記事タイトル:低学年の剣道 


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お名前: Hide.    URL
To 征侍さん

>良きも悪しきも、(電剣の面下にあるとおり)「我以外皆師」の精神で、
>すべて自分のプラスになるように心がなきゃいかんなぁと思いました(^^)

おっしゃるとおりですね!
まさに、「日々精進」これしかありません。ともに頑張りましょうヽ(^.^)ノ

お名前: 征侍   
to Hide.さん

たくさん質問してしまいましたが、お答えいただきましてありがとうございます m(_ _)m

島国剣士さんのカキコから、チョットそれてしまいましたが(^^;
たいへん勉強になりました。

見取り稽古はホント大事ですね。剣士・審判両方で。
良きも悪しきも、(電剣の面下にあるとおり)「我以外皆師」の精神で、
すべて自分のプラスになるように心がなきゃいかんなぁと思いました(^^)

精進精進。。。。

お名前: Hide.    URL
To 征侍さん

>「申し立てしていない」ほうの監督に対しては、審判主任または審判長からの
>説明は行われるのでしょうか?

ケースバイケースです。
説明を行う必要があると判断された場合は、相手チームの監督を審判主任が呼びます(^^)

お名前: 征侍   
to Hide.さん

ありがとうございます。m(_ _)m

なるほど、なるほど。(^^) そんなケースもあるんですね。

「疑義申し立て」の流れは、先にHide.さんが書いてくださいましたが、
一つ質問が。。。

「申し立てしていない」ほうの監督に対しては、審判主任または審判長からの
説明は行われるのでしょうか?
自分の選手の有効打突が取り消されて説明無しじゃ、納得いかないかも。。。。

お名前: Hide.    URL
To 征侍

>差し支えなければ、その状況と結果をカキコいただけませんか?

では、顕著な例として観た方を・・・。
A選手が身体接触後倒れて、起き上がろうと両膝をついた状態になりました。B選手はすでに
倒れた直後に打突を放っておりましたが、それを見て後方から面を打ちました。審判が揚がり
ました。これに対して監督が「疑義し立て」をしました(^^)
問題点は
 ●両膝をついた状態は転倒しているわけなので、すでに「倒れた直後」とはいえないくらい時
  間が経過していたのではないか
 ●後方からの打突は有効打突としないのではないか
の2点です。
結局、この監督の疑義が通った形で、有効打突とはならず試合が再開されました(^^)

お名前: 征侍   
to Hide.さん

>挙手で審判主任にアピール

監督旗が無いと「疑義申し立て出来ない」、わけじゃないんですね。
勘違いしていました。(^-^)

>もちろん、両方ともございます。

差し支えなければ、その状況と結果をカキコいただけませんか?
見取り稽古じゃありませんが、経験値の一つとしてお聞きしたいのですが。。
あくまでも「差し支えなければ」ということで、、、m(_ _)m

お名前: Hide.    URL
To 征侍さん

>「宣言・宣告がなされたもの」に対してなんですね。

本来、宣告がなされる前に使用するのがベストだと思います(旗の表示中)。


>すると、島国剣士さんがかかれた女の子の場合は、監督旗があれば使用できる状況
>ですよね?(もちろん監督が)

監督旗が用意されている試合会場が少ないですから、この場合は、挙手で審判主任にアピール
することも可能です。


>Hide.さんは、監督旗使ったことありますか?
>もしくは、誰かが使っているところを見たことありますか?

もちろん、両方ともございます。


>やっぱ、(言葉を選ばずに言えば)挙げられるのは「イヤ」でしょうね。

もちろんそうでしょうね(笑)

お名前: 征侍   
to Hide.さん

>審判の判定や反則の適用に関してのみです。

「宣言・宣告がなされたもの」に対してなんですね。
すると、島国剣士さんがかかれた女の子の場合は、監督旗があれば使用できる状況
ですよね?(もちろん監督が)
、、と、ここで気がつきましたが、「監督旗」と言うからには、使えるのは監督の
みなんでしょうか。まあ、いろんな人が使えるとなると混乱しそうですが。。。

Hide.さんは、監督旗使ったことありますか?
もしくは、誰かが使っているところを見たことありますか?

