願いしますね(^^;
[2004/02/03 11:14:23]

お名前: ライダー   
頑張ってホームページひらいたんですねえ
ずうっと続けてな、応援してます

     感動しまくりです
[2004/02/02 22:02:30]

お名前: 夢銘の娘    URL
ひばりさんHideさん太陽丸さんありがとうございます。この間のひばりさんの
質問に答えるの忘れてました。夢銘は関西っていうか四国です。父の甲手は、
たぶん百万出しても2百万出しても、もう手に入らないと思います。何年か前から
造れなくなりました。でも死ぬまではあきらめないと、まだ注文は戴いています。
父もまだまだ甲手がつくりたいので、私もあえて引退したとは言いたくありません。
ところで、Hide先生はすごいです。先生して、剣道して、こんな大きなホームページ
の管理して…私、衝動人間なので、突然ホームページ作りました。家の事ほっといて
長い時間かけて 結果、ある人にアングラ(って何?)サイトみたいとか、読みにくいとか
言われて落ち込んでます。が一応、甲手の話全部入れてます。たぶん読みにくいです。
ごめんなさい。URLってとこ押しても見えなかったら教えてください。ここにまだ書き
込んでないとこもあります。
って事で、今日の無銘さんは、私の大好きな

人生には 楽しい事よりも
厭な事の方が 遥かに多い
ただし また 厭な事よりも 
楽しい事の方が 遥かに多い筈
それは 自らの
心の置き場が決める事

腹が立った時や、悲しい時いっつも 心の置き場 心の置き場って
頭に浮かびます。
[2004/02/02 18:11:10]

お名前: 太陽丸   
遅ればせながら。
毎回感動と感銘を受けながら拝読させて頂いています。
20年以上前の物ですが、自分の防具にも作った職人さんの心が宿っているのだなぁと、
大切に使用していこうと気持ちを新にさせて頂きました。

心の宿った防具を着け、心の宿った稽古をしなければいけないと
思わされる数々の夢銘さんのお言葉を
お時間の許す範囲でお聞かせ下さいm(_ _)m
[2004/02/02 15:43:49]

お名前: Hide.    URL
レスはつけてませんが、私も読ませていただいておりますよ(^_-)~☆
レスをつけるようなトピではなく、「拝読する」って感じだったもので・・・。
[2004/02/02 09:35:23]

お名前: ひばり   
たくさん読んでいる人もいるはずですだ。書き込んでいる人よりそういう人が
多い世界だに。おいらも恥ずかしいから中々書かないのだけどさ。
顔が見えない分恥ずかしいもんだに。文章のほうが人の中身が見えてしまうときも
あるのだからさ。これは書いたら消せないしさ。この文は記録として残るのだものね。
又読ませてくだせい。
[2004/02/01 20:28:56]

お名前: 夢銘の娘   
ひばりさん淋しくて待ってたんですよ!皆読んでくれてるんですかね/
これたぶん素人の私が、良い話だって思うんで、とっても貴重だと思うんですよ!
(この間の続き行きますね!)

甲手を語り甲手を書く時に、忘れて成らないのが,伊丹 善蔵氏(旦善)の事です。
甲手に執念を燃やし続け、現在の甲手スタイルに近づけたと聞きます。
専門的に成りますが,甲手肘の内間をえぐり、甲と二の腕の間にケラ首(生子とも呼ぶ)を付け、甲に二段飾りをデザインしたのも旦善氏であったと聞きました。
二人の弟子を育て,後に一人は(弘煕)氏、明治生まれ、後に一人は(旦名)氏、大正元年生まれ、共に日本一として剣道高段者待望の最高級道具を世に送り出しました。
昭和四十八年頃、京都の(弘煕)氏宅を私がお邪魔したとき、色々お話して,深夜二時過ぎまでお付き合い戴きました。
其の中でも記憶に残っている事は、今は亡き師匠、旦善氏の作った甲手が,形をとどめぬ程に痛んで返って来て居たのを、さも懐かしげに見ながら「気分が落ち着いた時、
一週間くらい掛けて修理をしたい」と言われたときののお顔、人間の温かみをしみじみと感じた一日でした。
徳島生まれの三枝 村次氏は高等学校を卒業すると、徳島城,堀川前にあった高橋剣道具店に住みこみで入り剣道具、及び剣道具店の修業を重ねました。
現在の農業高校へ早朝稽古をする人に、竹刀を売ろうと自転車に竹刀を積んで毎日の様に出掛けた人、何年か過ぎ店の職人から御主人から進められ、旦善氏の弟子となり剣道具職人の道を進む、其の人が(弘煕)氏だったのです。

