記事タイトル:引き技について 


書き込み欄へ  ヘルプ
お名前: Hide.    URL
To kimiさん

御意(^^)
T高校と同じ会場で他校がアップをしており、同じく引き技を打っているのを見て比較し
てみましたところ、T高校のはまったく異質(レベルの桁が違う)感じでした。
当たった瞬間に一本になるって感じでしたね。
いやぁ、あそこまで鍛え上げるのは並大抵ではないと思いましたヽ(^.^)ノ
[2004/08/30 10:09:20]

お名前: kimi   
Hide.さん
そうでした!
T高校は、それでIHを制すことができましたからね。
[2004/08/30 08:40:16]

お名前: Hide.    URL
to kimiさん

>関東の高校生はあの引き面にめっぽう弱い。
>多くの選手が使える様にならないと、対応は厳しそうですね。

東京の男子のT高校、女子のS高校などは、もう早くから取り入れてますよ。
T高校のアップを見てますと、切返しが終わった直後、フリーの技の稽古に入ったとたん、
つばぜり合いからの技を稽古してます(^^; たしかに切れ味のいい引き技を持ってます
が・・・(^_^ メ) 


>軸をずらした引き面は確かに刃筋が通っていませんね!
>それでも時々上げる方が(笑)

音と打突後の形にごまかされているのです。
審判されるような先生方はそうした技が打てませんし、打たれたことも少ないからだと思
いますよ( -o-) フゥ
[2004/08/28 07:42:55]

お名前: kimi   
了解です!
関東の高校生はあの引き面にめっぽう弱い。
多くの選手が使える様にならないと、対応は厳しそうですね。

軸をずらした引き面は確かに刃筋が通っていませんね!
それでも時々上げる方が(笑)
[2004/08/27 08:31:47]

お名前: Hide.    URL
to kimiさん

>皆さんからのカキコを拝見すると、あの引き面は不評なんですね!

私はそう悪いイメージは持っておりません(自分も若い人相手にはやりますので)が、
刃筋が通っていない横から打ってさがる時はまっすぐに直すようなものは一本にはとり
ませんね(^^)
[2004/08/27 06:49:31]

お名前: kimi   
皆さんからのカキコを拝見すると、あの引き面は不評なんですね!
外見上、技前の動きは殆ど見られません(精神的攻防は感ずる)ので、より進化した
技と思ってしまいました。
構え〜踏み込み〜擦り足は、殆どの方が右足前だと思いますが、稀に踏み込みだけ逆
足の方(音を出す目的か?)がいたかも知れません・・・。

なお、先般の表現に誤りがありました。(ノーアクション→技前の崩しなし)
[2004/08/26 09:46:20]

お名前: Hide.    URL
to 引き技ヘタさん

>私は鍔迫り合いで崩すのが苦手なので大抵は離れ際に技を出すのですが、
>もはやそういう認識は通用しないと考えた方がよさそうですね。

そういう打ち方ではなかなか強くしっかりは打てませんので、同時に動けば(双方一本に
はならないにせよ)十分対処できると思われますが(^^)


>結局、「勝って打つ」技が例年に比べてより少ないようにも感じましたし、
>「三所よけ」という癌もより進行しているような気がしました。

一時期に比べて、「はじめ」と同時に「両者三所よけをしながらつばぜり合い」ってな試
合は少なくなってきたのではありませんか?(^^)
私は「少しはいい方向へ進みつつあるのかな」という手ごたえを最近持っているんですけ
ど・・・(^_-)〜☆
[2004/08/26 08:45:22]

お名前: 引き技ヘタ   
皆様、ご返信誠に有難うございます。
私もその引き面はよくみかけました。
私は鍔迫り合いで崩すのが苦手なので大抵は離れ際に技を出すのですが、
もはやそういう認識は通用しないと考えた方がよさそうですね。
ただ、その引き面を取ることには少し違和感を感じますが……。

結局、「勝って打つ」技が例年に比べてより少ないようにも感じましたし、
「三所よけ」という癌もより進行しているような気がしました。
(ただ、Hide.さんの仰るとおり、一足一刀での方が多かったかもしれません。)
高校生にそういう高要求をする方が間違っている、と言われがちな現状ですが、
やはりちょっと……(^^;)
ただやはり高校生独特のむき出しの闘志、激しい動きは見ていて非常に気持ちがいいので、
そういった面でまとまったチームが多くなっていることは非常に喜ばしいと
感じました。
[2004/08/25 16:48:12]

お名前: Hide.    URL
To kimiさん

>左拳の引きつけで起こり、両腕を上げつつ右手で決める打ち方でした。

しかも、左足前にして引き際の鮮やかさを出していませんでしたか?(^^)
[2004/08/25 08:21:38]

お名前: アインシュテュルツェンデノイバウテン   
むしろ今までがとらな過ぎたのかも知れないですね。私なんて決まらないって意識が
あるからやらないもの。自分でも「え?」って思うのが取られる。
>kimiさん
その引き面は速く引くのがコツなんです。で竹刀の元で打っても綺麗に入ってるように
見える「客観技」ですね。打たれた方は納得が行かない技です。不思議と入ったように
見えちゃうんですよね。打った方もそんなに実感湧かない技ですよ。
速く下がるから綺麗に入ってる「ように見える」技ですね(w
[2004/08/24 14:43:36]

お名前: kimi   
インハイを拝見させていただいた者から、引き面について発言させていただきます。

私が拝見していたコートに限っては、選抜大会同様、厳しい判断基準であったと認識
しております。
ただ会場内での話しで、旗が異様に軽かったと聞かされましたので、コートによって
バラツキがあったのかも知れませんね!