審判側は、監督旗挙げられるどうなんでしょうね。心理的・心情的に。
やっぱ、(言葉を選ばずに言えば)挙げられるのは「イヤ」でしょうね。

お名前: Hide.    URL
to 征侍さん

>監督旗って、いつぐらいからあるんでしょうか?

原稿のルールが施行されてからあるはずです。
ただし、子どもの大会では見たことがありませんね(^^;
高体連の大会ではありますよ。


>また、有孔打突と判定されない打突を、「今のを一本としなかったのはなぜ?」
>と、聞くために試合をとめる、、、って、できないなぁ(^^;

これはできません。
審判の判定や反則の適用に関してのみです。あたったものに対して審判があげなかった
(見落とし)は疑義の対象にはなりません。ただし、反則の「見落とし」は疑義の対象と
なります。このあたりの考え方は難しいところですね(^^;

お名前: 征侍   
to Hide.さん

>「疑義の申し立て」のために使用します(^^) 間違えてはいけませんが、
>「異議の申し立て」ではありません。

「違うでしょ!」じゃなくて「説明して」ってことですね?

監督旗って、いつぐらいからあるんでしょうか?
ここ2年ばかり、愚息の試合でいくつかの大会に出かけていきましたが、
見たことないんですよね〜。。。
諸事情を考慮して、主催者側が「あえて」用意しないんですかね。
あっちこっちで監督旗が挙がって、試合が中断しまくり!
なんてことになったりしたら困るから?。。。。。邪推です。すみません。

「監督旗」使うの難しそうですね。
有孔打突の判定に関しては、ほぼ無理かな?って個人的には思いますね。
「ただ一撃にかける」のなかで扱われた、宮崎選手対栄花選手での、宮崎選手
の面みたいなケースもあることだし。。。
また、有孔打突と判定されない打突を、「今のを一本としなかったのはなぜ?」
と、聞くために試合をとめる、、、って、できないなぁ(^^;

使えるのは、、、
 有孔打突の判定のときは、「赤と白を間違えてるんじゃない?」ぐらいかな。
 あとは、反則のとき。

挙げるほうも、使用目的や自分に与えられている権利の範囲を忘れずに、よく考
えて挙げないといけませんね。

「選手に不利益がないこと」が大前提なんでしょうがね。。。(^^)

お名前: Hide.    URL
to 征侍さん

>理由を考えた方が自分の上達につながるでしょうね。
>その経験の積み重ねが自分にプラスになる。 ということでしょうか。

おっしゃる通りです(^^)
数多くの試合・立会い・お稽古を観て、その中から自分なりの「有効打突の基準」を組み
上げていく・・・。これも修業だと考えます。自分でするお稽古と同じですね(^o^)


>そうすると、「監督旗」って、いつ、何のために使用するのでしょうか?

「疑義の申し立て」のために使用します(^^) 間違えてはいけませんが、「異議の申し立
て」ではありません。

疑惑の判定があった場合、監督が赤旗を振りますと主審が試合を中止します。この後監督
は、審判主任または審判長に「錯誤があったのではないか」あるいは「疑惑の判定(有効
打突・反則事項)」についての説明を求めることができます。
審判主任は、一度監督をさがらせ、主審を呼び(試合者は立ち納めをさせ座らせる)疑義
について説明&問いただしをし、審判員の合議が必要な場合は、主審は試合場にもどり
「合議」を宣告。合議の後、審判主任に結果を伝え、審判主任から監督に説明をいたしま
す(^^)