ちなみに日本一で押しも押されもしなかった旦名様ですが、その昔、夢銘のもとへ、
仕事の話を聞きにはるばる来て下さいました。名人と呼ばれる方々は、たゆみない
努力を続けけられています。(間違いないです)
[2004/02/01 09:18:30]

お名前: ひばり   
おらは男ですだ。このお話、プリントして読んでるだよ。
いいお父さんだに。いい物と悪いものを見分ける眼を育てるには
いい物をどんどん見ることだと思うだに。おいらは。それが基準値になるものだに。
この無銘さんの篭手を見ればその眼が養えるだな。きっと。
どこで見れるんじゃろか?関西なんじゃろうか?
[2004/02/01 02:41:27]

お名前: 夢銘の娘     
みのるさま 書き込みありがとうございました。
職人冥利につきるというものです。ありがとうございます
ついでに、ちょっと甲手の話から寄り道して、実は、父の書き物って
いっぱいあるんですが、格言みたいなのもいっぱいあって、本当最近
私の大好きな言葉を見つけたんです。どっかに書いて貼っといてほしい
位です。著作権あるんで、横に【夢銘】って書いて(笑)
“生涯 今日に勝る吉日無し”
良くないですか?詳しく説明すると、父の事いっぱい書かなく
てはいけなくなるので、まあ聞きたい方がいたら、又書き込みますけど
これ貼ってたら あんまりいい加減な事できないなぁって、娘は
思うんですけど(昨日の続きいきます。)

現在の一分二厘刺し,一分刺し等の道具が出来たのは、敗戦後の事です。
暫くは許されなかった道具も,剣に情熱を燃やした剣士の先生方や業者の
努力により、竹刀競技(スポーツ)として認められ、やがて戦後の剣道時代
へと入っていくのです。
より見場が良くて,機能的なモノを作ろうと、生産者達は技術、その他を
競い合ったのだと思います。
戦前・戦中よく学校などで使われていた竹胴などは、化学繊維に押され
全く姿を消してしまいました。
時代の流れ、時代の要求と共に一分二厘刺し、一分刺しの道具達が出現
したのだと思います。
甲手の場合は何と言っても刺す面積が少ないのですが、面や垂れなどは
大変だなと思います。誰が、どないして刺しているのか気に成ります。
と言うのも、私が甲手だけしか作れない職人だからです。だいたい剣道具の
職人は、面、胴,垂れ,甲手の技術を持っているモノらしいけれど,
甲手しか作れない能無し職人、其れに月二人分や三人分の甲手を作って、
オマンマの種にしようと言うのだから少々アツカマシイ気もします。
(娘 父は、職人気質なので納得いかないものは、出せない為、月2〜3です)
ともあれ、先輩職人に負けんようになどと言う 思い上がった事は考えませんが,
唯前向きに進む事だけが先輩を弔う事であり,其れだけが、私たちの道を開いて
いってくれた先輩達への御礼だと思っています。 つづく

幻の甲手職人旦善さん旦名さん弘煕さんってご存知の方いらっしゃいますか?
次は、この方達の感動のお話です。
[2004/01/30 09:04:34]

お名前: みのる   
夢銘の娘さん
是非この先もお聞かせください、毎回感銘をうけております。
本物がひしひしと伝わってきます、剣道を追求していくことと
同じ部分があるように思えます。
  
[2004/01/29 13:22:13]

お名前: 夢銘の娘   
ひばりさんって、男の方なんですか〜!(・・? かなり長いんで、
一人で場所取ってすみません。夢銘の娘 ちょっと寂しがりなんで、
もし読んでくれた方、書き込みしてくれたらとっても 感激です。