今年の選抜・玉竜旗(ライブ映像)・インハイと拝見し、ある地域の引き面が一種独
特であると感じました。
それは、鍔ぜりの状態から相手の鍔を支点にノーアクションで打つ引き面です。
左拳の引きつけで起こり、両腕を上げつつ右手で決める打ち方でした。
打たれるとは思ってもいない状態からの一本に、お相手は一様にキョトーンとしてお
られました。
引き技ヘタさんがご覧になったのも、この引き面だったのかな〜?

真似をしても強い打突はなかなか得られませんので、稽古に相当の時間を費やしてい
ると思われます。
[2004/08/24 10:24:14]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

審判によって多少のばらつきはあるでしょうが、高体連や学連、警察官などの試合を多
く見させていただいている立場から言わせていただきますと、「あますぎることはない」
という見解です(^^)
ただ、学連の審判申し合わせ会議の席上などでは、「手先だけで打った引き面は有効打突
とみなさない」という話は出てきますね(^^;


なお、三所よけが引き技を軽くとることによって蔓延したというお考えには、一理あると
は思われますが、鍔ぜり合いからよりもむしろ一足一刀からの打突に多く使われるように
見ておりますので、「う〜ん」ってな感じでしょうか。
今度試合を見る中で考察していきたいと考えますm(_ _)m
[2004/08/24 08:14:29]

お名前: 引き技ヘタ   
引き技とその選手の対応について、少し思うところがあるので、カキコさせていただきます。
よろしければ、御意見等お願いいたします。m(__)m

最近では鍔迫り合いの増加に伴い、引き技を打つ機会もかなり増え、それ自体の
技術もかなり向上してきたように思います。 先日高校生の全国大会を見に伺ったの
ですが、どの選手も機会をつくり、確実に捕らえて積極的に引き技を出しており、
私自身学ぶ所が多くありました。

しかし、どうにも、引き技に関する有効基準が甘い、というか、
具体的にかなり軽い技でも一本としているような気がしてならないのです。

引きゴテはそうも感じませんでしたが、引き面と引き胴に関しては、腕はほとんど
振っておらず、間合いどうにも関わらず手と足が一致していれば一本と
見なしているような雰囲気でした。

まぁ、確かに「気剣体の一致」の条件には当てはまっている様な気もするので、
あながちおかしくもないのかもしれませんが、それにしても打ちの軽さ、
いや、軽さと言うよりもそれに呼応する審判の判断基準が甘い気がしました。

ここからは、私の勝手な考察を述べさせていただきます。m(__)m
まず、一足一刀での打ちも、鍔迫り合いでの打ちも、気剣体の一致が大前提ですが、
それぞれに分けて考えると、少し矛盾が生じる様な気がします。

まず、一足一刀からの打ちは、その名の通り、一足一刀の間合いから構えあった
状態で技を出すこと、つまり、相手と離れた所から、相手に向かって
体をモーションさせながら竹刀を振る、ということです。

つまり、相手に突進している分、体の勢いと竹刀の威力がプラスになり、
打突自体は非常に強いものとなると思います。

しかし、同じように引き技で考えると、引き技は相手とは反対の方向に(離れながら)
モーションする訳ですから、その分威力は低くなる、と思います。
(もちろん体を使って打つのはどちらも同じですが、相手に突進するのと
身を引くのでは、前者の方が威力が高くなるのは必然と思います。)
事実、一足一刀から攻め込まれて打たれたのと、引き技とでは打ちの威力の違いを
顕著に感じることは、私は多々あります。
つまり、引き技の現段階での審判基準は、そう考えると甘すぎるように私には
感じるのです。
一足一刀よりも引き技の方が打ちが軽くても取る、という考えは成り立たないのですから、
ある程度まで振りかぶって、しっかり捉えてないと、一足一刀からの技と差異が
ありすぎるような気がします。
先日の高校生の大会でも、振りかぶりも小さく、右手で相手の面に押さえつけるような
打ちが多々一本になっていて、少し憤りを覚えました。

そしてこれは少し話が変わるのですが、私はこの判断基準と、いま問題の
「三所よけ」の増加とが関係している様な気がなりません。

まず、全体的に観て打ちが軽い、振りが小さい、というのは、スピードを追い求めた結果
であるのかな、と推測します。 実際、見るからにスピードはかなり増しているように
感じます。
鍔迫り合いで、右引き胴をよけるときに「三所よけ」をするのは、基本のよけ方と
なっていますよね? しかし現状を考えると、特に高校生などでは引き胴のスピードが
増していて、瞬時に判断して右胴をよけるときにだけ三所よけをするのは、かなり
困難なような気がします。
すると、結局どの技に対してもこれを使うようになる。 更には、手っ取り早いのか、
相手が鍔迫り合いから少し技を起こそうと変化しただけで、三所よけに転じる……。

まぁ、これは単なるこじ付けなのかもしれませんが、もっと引き技でも相手をきちんと
崩して、しっかり振りかぶって打つ技を心がけ、審判もそれを取るようにすれば
ある程度は防げるのではないかと感じました。

皆様は引き技について、どのようにお考えでしょうか?
私は少し甘すぎるような気がするので、もう少し厳しくしてもよいと思うのですが……。
何より、引き面に関しては、右手で押さえつける打ちが流通しているようで、
残念でなりません。

長文乱文、誠に失礼しました。
[2004/08/23 20:50:40]

このテーマについての発言をどうぞ。
氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る