なお、「錯誤」のケースでは、これら一連の手続きにより、判定が覆ることもあります。


蛇足ですが、個人戦などの場合で監督が不在のケースでは、試合者の不利益にならないよ
うに審判主任がこれらの代行をすることになっております(^_-)〜☆

お名前: 征侍   
to Hide.さん

>「有効打突の判定と反則の適用」を一番の参考に観てます。

自分の判定との「ずれ」を、どう捉えるか、が大切ですね?
自分はこう思うが、違う判定が出た。
「おかしいじゃないか(怒)」と思うか、「なぜかな?」と理由を考えるか。。。
理由を考えた方が自分の上達につながるでしょうね。
その経験の積み重ねが自分にプラスになる。 ということでしょうか。

ところで。。。。

試合中、審判の判定に、異議申し立ては出来ないことになっていますよね?
しかも、判定はくつがえらない。。。。
(だから、誤審や???な判定が出ると問題になるのですが)
そうすると、「監督旗」って、いつ、何のために使用するのでしょうか?
その存在を知ったのがつい最近でして、「監督旗」が用意されていた試合が
思いつかないんですよね。インターハイ見に行った時、あったかなぁ?
ましてや、使用しているところなど。。。。(−_−;

ご教授いただけるとうれしいです。どうぞよろしくm(_ _)m

お名前: Hide.    URL
to 征侍さん

>でも、試合のときって、選手のほうに注目していますから、審判を余り意識して見て
>いませんけどね。。。(^^;

いやぁ、いい審判員は、試合場でよく目立ってますよヽ(^.^)ノ
まぁ、それもありますが、私はやはり「有効打突の判定と反則の適用」を一番の参考に観
てます。試合に着目していても、これなら審判技術の向上にも役に立つ見方だと思います(^^)

お名前: 征侍   
to Hide.さん

>いろいろなレベルの大会に足繁く通う

そうですね。判定をするため、自分の稽古のため、どちらのもプラスになりますね。

道場の子供たちに、機会があると言うことがあります。
「ああいう面が打ちたい、あんなコテがうてるようになりたい、あんな構えをしたい、
と思える選手を見つけて、そのイメージを焼き付けろ。」
明確な目標があれば、それが具体的であればあるほど、自分の上達にプラスになると
思います。

それと同じで、「ああいう審判になりたい」という審判に、逢いたいですね。(^^)
でも、試合のときって、選手のほうに注目していますから、審判を余り意識して見て
いませんけどね。。。(^^;

お名前: Hide.    URL
To 征侍さん

>するとやっぱ審判としては、「当っただけ」の打突を見切れるようにならないといけませんね。

おっしゃる通りです。
「偶然振り回してあたったものか、打つ意志をもって打ったものか」っていうのが判断材料
になります。「打つ意思」っていうのは「気剣体」の「気」の部分ですからね(^_-)~☆


>「見取り稽古」で目を養うのが、大切ですかね。

講習会は、あくまでも作法や試合さばき、伝達事項などの習得がメインだと思います。
有効打突や反則行為を見極める目は、見取り稽古の中から養われるのではありませんか。
とくに、稽古の中では「子どもと合気になる稽古」を心がけ、また、いろいろなレベルの大会
に足繁く通うことも大切と考えます(^^)

お名前: 征侍   
to Hide.さん

>「正しい打突の先に正しい技がある」

なるほど、おっしゃるとおりですね(^^)。
するとやっぱ審判としては、「当っただけ」の打突を見切れるようにならないといけませんね。
当ったただけに目を奪われず、他の要素についても加味し、「正しく打突であった」と迅速に
判断するようにならなきゃ。

そうなりたいなぁ(^^)
「見取り稽古」で目を養うのが、大切ですかね。
あとやっぱ講習かな? 自分の判断を客観的に評価してもらうって、なかなか経験出来ない
ですもんね(^^)。


>「正しい打突」を学びつつ、道場内の試合は積極的に

ふむふむ、試合も上手におこなって、上達するための一助に出来るといいんですね。

お名前: Hide.    URL
To 征侍さん

>そのためにも「技」として認められる打突を、一本としてとりたいですよね。
>その積み重ねで「正しい打突」が身に付いていく。。。のが、理想ですかね?