(昨日の続き行きます!)
前に型を作るなどと書きましたが,型の修正をする事であり、本当はただ
イジクリ回しているだけかも知れません。
手には本来決った形は無く,其の手を入れる甲手も,成るべく手に負担を
かけない柔らかさが要求されます。
其れだけであれば甲手造りは案外に楽かも知れませんが、打たれて
痛く無いモノにしなければ成りませんし、功防を同時に果たさなければ,
甲手としての意味はないのです。
世間では、ツジツマの合わん事を矛盾と言います。その語源については
今更、ここに書く事が必要とは思いませんが、
甲手の場合、この『矛盾』の状態が調和を意味すると私は、私なりに
思っています。何故なら,甲手は矛であり盾の役目を同時に
果たさ無ければなら無いからです。
ここで私が甲手作りの中で常日頃に
思っている事を、もっと詳しく書いてみましょうか。
甲手の肘の部分は盾であり、甲の部分は矛であると私なりに判断
しているのです。甲手そのものが直接ではありませんが、竹刀を
握り一体となって攻撃に臨まなければならない。
品物としても道具としても、甲が肘に負け肘が甲に負ける事は、
許されないのです。 甲手は防具では無いと私は思っています。
剣士が試合で竹刀を取り落とす事は、甲手職人の最も恥と
されていると言う事も付け加えておきます。
[2004/01/29 09:13:10]

お名前: ひばり   
どうも。
これは・・!写真つきで本になってたら買っちゃうような話だね!
剣道しない人でも感動があるよ!
[2004/01/28 12:53:09]

お名前: 夢銘の娘   
怒髪天 さん何の職人さんか解りませんが、職人さんがどんどんへっている中、
本当頑張ってください。夢銘は決して寡黙ではないですね(笑)
ラーメンはコテコテ派さん 使わしていただいてますさんありがとうございます
娘が言うのも何なんですが、父の甲手を使ってくれている方とか、使いたいって
言ってくれる方のお話を聞くと、父の手記にあるこんな言葉が、浮かんできます。
《人間の値打ちの差とは “知らなければ良かった”と思われるか“もっと
 前から知っていれば良かった”と思われるか ほんの 唯 それだけ》
前から知っていれば良かったと言われる人間になりたいと思います。
昨日の続きです

(これより夢銘の文です。)
戦後、暫くの間剣道の出来ない時代がありました。
剣道具屋は運動具屋に変わり,又,全く無関係の仕事に
転職し、時を待ちました。元へ返ることのできた者、
其のままになった者、あの時代を生き抜いた人は,皆
深刻だったと思います。私も満州の戦車隊から復員した時、
仕事は無く,浜辺の吹きさらしの造船所で、ロクロを巻いて
舟を引き上げる手伝いなどにもいきました。
超一流の甲手職人の先輩が、戦後の食糧難時代に
田舎へ引き上げて山開きに励み、慣れぬ仕事の過労と
栄養失調で妻を無くし、三人の子供の世話をしながら
甲手を作り、六十九歳で亡くなられるまで唯一筋の
道を貫かれました。
私の大切な人が,次々と亡くなって逝きます。
(あの人にこんな事も教えて貰っておけば良かった)
と悔ゆる事も多く残ります。

次の書き込みがあったら明日も、続けます。次は、職人の
神髄にせまります。(^_^)/~
[2004/01/28 08:39:39]

お名前: 使わしていただいてます   
10数年前剣道具屋さんに薦められ、夢銘の甲手を買いました。
買った時はどうしてこんなに値段が高いのだろうと思いましたが、
使ってみると手に馴染み非常に使いやすい甲手でした。
今も大切に、大事な稽古・試合・審査に使っています。
夢銘の娘さん、もっと興味深い話を聞かせてください。
お願いします。
[2004/01/27 22:12:31]

お名前: 夢銘の娘   
皆さん書き込みありがとうございました。(^o^)
自己紹介忘れてました。父は、剣道の甲手職人です。
まだまだ続くので、さっそく昨日の続き書きます。
今日は、防具の歴史?

