記事タイトル:自分のほんとの姿 


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お名前: Hide.    URL
To たぁしゃんさん

>頂にたどり着くのは、私には一生かけても無理でしょう。でも
>一歩でも1センチでも近づけたらいいなと思います。

その思いは私も同じです。
でも、いつでも頂を見失わないように歩き続けていきたいですね!
頑張りましょう!(^^)
[2007/11/26 07:53:10]

お名前: たあしゃん   
Hide.さん、
山登りのお話、確かにどこかでうかがいました。
あらためて書いていただき、以前うかがったときよりもいっそう
胸にしみました。ほんとうにそのとおりだと、より強く感じました。
そして、頂はほんとうにはるか彼方上にあるのだということも・・・
頂にたどり着くのは、私には一生かけても無理でしょう。でも
一歩でも1センチでも近づけたらいいなと思います。
これからもこのサイトには、ずっとお世話になると思います。
どうぞよろしくお願いします!
[2007/11/25 23:18:49]

お名前: Hide.    URL
To たぁしゃんさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。

皆さまからのアドバイスを受け、たあしゃんさんが前向きに考えられるようになりました
こと、とても喜ばしく思います。


いちに会ファンでいらっしゃれば、きっとどこかでお読みになったことがあるかもしれま
せんが、「剣道は山登り」に似ているんですよ。

「理想の剣道(剣士=人間)」という頂にむかって、全員が山を登っています。でも、そ
の登り方は一様ではありません。急な崖を危険を顧みず、艱難辛苦に打ち勝って最短距離
で登り続ける方。楽な登山道を、仲間とワイワイ登っていく方。途中まで登りながら、長
いことお休みして、また山の魅力に取りつかれ登り始める方。ちょっと進んでは花を愛で、
ちょっと登っては景色を楽しみ…なんてハイキング気分で登られる方。
登り始めるも様々ですし、登り方も様々です。
中には、深い森の中に踏み込み頂が見えなくなってしまわれる方もおられましょうし、霧
や大雪に行く手を阻まれてしまう場合もあります。苦労して苦しみもがいて先へ進むか、
迂回するか。さまざまな選択がありますね(^^)

山登りと同じで厄介なのは、「自分がいる位置の確認」です。これができないために、や
みくもに歩きまわって道を踏み外したり、場合によると、登っているつもりになって下っ
ていたり(^^; 
しかし、多くの剣道愛好家は、「自分が今立っている位置」がわからず「進むべき方向」
が定かではないのが現状です。

そんな我々に格好のナビゲーターが師匠の存在です。あたかも、カーナビゲーションシス
テムみたいなもんですね。GPS衛星と同様、はるか高みから我々を見守り、位置を教え頂
の方角への様々なルートを示してくださいます。
ただし、GPS衛星が多いと、かえって迷子になったり(^_^ メ) 


たあしゃんさんも、いい先生方に教えをいただいているご様子。どんな風に山を登って行
かれるかは、たあしゃんさんご自身が選択すればいいこと。そんな中にあっても、しっか
りと道を踏み外さず、また迷わずに進みたいですね。
ビデオを見ますと「なぁ〜んだ、まだこんなとこまでしか登ってないのか」とがっかりす
ることもありますが、自分が今いる地点を知るうえでは貴重なマップです。落ち込むこと
なく、大いに活用していきましょう!

お互い、頂を目指し、元気に歩き続けましょうねヽ(^.^)ノ
[2007/11/25 07:38:16]

お名前: たあしゃん   
鳳来の隆さん、私が書き込みさせていただいている間に書き込んで
くださったようで、たいへん失礼しました。
(みなさんのお言葉を何度も読み返し、かみしめながら書き込ませて
いただいていたので、すごく時間がかかってしまったようです(^^;)
温かい励ましのお言葉ありがとうございます!
自分が見えてるとのお言葉、恐れ多いです。皆さんのお蔭で自分を見つめることが
できました。
自分なりに考えをもって、それに自信をもっているつもりでも、ちょっとしたことで
すぐ揺らいでしまうことがよくわかりました。そんな弱い自分を甘やかさず
奮い立たせることが、お稽古と同様に(それ以上かも)実に困難で厳しいことも
わかりました。これを心の鍛錬というのかなと感じています。剣道は、お相手と
向き合ってするものですが、実は自分と向き合うものなのかもしれませんね。
みなさんの書き込んでくださったお言葉からほんとうにたくさんのことを
考えさせていただきました。この書き込みは、弱い母親の本音をみせるのが
はばかられて子どもに内緒でしましたが、みなさんからの貴重なお言葉、子どもにも
ぜひ見せたいと思います。中学生なので、どこまで読み取れるかはわかりませんが、
私が読ませていただくだけではもったいなく思えましたので・・・
[2007/11/25 00:16:56]