う〜ん、私は「逆かな・・」と考えております。
つまり、「正しい打突の先に正しい技がある」って感じですね。まずは「正しい基礎ありき」
です(^^)


>道場内の練習試合なんかで、低学年初心者同士が立ち会っているのは、傍から
>見ていて微笑ましいんですが (後略)

いえいえ、むしろ「正しい打突」を学びつつ、道場内の試合は積極的に経験させてあげるのが
いいと思います。試合の経験により,礼法や所作,攻め方,打方なども自然に学んでいてると思
いますし,その場で指導することも可能ですから(^_-)~☆

お名前: 征侍   
to Hide.さん

>「技」として適性かどうか

そうですね(^ー^)
およそ、「正しい打突」とか「良い機会」とかとは、無縁な状況になりがちですよね。
「打たれたくない」意識で、変なよけ方や打ち方をおぼえてしまってはいけませんし、
振り回して当てるだけを狙うようになるのも困りもんです。

そのためにも「技」として認められる打突を、一本としてとりたいですよね。
その積み重ねで「正しい打突」が身に付いていく。。。のが、理想ですかね?

道場内の練習試合なんかで、低学年初心者同士が立ち会っているのは、傍から
見ていて微笑ましいんですが (^o^)、「正しく」を考えたときは、Hide.さんが
おっしゃるように、まだ試合するべきじゃないかもしれませんね。

お名前: Hide.    URL
to 征侍さん

たいへん有意義なカキコをいただきましてありがとうございました(^^)
講習会、たしかに必要ですね。

昨晩は愚息の通う剣友会で、指導者が少なかったものですから、一人5〜6人を担当して
一本勝負の簡易練習試合をおこないました。
一番低学年のクラスも順番で担当が回ってきたのですが、やっぱ、難しかったですね(^^;
あたるあたらないもありますが「技」として適性かどうかを判断していくことに腐心しま
した。

改めて「試合は有効打突が打てるようになってから」って思いましたね(苦笑)

お名前: 征侍   
Hide.さん、こんにちは。
島国剣士さん、 Ich liebe Kendo!さん はじめまして。
征侍(まさし)と申します。17年もののリバ剣親父です。どうぞよろしく(^o^)/

うちの子も低学年なもので、題名につられて(^_^;、読ませていただきました。
試合をしていますと、悲しいかな、結構遭遇しますよね、こういうこと。
しかも練習試合じゃなくて、大会なんかだとそのショックも結構大きいものです(^^;
それでチームの勝敗が決まったりしますから。。。。

「選手側の立場」の、フォローとして、私、愚息にはこう言います。「ふ〜ん。。。」っ
て、なんか不思議な顔していましたが、なんとなく理解してくれているようです(^-^)

●あたっていないけれど、有効打突をとられたとき。
 剣道は、当てっこじゃないから、あたったかどうか「だけ」で一本の判定をするわけじ
ゃない。相手が完全に攻めていたとか、相手の打突の機会がよかったとか、いろんな要素
で一本の判定がされるんだ。
だから、自分自身、正しい剣道を目指して稽古しなきゃいかんし、「今この瞬間!」って
いう良い機会を逃さない様に稽古するんだよ。

●自分の打突を、有効と認めてもらえなかったとき。
 お前の打突には、審判の先生が旗を挙げられない何かの理由があるんだ。
 それを見つけて克服できれば、必ずステップアップできる。
 審判を批判しても成長できないよ。言葉は悪いが、「どんな審判」にもわかる一本を打
てるように、自分がなればいいんだ。

審判の先生への批判は、子供の前で言わないようにしています。
(残念ながら「思わない」じゃ無いんです。まだまだ未熟なもので(^-^; )
原因を「そこ」においてしまっては、自分の稽古につながらないと思うので、、、

