記事タイトル:少年剣道の指導者って。。。 


書き込み欄へ  ヘルプ
お名前: 笑顔が一番!   
 こんにちは、私は小・中・高校と剣道をし、今、子供達を教える立場になっている者です。 そんな、私なりの意見ですが、まず中学校・高校の練習はさておき小学校の練習は子供達に『剣道って楽しいな』と思わせる雰囲気を持たす事がまず一番だと思います。
 強くなるのも大事かもしれませんが、まず、汗流す楽しさ・礼儀の大事さを一番に考えるべきではないでしょうか。 指導者も色々な人がいます、しかし我が子の笑顔が無くなるのでは親としても気がかりですよね。 そういう時は指導者に迷わず言ってみてはどうでしょうか? この書き込みをみる限りでは指導者が保護者の意見を取り入れてくれない
という場合が多いみたいですが、指導者としても、一人の剣士としても人の意見を聞き入れないような指導者はどうかな・・・? と思います。
 もちろん、指導者と保護者の意見の食い違いだってよくある事です。だからこそ、お互いの意見交換が必要ではないのでしょうか。 自分の感情や私情だけで子供を左右させることは一番良くないことですよね。
 指導者も保護者もみんな、話し合いましょう!!

お名前: Hide.   
to りよりよさん

>全体最適の考えで、これからも道場の運営に前向きに携わっていこうと
>思います。

皆さんのご意見がお役に立ったようですねヽ(^.^)ノ
なかなか「すぐに」って具合にもいかないかとは思いますが、親の思いが結集すれば、ご
指導にあたられる先生方もお考えになってくださるはず。ぜひぜひ、根気よくアプローチ
してみてくださいね(^^)

また、後日談などお知らせ願えればうれしく思いますm(_ _)m

お名前: りよりよ   
いろんなお立場の方から様々なご意見を伺うことが
でき、感謝しております。
特に、子供の指導に真剣に取り組んでいらっしゃる方々の
(剣道のみならず)多いことを知り、頑なになっていた気持ちが
ほぐれてまいりました。

我が子は少々のことにはめげないタイプなので、今のところ問題は
特に問題なく、練成に励んでおります。しかし、一緒に剣道を始めた
子供達が少しずつ暗くなる様子に、保護者会として何とかしなくては
と、思った次第です。

全体最適の考えで、これからも道場の運営に前向きに携わっていこうと
思います。ありがとうございました!

お名前: りよりよ   
いろんなお立場の方から様々なご意見を伺うことが
でき、感謝しております。
特に、子供の指導に真剣に取り組んでいらっしゃる方々の
(剣道のみならず)多いことを知り、頑なになっていた気持ちが
ほぐれてまいりました。

我が子は少々のことにはめげないタイプなので、今のところ問題は
特に問題なく、練成に励んでおります。しかし、一緒に剣道を始めた
子供達が少しずつ暗くなる様子に、保護者会として何とかしなくては
と、思った次第です。

全体最適の考えで、これからも道場の運営に前向きに携わっていこうと
思います。ありがとうございました!

お名前: Hide.   
りよりよさん、はじめまして。管理人のHide.と申します。
8月は合宿遠征などで東京を留守にすることが多く、このトピもすっかり見落としており
ました。レスが遅くなり申し訳ありませんでしたm(__)m

さて、すでに皆さんからのご意見でほとんど出尽くしてしまった感がありますが、私の考
えを述べさせていただきます。
問題となっている先生のご指導ですが、こうした方法はケースバイケースで剣道の指導で
は行なわれているスタイルです。ただ、説明の部分や方法には難があると思われますし、
他の団体でも問題を起こされたなどのお話を伺うと、指導者としての資質、人間性に若干
問題を感じざるを得ません。どういう経緯でその方が指導者になられたのかは不明ですが、
上のお立場の先生がいらっしゃるなら、何とかお話してみたいところですね。父母会が先
生に対して指導面でものを言わない体質であるならば、匿名のお手紙でもかまわないと思
いますよ(^^)

しかし、指導者は、その指導理念や方法について、父母に説明し理解を求めるのが、今日
的なやり方です。そうでなければ、「子供―親―指導者」といった三位一体の体制は築けず、
指導者の独り善がり的な指導に偏る危険性をはらんでおります(^^;

ともあれ、会を移るのは最終手段と考え、もうすこし、お子さんを励ましながら、会が変
化してくるのを待つことがよろしいかと愚考します。たいへんだとは思いますが、やめる
のはいつでもできます。お子さんのためにも、もうひと頑張りしてみてくださいヽ(^.^)ノ