お名前: たあしゃん   
風の剣士さん、2連敗のおじさんさん、お心のこもったアドバイス、
ほんとうにありがとうございます。
私の気持ちをあまりにもよくわかってくださっていることに驚くとともに、
ほんとうにうれしく、また心強く思いました。
まさに風の剣士さんがおっしゃるとおり、ビデオを見たとき「これはそう簡単には
なおらない」と思い不安になりました。でも確かに「そうならないようにするには」
と意識して稽古していけばいいんですよね。今までは理想を描き「そうなるには」
という考え方だけで稽古していましたので、「そうならないようにするには」という
考え方はとても新鮮でしかも十分納得でき、目からうろこです。
また、2連敗のおじさんさんが対戦された「呼吸を全く合わせない、闇雲にまっすぐ打って来られる方」というのは、まさに数年前の私ではないかと思いました。
「逆に言うときっと今の方が美しいんじゃ」という風の剣士さんのお言葉も重なって、
希望の光が見えた気がします。がんばれそうだぞ、がんばろうという気持ちが大いに
わいてきました。
私も40代で、試合出場については正直毎回躊躇しますが、自分のために試合はやはり
必要と思い、結局出続けています。ただ、いざ出ると頭が真っ白になり「なぜ試合が
必要と思ったか」を忘れ、勝敗の結果に一喜一憂して終わってしまいがちです。
これからは、頭が真っ白になったら元2.5段さんのおっしゃる「恥ずかしくない
剣道を」の一心で戦います。そしてこれからも試合に出続けます。
みなさんのお蔭でとても前向きになれました。そして心の整理もだいぶつきました。
ほんとうにありがとうございました。明日の稽古、新たな気持ちでがんばります。
書き込みをさせていただいてほんとうによかった・・・これからもどうぞよろしく
お願い致します。
[2007/11/24 23:25:51]

お名前: 鳳来の隆   
ご自身の姿が見えてるp(^-^)q

なんて「素晴らしい」!はじめまして、
鳳来の隆と申します!宜しくお願い致します(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
日々精進されてますね!稽古の成果は当然「試合」にもありますが、
それ以上の事もあります!
どうか迷わず、現状に自身を持ち「我剣道の道」を続けてくださいp(^-^)q
自分自身で「悪い所」、「原因」が分かればそれを修正すれば
問題は、解決できますよ!
わたしゃ、分かってるけど修正できない、修正しようと思わない!
口が先ですぐに「喧しい」!で済ましちゃう!どうしよう(/TДT)/あうぅ・・・・
[2007/11/24 22:02:58]

お名前: 2連敗のおじさん   
たあしゃんさん、初めまして!
週4日の稽古、年4回の試合、凄いですね!その真摯な姿勢・努力が文面からも伺え、
頭が下がります。

試合の結果については残念でしたね。
まるで自分の事の様に、拝読致しました。
私も子供が3年前に剣道を始め、今までタラタラと稽古していたのを改めて、
比較的マジメに稽古しています。40過ぎの四段です。
2年前に10年ぶりに審査を受け昇段し、剣道が楽しく充実していました。

時には子供たちを指導する事もあり、試合に臨む心の持ち方・攻め方等々、
最近よく読んでいる両剣道雑誌からも頂いて、言って聞かせる事も多いのですが、
言うばかりではなく自ら経験せねば・・・とここ半年で2回ほど試合に出てみましたが、
全然勝てません・・・>_<

特についこの前の試合は、呼吸を全く合わせない、闇雲にまっすぐ打って来られる方
にあっけなく2本取られて負けました・・・
10何年前に試合に出たときは、左手を中心から思いっきり外しての防御・身体をネジって
の出ゴテ等で3回勝ったり、結果だけ見たら当時の方がヨカッタので、
私も「努力の仕方が間違っている??」と思ったりしました(笑。
試合に出る事自体この歳で経験して行くべきか?無理に背負い込んでいるのでは?
その為に剣道が楽しくなくなって来ては、剣道のプロではないのだし意味がないのでは???等々、正直悩みました。