(これより夢銘の文です。)
私は、ひょっとした事から(明治六年吉日納の剣道具)
一組を手に入れる事が出来ました。
骨董品としては新しすぎるし,剣道具としては古すぎる道具、
ただし、私にはこの上ない貴重な資料となりました。
一つ一つには家紋が入り、道具を入れて来た木箱には納めた
時や氏名が入り,鉋で削って仕上た箱、底板の所々には
鋸の跡が残っていました。
製材所の無かった時代、幅五十センチもある大鋸で、
挽き割っていったのだろうか?
そんな事までもが、私を感激させてくれます。
面も胴も垂れも甲手も江戸時代末期には、既に現在の
原型はできていたのです。
道具は全般に現在のモノより余程小さく、小学生に合う
くらいの大きさです。面金はカーブが小さく前の方へ
突き出し、面の打ち込みに大変難しく出来ていたようです。
胴は胸の部分も、現在のモノと変わりなく、ただ垂れの
デザインは、今のモノよりは遥かに素晴らしい
感じがします。全般的に地味で,其れだけに深みを感じます。
甲手も例外ではなく小さいのですが、其の手法は素晴らしく
甲、二の腕、肘、などの部分の総てを一・五ミリか二ミリ
位の目で縫い詰めているのです。
剣道をしている人は、知らんか知っとるか知らんけんど、
現在では織り刺しと言って機械で織った材料も使われて
いますが、其の織り目とは勿論問題にも成らないような、
小さい美しい目で縫っているのです。
技術的にも今の甲手は既にあの段階で、出来て居たのです。
刺し目(面,垂れ,甲手肘など綿の入ったところの縫い目の事)
も一分五厘刺しに出来、其の等級以上のモノは敗戦後まであ
りませんでした。           つづく
[2004/01/27 17:16:48]

お名前: ラーメンはコテコテ派   
私は5,6年前、某武道具店で「夢銘」の甲手を拝見したことがあります。
恥ずかしい話ですが、その時に初めて「夢銘」という存在を知りました。
しかしあの時は驚きました。装着感、軽さ、刺しの細かさ、完璧な仕事だなと・・・。
私はまだ学生の時でしたので、購入するような大金も無く、ただ驚愕しただけですが。
このような防具を作っておられる方がいると分かっただけでも勉強になったものでした。
自分の体に合った使いやすい防具というものは、稽古も楽しくなりますし、
技術向上にもつながる魅力的なものですので、拘りたいですよね。
素晴らしい防具職人さんがこれからも活躍されることを祈っております。
[2004/01/27 10:49:45]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

夢銘の娘さん、書き込みができるようになられたのですね(^^)
どうぞ、続きをお書きください・・・というか、ぜひ、読ませてください!
きっと、夢名さんのお言葉の中から、「剣道具に魂が宿っている」という実感を多くの方が
持ってくださると思われます。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
[2004/01/27 08:25:53]

お名前: 怒髪天   
どうもおはつです。
私もモノ作りに従事してきた人間なので、じんわり、きます。

職人さんのようですね。寡黙な方なんでしょうか?威勢のいい人なんでしょうか?
「俺は作るんだ」そんな静かな気迫が感じられますね。私は全然この域には、いって
ませんが。是非つづきを書いていただきたいです。

一度モノを作ってみるわかるんですが、お皿でも洋服でも身の回りにあるものは全て
人間のやり直しと向上心の歴史なんですよね。

ちなみにモノ作りをしてからの私の剣道は焦らず奢らず怠らずと言った気持ちが
身に付き、これはかかり稽古以上の変化だな、と思っています。
[2004/01/27 05:18:09]

お名前: 夢銘の娘   
父の書いた物の中から、甲手の話と言うのを
見つけました。まだまだあるのですが、とっても
長いので今日は、ここまでにします。(^.^)

(ここから父の文です。)
私のらくがきの中で、大大好きなのがあります。
(ワイの人生言葉にすれば、名も無く貧しくボチボチと)
何十年も前に型紙の裏に書いてあったモノ、焦って
出来る訳でもないし、だからと言って後退する事の
許されるはずも無い私の日常であってみれば、
唯一歩一歩、唯一針一針を前進しようとする当時の心境に、
私は感動するのです。

最終的には十枚余りの型を作ろうとして、私だけでも
何十年も掛かっています。色々な人の知恵の積み重ね
だろうけれど、知恵だけではモノは作れない、
何も無いところから型を割り出し作ってくれた
先輩達に感謝します。

続きもお読み頂けるのでしたら、又書き込みさせて貰います。
[2004/01/26 23:09:11]

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