お名前: ままん   
りよりよさんへ

 はじめまして、私も同じ父兄です。うちの息子は6年生。私も
毎回ついていかなくてはならないので、父兄歴長いです。おかげで、
どの子も自分の子のようになついてくれてかわいいです。

 剣道の指導者の方がきついということですが、それは、おおいに
歓迎すべきことだと思います。この世の中、こわいと思う人の一人
ぐらいいたほうがいいのです。子供は順応性があります。かえって
先生がいらっしゃらない時のほうが、なんとなく、はりあいのない
しまらない気持ちになるものです。もちろん、うちも父兄は、練習に
一切口出ししません。ただ、私達父兄は、しっかり飴の部分を
うけもっています。子供達が楽しめること、レクリエーションなんか
必死で考えます。子供達があーたのしかったと言うのを聞いてにんまり
です。さっ、明日からまたがんばろなって言うのも忘れずに。

 まだ、きびしくとも、指導者の方の人間性に問題があるわけでは
ないと思います。人間として尊敬できるならついて行っていいと
思います。

 6年生になると子供は冷静です。おこられるのはまだ気にかけても
らっているのだと喜びます。無視されるようになるとかなり
落ち込みますけど。

 子供達みんなが続けられるように盛り上げてあげてくださいね。
がんばってください。
 

お名前: ガロアウス   
 私は人に説明するとき、剣道は囲碁と同じという表現をよく使います。どう
いう意味かと言いますと、剣道はおもしろさがわかるまで時間がかかるという
ことです。将棋は、習ったその日から、ヘボ同士で対戦しても、そこそこおも
しろいものです。しかし、囲碁はルールがわかっても、なにをやっているのか、
さっぱりわからずおもしろくありません。脱落していく人も多いのです。
 先日、テレビを観ていたら、剣道に挫折した外人さんが出演なさっていまし
た。彼の話によると、「自分は剣道に憧れて、道場に入門したのだが、半年ほ
ど、毎日、面打ちばかりやらされて、いやになってやめた」とのことでした。
指導者のみなさんは、彼の話にどう反応なさったのでしょうか?
「剣道において、面打ちはすべての基本である。面打ちばかりやらせて、何が
悪い」と感じた方が少なくなかったのではないでしょうか。
 現代は、昔のように柔道と剣道の中から強制的に選択させる、といった時代
ではありません。子供にとって、剣道以外に魅力的なスポーツはたくさんある
わけです。それなのに、わざわざ、(おもしろくなるのに時間がかかる)剣道
を選択したという認識があるなら、少しでもおもしろさを理解してくれるよう
努力するはずです。少なくとも「ついてこれないならやめろ」的な言葉は出な
いと思います。(こういう台詞は、かつての国士舘とかPL学園といった剣道の
名門校で言われるのならわかるのですが、相手が小学生では、指導者の人間性
を疑います)
 一昔前の子供達は、休み時間になると、王選手や掛布選手のバッティング
フォームの物真似をやったりしたものです。野球の世界では、「○○選手のよ
うになりたい」という憧れがいつもありました。
 対して、剣道はどうでしょう?少年剣道教室に通っている子供たちで、憧れ
の名選手の名前をぱっと出せるのは何人くらいいるでしょうか?それが出てこ
ないというのも、指導者の怠慢であろうと考えます。憧れや目標があれば、つ
らい練習にも耐えられます。憧れがないのに、きつい言葉ばかりとんできては、
耐えろというのが無理な話です。
 ちなみに、私の子供時代は、あの上段の千葉仁氏がヒーローの頃で、私はひ
そかに、鏡の前で、上段の構えの練習をしてました。もちろん、実際に試合で
使用することは一度もありませんでしたが。
 もう八年くらい前の話ですが、私の知人の息子さんが行っている道場に、あ
の西川清紀氏が現れたそうです。全日本選手権者の面を打った、あるいは、全
日本選手権者に面を打たれたというのは、忘れられない記憶として残ったでしょ
うね。これだけでも、その道場の指導者の方が、よく工夫をなさる方だという
のがわかります。
 まだ書き足りないのですが、あまり長くなるので、今日はこれでやめます。

お名前: 豆剣士の父   
りよりよさんはじめまして。

私は、指導者ではありませんが、愚息のつきあいで剣道を一緒に習っています。

りよりよさんがおっしゃっている指導者ですが、私は指導方法に問題があると思います。

以前に、少年指導をされている方が、剣道雑誌に「やめられたら指導者の負け」
という趣旨のことを書かれていたのを読んだことがあります。
りよりよさんがおっしゃる指導者については、「新しい人が皆、入ってすぐ辞める」
という状況が全てを物語っているのではないでしょうか。

全国大会を目指して厳しい指導をしていても、たくさんの生徒を集めている道場は
たくさんあるのですから。

努力しても改善されないなら、最後の手段として他の道場に移られたらいかがですか?