でも試合に出て学ぶ事、経験できる事って沢山ありますよね〜。
子供に言っている「気合を途切れさせるな、打った後気を抜くな!」なんて、
自分が出来ていないからこの前の敗戦となったのがよく分ります・・・
試合は勝てば勿論嬉しい事この上ないですが、自分を試す場として、
自分の気持ちを正しく持って、勝手に変なプレッシャーを背負い込まず、
成長し頑張っている自分を多少は褒めながら、一歩一歩力強く正しい剣道をして行けばいいのでは?
と思い直しました。って、ココにも多少無理があるのですが(笑

これからも試合に出ようと思っています。
たあしゃんさんの書き込み、皆さんのアドバイスを拝見して、私も元気を頂きました。
お互い肩の力を少し抜いて、頑張りましょうね!
[2007/11/24 13:57:25]

お名前: 風の剣士   
とても悩んでいるのだろうなぁというのが伝わってきました。
具体的なアドバイスは何もできませんが、たあしゃんが「こうしたい」
と思う方向に素直に努力されたらいいと思います。「こわれたお人形」みたい
ではなくしたい訳ですよね、鏡やビデオを見て、そうなるように努力すれば
よいと思います。簡単には直らないのでは?と思ったり、「今までも美しい
剣道を目指してきたはず」などと思うと葛藤してしまうのではないでしょうか。
数年前、戦績がよかったのは、きっとたあしゃんがお相手にとってやりにくか
ったからです。逆に言うときっと今の方が美しいんじゃないでしょうか。
「努力してもダメなのでは」と「間違っているのでは」みたいなことを思うと
誰でも苦しいものと思います。あまり努力した結果を想像せずに思うところを
一生懸命やってみるというスタイルが良いと思います。
何か偉そうなこと書いちゃいましたけど、がんばって下さい。
[2007/11/24 12:05:21]

お名前: たあしゃん   
Hideさん、元2.5段さん、ご経験にもとづいた温かいアドバイス、
ほんとうにありがとうございます。
Hide.さんのおっしゃる「理想と現実のギャップ」、元2.5段さんが
おっしゃる「迷い・努力」は先生方にもおありになると気付かされ、なんだか、
視点、心持が変わった気がいたします。
振り返ってみると私は、これまで何かにのめりこんだり、長い間継続して取り組んだりした経験がありません。そのためか6年という年月を大げさに考えていたようです。
「石の上にも3年」などといいますし、子どもたちの小学校6年間の成長といったら
たいへんなものですしね・・・
でも道を求めていけば、6年なんてほんの一瞬くらいなのかもしれませんね。
先生方は、ほんとうに何十年も剣道に向き合われ、わたしのなどよりずっと高い壁に
挑戦されているんですよね。
あと、実は私、三段は2度目の挑戦でいただきました。1回失敗して、なにが自分に
足りないのかを一生懸命考えて半年稽古し、やっといただけたので、それで勝手に
一皮むけたような気持ちになっていたように思います。そのため「現実と理想」の
ギャップがより大きいものになっていたかもしれません。
とにかく私は、ほんの目先のことしか考えていなかったのですね。
それに比べ、アドバイスをくださったお二人や、私の先生方はなんと
大きいのでしょう!
そういえば三段をいただいたとき、先生方にお礼を申し上げたら、
お一人の先生がこうおっしゃってくださいました。
「ほかの先生もそうでしょうが、一生懸命なあなたを見ていると、なんとか
上達させてあげたい、力になりたいと思うんです。だから多くの指導を
うけられるのもあなたの力なんですよ」
このお言葉をきいたとき、あまりの感謝と喜びに涙が出ました。
そして今回このようなお心のこもったアドバイスをいただき、また感激いたしました。
私も修行を積み、いつかどなたかにこのようなことをしてさしあげたいと
心から思います。ほんとうにありがとうございました。

P.S
こちらのサイトでHide.さんが「週4回の稽古がベスト」と書かれていたので、
それを実践すべくアルバイトを変えました。しなくてすめばいいんですが、
お小遣いがないと、防具の修理や竹刀代などに困るので^^;
したがって私の毎日は剣道とアルバイトが主、家事はとことん手抜きです・・・
そんな生活を許して、どんなに負けても見守ってくれてる家族にも感謝しなくては
いけませんね・・・
[2007/11/24 12:04:19]

お名前: 元2.5段   
たあしゃんさん

はじめまして。
私もリバ剣組みで、現在娘・息子と3人で稽古に通っています。なかなか上達するもの
ではありませんね。
実は自分も試合に出て暫く勝てませんでした。その頃の思いは「何とかして1勝を、
どうすれば勝てるのか?」ばかりが頭にありました。
結局そんな気持ちですから、気の焦り→無駄な動き→不格好に成ってたんですね。
自分を自分で見られないのでビデオを撮り見ましたら、思わず「これが俺なの?」
と思っちゃいましたよ。