★☆★

ちょっと観点を変えて。。。

先日、地元の剣道連盟主催で審判講習会がありまして、受講してきました。県の剣道連盟
が主催する時は、「4段以上」が受講資格なのですが、今回は地区剣連主催なので受講資
格を「3段以上」としたそうです。なもんで、私も受講できたんです。
とても勉強になりました(^^)
もっと時間があればよかったなと、正直思いました。
内容は、
 ・審判の所作 ---- 入退場、立ち位置、移動の基本など
 ・実際の審判 ---- 受講者同士が立会を行い、それを実際に審判する。
          講師の先生が要所要所で解説や注意をしてくれました。
          有効打突についても、「今のはとるべき」「今のは私ならとる」
          「今のは私はとりません」など、アドバイスしてくださいました。
やってみると、難しいですね。
瞬間瞬間で判断しなければならないので、気は抜けません。
こんな「誤審」も経験しました (-_-;
私は「軽い」と感じ、旗を挙げませんでしたが、「今のはとらなければいけません」と先
生の指摘。同じ組の受講生は「有効と思ったが挙げる機会を逸してしまった」とのこと。

う〜ん、こういうのって実際の試合でもあるんだろうなぁ〜。。。。

先生のお話の中で興味深かったところをご紹介します。
「審判はさせていただく、という気持ちが大切です」
「自分も剣道をしましょう。自分が出来る技でないと、判断できない。いろんな技、特に
返し技を勉強しましょう。高段位になればなるほど、先の技だけではダメですから、自分
の勉強にもなります。」
「子供たちも、時には素晴らしい返し技をすることがあります。返し技は打突が軽くなり
がちですが、それをとれるようになりましょう。それがとってもらえないと、子供たちは
その技をしなくなります。」
などなど。。。。非常に有意義な講習でした。

講習を受けた中で感じたのは、審判としても、目標としているのは「正しい判断をするこ
と」なんですね。自分の審判で、その子の剣道人生を変えてしまうかもしれないことを意
識し、「正しい判定」のため、努力・修練を怠らないこと。
そういう思いで、審判講習を受けられている方々がたくさんいます。
Ich liebe Kendo!さんが、
> 審判といえども人間ですから、誤審を完全に無くすということは原理上不可能かと思い
> ます。
とおっしゃいました。そのとおりだと思います。でも、それを限りなく0に近づけるため
の努力はし続けなければなりませんね。

選手側も審判に求めるのは、やっぱり「正しい判定をしてもらうこと」ですよね。
そのために、(語弊を恐れずに言えば)「正しい」剣道をすることを心がけたいですね。
試合での一本はとても重要なものです。でも、それ「だけ」に囚われることなく、剣道の
良さを子供に伝えることが出来たらいいなと思います。
互いに相手を気遣って、自分を高めることに集中できれば、自ずと相手への批判は無くな
るのかな、と思います。

すみません。途中でアルコール燃料を補給したものですから(^^;、ちょっと文章が変か
な?
乱文しかも長文、失礼しました。

リバ剣親父、征侍でした。(^-^)/

お名前: Hide.    URL
To Ich liebe Kendo!

管理人のHide.です。ご意見ありがとうございます(^^)

私も「大会の格は審判のレベルで決まる」と考えております。集まっている選手のレベルが多
少低くても、審判の試合運営や的確な判定により、試合その物が引き締まってくるものですヽ(^.^)ノ
大会主催者は、しっかりとした審判員を「どれだけ集められるか」っていうところが腕の見
せ所となるわけです(^^)

しかし国際大会となると難しいですね。なにしろ、だいたいにおいて「当該国の審判はできな
い」というのが一般的ですから・・・(^^; 柔道にせよ、剣道にせよ、国際試合における外
国人審判員の質は、日本人選手のレベルに追いついていないのが現状だと思われます。それゆ
え誤審が起きる・・・。
一種の構造不況のような状態を引き起こしていると考えられますね(-_-)

お名前: Ich liebe Kendo!   
Hide.さんと同意見で、その女の子のチームの監督が「勝負では負けたけど内容では勝っていた」
というような内容のことをその女の子に言ってあげたと願いたいです。