お名前: となりのマッツー   
to りよりよさん

はじめまして、私は少年剣道の指導者であり、少年剣士の父親という、両方の立場にある者で
す。

まず、指導者の立場から私の稽古に対する考えをダラダラと書かせていただきます。
私も「泣いて済むと思うな。何度も同じことを言わせるな。」という思いは多少なりともありま
す。しかし、はったり侍さんも仰る通り、小学生の目線で指導するということが何よりも大切な
ことでしょう。
ですから、その指導者の方が「何度も同じことを言わせるな。」と仰る前に、子供たちが理解で
きるように話をしているか? 子供一人一人の個性や技量などを念頭に置いてるか? というこ
とが気になります。
私は小学生を指導する時に、如何に分かりやすい言葉を使うか、如何に分かりやすい例えを使う
かと言うことを意識してます。
剣道家は往々にして、難しい言葉(専門用語)や擬音を使うことが多くなっていると思われます。
大人であれば理解できなければ、先生に気安く(かどうかは分かりませんが…)質問することが出
来ても、子供はそうはいかないと思うのです。分かりやすい言葉と例えを使って気長に育ててい
くことに腐心しています。(本来は私は短気なんですが…)

それから、「指導者の指導方針に保護者は口を出さないという不文律があるようですので」とい
うことは、間違っていると思います。
指導者だって人間です。思い込みで指導してしまうこともありましょう。そういったときに歯止
めとなるのが保護者の存在だと思うのです。
逆に、言葉は悪いですが「保護者を利用する」というのも、指導者として有効であろうと思いま
す。道場や剣友会の運営は保護者のバックアップなくしてなりえないと思うのです。
つまりは子供の目線と合わせるのと同じように、保護者の目線にも合わせ、お互いのコミュニケ
ーションを高めていくことが大事なのではないでしょうか。
その指導者の方の上席の方にお話をして、対話する場を設けるのが良いと思われます。


長くなりますが、次に父親の立場から…
私の息子と娘は私が指導している道場とは別の剣友会に通っています。
ここでの事を書きますと、とても長くなりますので、省略しますが、剣道談話室の「困った父
親」、「もてる男は辛い」「この発言、どう思われます?」のトピを見ていただけたらと思いま
す。
ご覧頂いたことを前提に…正直申し上げて、上のほうに書いた指導者の立場を忘れて、あれやこれ
やと頭を抱えていたのが事実です。
ただ、皆様方からのレスを拝見し、現在では子供たちが剣道のお稽古を積むにあたって、できる
だけ良い環境を作ってやりたいと思い、他の父兄とともに先生方に対して話し合いの場を設けて
より良い剣友会運営をしていただこうと行動を起こしております。

以上、ご参考になったかどうか、私の愚見を申し上げました。

お名前: はったり侍   
りよりよさんへ
 
はじめまして。私も指導者として書かせてもらいます。
まず、小学生指導をするに当たって気をつけていることは、小学生の目線で指導すると言うことですね。指導する相手は、剣道歴が何年もある子供達ではないですからね。
稽古においては「出来なくて当たり前」「泣くのは当たり前」位の気持ちの余裕を持つようにしています。出来ないから、泣くからと言って厳しく子供に接してもその指導方法が子供に対してどこまで届くのかな?出来ないから叱るのではなくて、「どう指導をしたら出来るようになるのかな〜」と自分自身で考えながらあるいは色々な指導方法を取り入れながら指導しています。
毎回稽古を始める前に必ず気を付けなければならない点等を説明し、子供達に確認させながら指導しています。「なぜ気を付けなければならないのか」という事を子供達に考えさせ、繰り返す事でしっかりと身につく。身につくから上達する。上達すると楽しくなるという感じですかね。(自論)
せっかく剣道を始めたのだから、しっかりと教えてあげたい。そして卒業してもずっとずっと剣道を続けてもらいたいと思っていますからね〜。まっ、大声を出すとしたら行儀が悪かったり、緊張感が緩んできたときですかね。っといいますか、私自身も気が長いほうなので・・・。