「勝ち負けに拘らず、但し恥ずかしくない剣道だけを」を念頭に気持ちを改心。
すると気・身体ともに軽くなり勝つようになりました。

週4回の稽古をされてるんですか? 大変なことじゃないですか!家庭を守る主婦が
なかなか出来ることではありませんね。
試合に勝ちたいなら=それなりの剣道、基本重視なら基本剣道を目指しましょうよ。


>>剣道を始めてほんとうに好きになり、週4日の稽古が楽しくて
毎日充実しています。学生さんじゃないんだし、試合の勝ち負けよりも
基本をしっかりやって、正しく美しい剣道を身につけたい、そして内面的な
ものを磨きたいと思ってがんばっていました、いや、そのつもりでした。

自分の行く方向付けを既に決めて居られていて日々精進してるんですから、迷うこと
なく今のままお続けになって下さい。
素晴らしい先生方に出会えてなお、三段を戴いたのですから・・・。
先生方もその姿勢を大歓迎して下さると思います。

大変失礼を承知で書かせて戴きます。
6年で三段、本当に努力された結果ですね。でも、その先生方は何年・何十年も剣道を
されてきてるんですよ。その先生方ですら未だに、迷い・努力されてるんです。
『上達=試合に勝つ』ばかりでは無いはず。お子さんと今後も良きライバルとして、又
相談相手としてお励み下さい。子供は必ず親の姿を冷静に見ています。
迷ってどうしようもなくなった時は先生方に御相談されるのも一手です。必ず導いて
下さいますよ。


未だ迷いながらの試行錯誤中の私が大口を叩きましたこと、平に御容赦下さい。
[2007/11/24 07:33:34]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

私も師匠が亡くなってから、試合に限らず折に触れて稽古姿をビデオを撮るようにしてい
ます。自分では「こんな風になっているはず」と思っていても、客観的に見てみますと
「???」ってなことばかり。誰でも「理想と現実」の間には大きなギャップがあるもの
なんじゃないでしょうか(^^;

三段まで取得されたということは、基本に忠実にお稽古されている証拠。
ご自身では納得いかないのかもしれませんが、先生方のご指導のもと、着実に進歩してお
られるのではないでしょうか(^^)

試合のことも、あまり気になさらない方がいいと思いますよ。
勝つ時は勝ちますし、負けるときは負ける。
試合なんてそんなもんですからd(^-^)!
[2007/11/23 22:10:31]

お名前: たあしゃん   
子どものあとを追いかけて剣道を始め、6年になる遅剣の主婦です。
剣道を始めてからこのサイトはずっと拝見していて、
いろいろなことを知ったり考えさせられたり励まされたりしています。
ただ、今まで拝見専門で今回初めて書き込みさせていただきました。
実は今日、今年最後の試合があったのですが、私はこの一年ついに一度も
勝てませんでした。しかも一本もとれませんでした。
剣道を始めてほんとうに好きになり、週4日の稽古が楽しくて
毎日充実しています。学生さんじゃないんだし、試合の勝ち負けよりも
基本をしっかりやって、正しく美しい剣道を身につけたい、そして内面的な
ものを磨きたいと思ってがんばっていました、いや、そのつもりでした。
でも、今日ビデオで自分の試合を見ていて、週4日も稽古してるのに、
とても不恰好でちっとも上達していなくてがっかりしました。自分では
攻めているつもりでもそれが全然画面から伝わらず、こわれたお人形のようでした。
すばらしい先生方に温かくご指導いただき、三段もいただいて、これからも
楽しくがんばれればそれでいいじゃないかと思う反面、ほんとうに上達しているなら
試合の結果も当然ついてくるんじゃないか、努力の仕方を間違えているんじゃないか
と不安にもなります。子どもは「まだ試合に
慣れてないんじゃない?」と慰めてくれますが、一年に4回くらいは出ているので
主婦としては多いくらいではないかと思います。それに、むしろ始めて3年くらい
までのほうが戦績がましでした。
今年1年のビデオを見て、不恰好な自分の姿が目にこびりつき、葛藤が
抑え切れなくて、長々書いてしまい失礼しました。
こんな私にアドバイスをいただけたらうれしいです。よろしくお願いします。
[2007/11/23 21:38:35]

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