ここで僭越ながら、自分が「誤審」について思っていることを書こうと思います。
審判といえども人間ですから、誤審を完全に無くすということは原理上不可能かと思います。
しかしその一方で、試合において審判の判定は絶対なので、確かに誤審は有ってはなりません。
このようなパラドックスが、剣道に限らず、すべてのスポーツや武道には存在すると思います。
僕は「剣道は試合だけではない」と思っているので、誤審で自分や自分のチームが負けた時は、
確かにこの上なく悔しいですが、仕方ないと思うようにしています。
どんなに悔しがっても勝敗が決した以上それが変わることはないですし。

僕は時々、誤審の原因の一つとして、審判自身でなく、
審判を任命する側に問題があるのではないかと思うことがあります。
シドニーオリンピックで柔道の篠原選手が大変悔しい負け方をしましたが、
あの試合の審判は、国際レベルでの審判の経験がほとんどなく、
なおかつ篠原選手の出した技が非常に高度な技だったらしく、
その審判はわからなかったという話を聞いたことがあります。
これが事実なら、悪いのは、その審判ももちろんですが、
審判に任命した側(国際オリンピック委員会だか国際柔道連盟だか知りませんが)にも
責任があることは明白ではないでしょうか。
それゆえに、試合の運営者には、誤審を無くす為の努力はして頂きたいです。
能力試験や講習会などを実施して、言葉が適切かどうかわかりませんが「下手な審判」には
審判をさせないということが大切かなと思います。

幸い剣道では、審判講習もきちっとしているし、
今回のその女の子には、たまたまと言っては悪いかもしれませんが、
運が悪かっただけだと思ってもらいたいです。そして、この事件でその女の子が剣道をやめないことを期待したいです。
長く書きすぎたかもしれません。失礼しましたm(_ _)m

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

いやぁ、どのような状態であったか、試合を拝見しておりませんので、確かなことは申せま
せんが、監督の先生も異議の申し立てをなさらなかったということは、終わった後にきちん
と女の子に対してフォローしてくれているものと考えたいですね(^^)

私も小学生の審判をする機会がありますが、低学年の試合ほど難しいものはありません。
「気剣体」の一致どころか、「気」も「剣」も「体」もばらばらな打突の応酬になりがちですし、
およそ「あたったら決める」などということがありません。実にとりにくいですよ(^^;

極論になるかもしれませんが、しっかりと有効打突を打てなかったり、礼法がきちんとでき
なかったりする低学年には試合をやらせるべきではないと考えるものです。
指導者が各道場でしっかりと教育してきてくだされば、審判上の混乱も避けられると思いま
す。

お名前: 趙翼   
・・・由々しき事だ・・。

お名前: 島国剣士   
初めてカキコさせて頂きます。今日愚息の試合の時、目についた事がありましたので、カキコさせて頂きました。それはある有名な(全国大会常連の・・・)団体の低学年のチームが試合をしているときでした。次鋒の女の子がきわどい技を放ち、旗が一本あがりました。その旗を見て相手選手の動きが止まったところ、その女の子が飛び込み面を放ちました。しかし旗は逆に上がりました。相手選手もなにがしか合い面の様な技をだしていましたが、素人目にも女の子の面ありと感じました。その監督さんも「エー」という声を出されていましたが、抗議はされませんでした。結局女の子は負けたようで、ひどく打ちひしがれていました。私はこういった「誤審」についてはいろいろ見てきましたが、いままで有名なチームに旗が上がったり、明らかに強いと感じた中での「誤審」はありましたが、まったくそういった事がなく、純粋な子供の気持ち(特に低学年)を剣道から離してしまう「誤審」だと感じました。今日の試合を見て、我が愚息の低学年の時代にも、「打ちが軽い」・「残心がない」などの理由で、旗が上がらなかった事を思い出しました。剣道の入り口である、低学年からその様な事が必要なのでしょうか。また「誤審」だらけの試合の中で、子供達はどんな印象を受けるのでしょうか。
人事とはいえ私はその女の子に、同情せざる得ませんでした。
皆様のご意見お聞かせ下さい。またこのテーマにさせて頂いた、女の子のご家族の方が、もしカキコを見られて不愉快な思いをされる事がございましたら、お許し下さい。
私の私的感情です。

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