私が少年剣道の指導者になったのはつい最近のことです。そもそも私の父親が指導者となって教えていたのですが、今年の4月にガンで他界したことがきっかけです。ですから指導者としてはまだまだ未熟者ですが、父から学んだ剣道を今は私が教えているだけで、自分でも幼い記憶をたどってみると教え方が父親と似ている気がします。
指導者の先走る気持ちや情熱を子供達にぶつけるのではなく、楽しく続けて欲しいと思って教えています。わたしは、年齢も指導者としてもまだ若いので保護者の方々にはなるべくご心配をかけないようにしています。少年剣道で主役になるのは子供達で、指導者と保護者は土台となる存在だと思います。ですから、子供達とは勿論保護者の方々との信頼関係は大切だと思います。
りよりよさんも、剣道の知識を身に着けて保護者同士で意見を述べ合って、指導者と話し合ってみてはいかがでしょうか?剣道を続ける子供さんに対して、心の底から応援してあげて欲しいと思います。

お名前: Oga   
なるほど、道場に以前からいらっしゃる指導者ではなく、これまでにもトラブルが
あった様子なのですか。そうとは知らず、きつい言い回しが多くなってしまい、た
いへん失礼をいたしました。どうかお許しください。

子供の行動や態度については、容認していいものとそうでないものがあるのは当然
ですが、指導者の言動の中に、子供の人格そのものを否定するような言動が含まれ
る場合には、早めに対処する必要がありますね。

その指導者よりも上位の先生にお話しできるなら、それに越したことはありません。
より高段者である方や、道場主の先生がいらっしゃるなら、間に入っていただくの
が無理のない方法でしょう。

お子さんが今回の件にめげず、剣道を通じて健やかに成長されるといいですね。

お名前: りよりよ   
皆様、色々なご意見を頂き、ありがとうございました。

うちの指導者の方は、以前、別の道場でも行き過ぎた指導がもとで、
保護者はもとより、同じ指導者仲間の方からも背を向けられて
現在の道場に移ってきたという経緯があるようです。
女性の指導者が来られるまでは、新しい人が皆、入ってすぐ辞めるという状況で
衰退の一途をたどっていたようです。
現在も決して多いとはいえない人数でやっております。
子供達には、指導者の先生は皆をよくしようとして言われているのだから
がんばるように、と励ましていますが。。。
幇間稽古をしてほしいというのでは、全くありません。
ただ、限られた子供を標的にして、その子が自己嫌悪に陥るほどの叱り方は
おかしいと思うのです。武道が厳しいのは当然のこととわきまえております。
しかし、なんか、自分に酔っているような感じなのです。

先輩の保護者の方とは、折をみて、上の先生方に相談して、そちらの方から
当の指導者にアドバイスしていただこうかということに今の所なっております。
若い女性の指導者の方にも、今度、意見を伺ってみることにします。

何とか状況がよくなるように、がんばってみます。。。

お名前: Oga   
高校で教えている Oga といいます。

りよりよさんの書かれている内容だけですと、すごく感情的でガンコで不親切な先生という
印象ですが、正直なところ、指導者に対して公平な見方をされているとは思えません。
そこの道場がつい最近できたのならともかく、これまでにもたくさんの子供達を育ててきた
実績があるのなら、その先生の教え方にも何らかの根拠はあるはずです。
指導法について苦言を呈したいということであれば、ご自身も竹刀を握るか、よほど真剣に
剣道を理解しようという姿勢がなくてはならないでしょう。その姿勢なくして「やり方を振
り返っていただきたい」は早すぎます。「口出し無用」と言われてしまった方にも、理解の
浅い部分があったのではないでしょうか。

「泣いて済むと思うな。何度も同じことを言わせるな。できないものは去れ」くらいのこと
は、剣道のような武道に限らず、お遊びでない本気のスポーツなどでは当たり前です。
むしろ、家庭でも学校でもこのような厳しい叱責の言葉が聞かれにくくなっている昨今、子
供にとっては貴重な「大人の怖さを体験する」機会になっているのではないでしょうか。

子供は柔軟性・順応性が高いものですから、相当厳しい稽古にもほんとうは耐えられるので
す。しかし、大人がどんどん先回りをしてハードルを下げてしまうと、成長が妨げられてし
まいます。マクドナルドの値下げみたいなことを剣道の世界に持ち込んではいけないんです。

道場が子供の発達段階を完全に無視しているわけではないことは、最初に指導にあたられた
女性の様子や、「面をつけたからには一人前」という扱いからも察することができます。
まったくの初心の子供に対してはやさしく接し、ある段階からは「厳しくて当たり前」に一
気に切り換えてしまう。動物の子離れにも似ていますが、教育の手法としてはあり得ること
です。

とはいえ、その指導者の方の基本的な教育技術に難がある可能性もあります。「早口でまく
したてる」よりは、「ゆっくりとしたスピードで、明瞭な発音で、正しい言葉遣いで、子供
に理解できるような語彙で」説明する方がよいに決まっています。また、ADHD(注意欠
陥・多動性症候群)の子供の場合、それほど悪気がなくても動き出してしまいますし、こう
した子供には叱る指導よりもほめる指導のほうが有効であることが確認されています。

もし指導者の方の方針に対してどうしても納得がいかない部分がおありなら、まずその道場
に比較的長く通っているお子さんの親御さんにでもご相談なさったらいかがでしょうか。あ
るいは、最初に教えていただいた若い女性の指導者の方にアドバイスをいただくのもよいか
もしれません。案外「自分もここの先生に鍛えられて、最初はつらかったけれど、ずいぶん
成長しました」などということもあるかもしれませんよ。

いずれにせよ、親御さんが不信の目で指導者を見ていると、お子さんには決してよい影響は
与えません。子供は自我が固まっていませんから、親の考えていることの影響を相当受ける
と思ってください。

親が「人を信じて預ける」を優先するのか、「不信」の方をとるのか・・・子供にとっても
重要な問題ですね。

お名前: ガロアウス   
 私は少年剣道の指導に関係しているわけではありませんが、塾や予備校で子
供を教えた経験ならありますので、子供の指導のむずかしさというのはわかり
ます。
 諺に「名選手必ずしも名監督ならず」というのがありますが、教師にもこの
諺が当てはまりまして、優秀な人が必ずしもいい教師となるわけではないので
す。家庭教師を求める人が、「東大卒の人を……」と言ったりしてますが、ナ
ンセンスの極致で、できる人はできない子供の心がわからないのです。
 たとえで言いますと、跳び箱がすぐ跳べた人は、跳び箱の選手には向いてま
すが、跳び箱の教師には向いていないということです。教師をやるには、それ
なりに苦労した人でなくてはいけません。教師に必要な資質は「一に辛抱、二
に辛抱、三、四がなくて、五に辛抱!」だからです。
 辛抱の足りない人が教師をやったりすると、悲劇がおきます。教師に成り立
ての人がよくやる失敗に「生徒が自分の思い通りになる」という思いこみがあ
ります。逆に言うと、思い通りに生徒が動かないと、かんしゃくを起こすわけ
です。
 私自身も、塾で教えて、はじめて、世の中には努力しても九九が覚えられな
い子供がいるという現実を知りました。そういう現実にぶつかると、教師の側
も変わっていくのですが、もちろん、変わらない人もいます。
 私の経験からいうと、三十歳ぐらいで、指導スタイルは固定するようですね。
その歳を過ぎて、できない生徒に馬鹿にしたような言葉が出てしまう人は、一
生そうです。
 りよりよさんの道場の指導者さんは、経験がどの程度でしょうか?指導経験
の長い方でしたら、変わることは期待しない方がいいです。指導スタイルが既
に固定してしまってるはずですから。
 以上、私は勉強の指導の面から書きましたが、剣道の指導にも共通するとこ
ろはあると思ってます。
 なお、私は予備校で指導したとき、なるべく丁寧な言葉を使用するよう気を
配ってました。他人行儀に聞こえるデメリットはありますが、生徒を馬鹿にし
たような言葉が出なくなるメリットの方が大きかったからです。
 私の道場の少年指導の先生方もかなり丁寧に子供と接しているようです。子
供というのは、能力も違えば、体力も違います。そこを指導者がどう認識する
かでしょうがね。
 指導者が子供を強くしようと、あせる気持ちは理解できますが、少年剣道の
場合、なんといっても大切なのは、剣道が好きになることでしょう。最近は小
学生向けの英語教室なども盛んでしょうが、どこも、いきなり文法を持ち出す
のではなく、英語好きになることを目的としていることと思われます。
 そこのところを誤解している指導者がいることが問題なのでしょうね。

お名前: 田舎剣士   
今晩は、田舎剣士です。
りよりよさん、お気持ちはそれなりに良く分かります。
私も子供の指導をしていますが
思いあたるふしもありちょっと(◎_◎;) ドキッ!!
そんな感じです。
σ(^_^)が面倒を見ている子供達は
小学生2〜4年、とにかく私の指導は、子供に負けないくらいの大声でしますよ
(地声が大きいこともありますが)
指導する時の言葉使いについては常に冷静?
もしかすると私も保護者から見たらヒステリック?
(おいおい、他人事でないかも?)
私の言い訳として聞いたください
A:なぜ怒鳴るような声で指導する
Q:指導される子供達の年齢層にもよりますが、子供達の緊張感を保つため
  稽古中の道場で指導を徹底するため
  (うちの道場ではクラス別に狭い道場で稽古をするため。)
  緊張イコール萎縮?(だとすれば私も反省?)
A:ヒステリックな言葉で指導する。
Q:確かにヒステリックな指導はいけないと思います。
  ただ、りよりよさんの道場の指導者が熱く指導する方であって
  一生懸命過ぎた結果度が過ぎだ言葉使いなのかも?
ここまでなんかりよりよさんの道場の指導者の肩を持ったようなカキコでした。
ただ、私は剣道の指導時とそれ以外の子供と接する時では
全然違った雰囲気で指導者というよりは友達感覚で子供と接する事に努めています。
ようは、教える者と教わる者との信頼関係が大切だと思います。
(勿論、保護者との信頼関係もそれ以上に大切だと思いますよ。)
>指導者の方に、なんとかご自分のやり方を振り返っていただきたいのですが、
>どのようにアプローチすれば、聞いてもらえるのでしょうか?
 まず、指導方法云々ではなく指導者とお互いの気持ちをそのまま話す機会を持つ事が大切で  は?
 

お名前: ヘタッピ剣士   
りよりよさんへ
申し訳ありませんが、指導者の立場で言わせていただきます。
「泣いて済むと思うな。何度も同じことを言わせるな。」って言うことは私にも多々あります。
しかし、それは、指導者の「早く、しっかりしてほしい!、強くなってほしい!」という気持ちの
表れに他なりません、指導者も好き好んで子供をシバキ倒すわけはありません。
自分は事前に「あれこれはあかんこうしなさい」と指導してから、叱るようにしています。
そういう事前の指導の有無が一つのポイントではないでしょうか?

お名前: りよりよ   
はじめまして。去年の夏から息子が剣道を始めました。親として
道場の運営に参加している者です。このところ、指導者の方の指導方法に
疑問を持つことが多いのですが、何分、この世界に不案内ゆえ、どのように
問題を解決していくのがいいかわからず、是非、皆さんのお知恵を拝借したく。。。

いろいろある問題のうちの、特に最近気になっているのが、指導者の
言葉によって子供が打ちのめされ、顔が曇っていることです。

うちの指導者は、剣道を始めてようやく1年を経過したばかりの
小学校低学年の子供達に(面をつけたのは半年前)、面をつけたからには
一人前ということで、ものすごく厳しく言葉・態度で接します。
稽古そのものが厳しいのは何も言いませんが、自分の指導の思うように
響かない子に対して、非常にヒステリックで辛らつな言葉をあびせます。
皆の前で大声で怒鳴り散らすので、当の子供は泣いてしまうのですが、
「泣いて済むと思うな。何度も同じことを言わせるな。」と
追い詰めます。指導の時は興奮したように早口で大声でまくしたてるので、
大人でもすぐに理解できない時があるので、子供が応じれないのも無理はないと
思うのです。何人か目を付けられている子がいるのですが、
それ以外の子供達も仲間が怒鳴られたり竹刀を払い落とされたりする
様子を見て、萎縮してしまって。。。始めたばかりの頃は
若い女性の指導者の方が厳しくも暖かく指導してくださったので、
どの子も「剣道って楽しい」と言っていたのに、今は気持ちの沈んでいる
子が増えてきています。その女性は「できない子ほど心を配る」という
方針でしたが、現在の指導者は「できないものは去れ」という感じです。

指導者の指導方針に保護者は口を出さないという不文律があるようですので、
練成の後に保護者達で「よくがんばったよ」とフォローはするのですが、限界があります。
このままでは、子供が不要なコンプレックスを抱くだけで、道場自体の将来も明るくありませす。
以前にも小さなお子さんにあまりに厳しい指導なので、もう少し緩やかにして
やってもらえないか。。と丁寧にお願いしたらしいのですが、口出し無用と
即却下されたそうです。

指導者の方に、なんとかご自分のやり方を振り返っていただきたいのですが、
どのようにアプローチすれば、聞いてもらえるのでしょうか?

このテーマについての発言をどうぞ。
氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る